大学を卒業後に介護業界で働いていたOさん(23歳・男性)は、厳しい職場環境に限界を感じて短期離職をしてしまいます。当社に登録し、第二新卒としてエンジニアを目指し始めました。Oさんは、どのように就職活動を進めていったのでしょうか?
第二新卒で就職活動を始めたOさんにお話を伺いました!
社会人として再スタートを切るべく、就職活動を始めたOさんにお話を伺いました。
Q.なぜ第二新卒になったのですか?
私は2016年に大学を卒業後、介護業界で介護福祉士として働いていました。しかし利用者から暴力を受け、歯が欠けてしまって…。これがきっかけで、「長くは働けないな」と思って退職を決意しました。
学生時代に介護のアルバイトの経験があったため、「他の職場でも働けるだろう」と安直な考えを持っていました。業種や職種に対して、深く調べて就職活動をするべきだったと思います。
Q.第二新卒で就職活動を始めて苦労した点を教えてください。
今の時代は、既卒や第二新卒に対しても採用枠があるという噂を聞き、それを鵜呑みにしていました。そのため短期離職をしても、すぐに他で仕事を見つけられると思っていました。しかし4ヶ月で離職した私に、企業側から「やる気がないんじゃないですか?」とかなり言われてしまいました。
あとは自分が原因で辞めたわけではないと選考で主張していたため、「反省が足りない」とみなされて内定につながりませんでした。
Q.UZUZで就職活動をスタートして変わったことを教えてください。
カウンセラーの瀧水さんからは、既卒や第二新卒になったときの就職活動について一から丁寧に教えていただきました。今まで事務職をずっと希望していましたが、自分にとってのメリットとデメリットを考えたとき、「技術職の方がいいのでは?」と思うようになりました。
面接では「職種の調べ方が甘かったと思いますよ」と、私の悪かった部分について指摘してもらいました。反省の色を出しつつ、「こういう風に働いていきたいです」と伝えるようになってからは、面接がすんなりと通るようになりました。
Q.内定先の会社に入社を決めた理由を教えてください。
入社前の研修で、個別のスキルカルテを作成してキャリアプランの築き方を一緒に考えてくださいました。また、設立から現在まで無借金経営のため、安定した経営基盤があり、エンジニアとして長期的に働ける環境がしっかり整っている企業でした。
さらに資格取得の際の受験費用を会社側が負担してくれる点や、利益還元制度も魅力に感じました。会社が社員を大切にしていると思い、入社を決めました。
Q.担当カウンセラーに一言お願いします。
説明会のときの司会が瀧水さんで、「この方が担当してくれたら心強いな」と思いましたが、本当に担当してくださるとは思っていませんでした。瀧水さんは面接対策のときに鋭い質問を投げかけてくださり、どういう風に回答すればいいのかを指導してくださいました。あのアドバイスがなければ、内定は絶対にもらえなかったと思います。
同じ時期に登録した同期が、徐々に内定を決めていき非常に焦りました。しかし最後まで瀧水さんがフォローしてくださり、内定をいただきました。本当にありがとうございました。瀧水さんに負けないような立派な社会人になるよう頑張っていきます!
Q.これから就職活動を行う後輩にアドバイスをお願いします!
自分自身や、担当カウンセラーの方に嘘をつかないのが内定の近道だと感じました。私は早く内定をもらいたいがために、面接で自分をよく見せようとして本心を言わずにいました。しかし瀧水さんに、「本心じゃないでしょ?」と見事に看破されました。
企業から見たら私の志望動機は胡散臭いだろうなと思い、本音を出さなければ入社後に後悔するのは自分です。そのことを瀧水さんから教えてもらいました。今後どういう風に働きたいのかをしっかりと伝え、困っていることがあればLINEですぐ訊くべきだったと反省しました。
担当カウンセラーの方もエスパーではないので(笑)、何も連絡がないと大丈夫だと判断してしまう可能性があります。疑問に思ったことや訊きたいことがあったら、遠慮なく訊いてください。
カウンセリングを終えて
Oさんは大学時代から介護現場でアルバイトをしていたこともあり、そのまま介護系の職種で就職活動を行いました。その結果、無事に内定を獲得し社会人デビューを果たしました。しかし介護現場の厳しい環境で働くのが難しくなり、短期離職をしてしまいました。
その後、キャリアの積み方が分からないまま時間を過ごされていたようです。当社の説明会に参加してくださり、Oさんは就職活動を開始しました。「スキルアップができる」「長期的に働ける」という軸で、技術職としての就業を目指した結果、無事に内定を獲得されました。Oさん、この度はおめでとうございます!