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SIerへ転職したい第二新卒必見!内定を勝ち取るための対策や企業の選び方を解説

SIerへ転職したい第二新卒必見!
SIerってなんかカッコいいし、憧れるなぁ。
第二新卒でSIerに転職したい、という方も多いんですよ!

新卒で入社した企業からSIer(エスアイアー=システムインテグレーター)へのキャリアチェンジを検討している第二新卒の方もいるのではないでしょうか。

SIerは未経験でも挑戦できる一方で、業界の種類が多岐に渡るため、自分の希望に合わない企業を選んでしまうミスマッチのリスクもあります。

この記事では、SIerの基本から第二新卒ならではの強みを活かすメリット、注意すべきデメリット、そして内定を勝ち取るための具体的な選考対策と企業選びを解説します。

自分にとって最適なSIerを見つけるための参考にしてみてください。

この記事の監修者

岡本啓毅

YouTube「ひろさんチャンネル」運営 / 株式会社UZUZ 代表取締役

北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職をサポート。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる”をミッションに、YouTubeでは「就職・転職で使えるノウハウ」を発信中。X、TikTokなどSNS等の累計フォロワー数は13万人を超える。

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まずはSIerについておさらい!

そもそもSIerって……なに!?
SIerについての基礎知識をここでおさらいしておきましょう。

SIer(システムインテグレーター)とは、顧客が抱える経営課題や業務課題を解決するために、ITシステムを企画・設計・開発・導入し、その後の運用・保守までを一貫して担う業態や企業のことです。

単にプログラムを組むだけ、システムを提供するだけではなく、顧客の業務を理解し、最適な解決策を提案するコンサルティングの側面ももっています。

SIer業界は、出自や強みとする領域によってそれぞれ企業文化や得意とする技術、働き方が大きく異なります。

第二新卒として転職を成功させるには、まずこの業界構造を正確に理解することが重要です。

SIerの主な職種と仕事内容

SIerが担うのは、経営課題解決のためのコンサルティングからシステムの設計・開発、運用・保守までの一連の流れです。

SIerは業態を示す言葉であり、SIer企業に所属すると、システム開発における工程に応じて様々な職種を担うことになります。

もっとも中心となる職種はSE(システムエンジニア)やPG(プログラマー)ですが、顧客と技術の橋渡し役を担うセールスエンジニアなども重要です。

SIerの主な職種と仕事内容
  • SE(システムエンジニア):顧客の要望をヒアリングして要件を定義する上流工程から、システムの設計図を作成する。
  • PG(プログラマー):設計図に基づき、実際にコードを書いてシステムを構築する。
  • PM(プロジェクトマネージャー):プロジェクト全体を管理し、納期や品質に責任をもつ。
  • 営業(セールスエンジニア):技術的な知識と営業スキルを併せもち、顧客にサービスを提案やコンサルティング業務を行う。

SIerを構成する5つの分類

SIerは、親会社や資本の背景、得意とする事業領域によって、主に「メーカー系」「ユーザー系」「独立系」「コンサル系」「外資系」の5つに分類されます。

メーカー系電機メーカーなどのIT部門が独立した企業。
安定した基盤と大企業の顧客をもっている。
ユーザー系銀行や商社などの事業会社内で使用されるシステム部門が独立した企業。
親会社との安定的な取引を行っていることが特徴。
独立系親会社をもたず、特定の技術やサービスに強みをもつ企業。
技術的な挑戦ができる環境が多い傾向がある。
コンサル系根本的な戦略立案からIT導入までを一貫して担う。
高い専門性と報酬が期待できる。
外資系外国資本によるSIerで、実態は上記4つのいずれかに当てはまる。
実力主義やグローバルな案件を多く扱い、給与水準が高い反面、競争も激しい。

自分の志向に合った企業タイプを見極めることが、転職成功への第一歩になります。

SIerの現状と将来性

SIer業界は現在、従来のパッケージ型のシステム構築からクラウド化やSaaSの導入、そして顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進への対応が中心となっています。

技術変化が激しい現代において、IT人材は慢性的な人手不足にあります。

特に新しい技術や考え方を柔軟に吸収できる若手人材のニーズは高まる一方です。

第二新卒は、前職で培った社会人基礎力に加えて新しい技術や文化を身につけるポテンシャルがあるため、企業から期待されています。

社会的なDXニーズが続く限りSIer業界の将来性は高く、第二新卒にとって長期的なキャリアを築くチャンスといえるでしょう。

第二新卒がSIerに転職するメリット

SIerへの転職は、多くの第二新卒にとってキャリアを安定させ、市場価値の高い専門スキルを習得できる魅力的な選択肢です。

ここでは、SIerが第二新卒を採用する背景を見ながら、具体的に第二新卒がSIerに転職するとどのようなメリットがあるのかを解説していきます。

これまでに培った「社会人基礎力」を活かせる

SIerの仕事の多くは、顧客の課題をヒアリングし、技術的な要件を定義する「上流工程」にあります。

どれほど優れた技術力をもつSEでも、顧客とのコミュニケーションが円滑でなければプロジェクトは失敗してしまうでしょう。

そのため、新卒研修や前職の経験で培ったビジネスマナー、傾聴力、正確な報連相といった社会人基礎力は、技術的なポテンシャル以上に高く評価されます。

これらのスキルは、社会人経験がない人は持っていない、第二新卒の明確な強みです。

専門的なITスキルを体系的に習得できる

多くのメーカー系やユーザー系の大手SIerは、親会社やグループの安定した経営基盤をもとに未経験者を1から育てるための充実した研修制度を整えているケースが多いです。

そういった研修制度では、数週間から数か月にわたって、プログラミング言語の基礎から、システム開発の流れ、ITアーキテクチャまでを座学で体系的に学べます。

これは、すぐに現場投入されるOJTが中心のベンチャー企業と比較して、焦らずに基礎からITスキルを習得できるというSIer特有のメリットといえます。

確かな土台の上でキャリアをスタートできるため、将来的な技術者としての成長も早くなることが期待できるでしょう。

安定した基盤の上でキャリアを再構築できる

公共性の高いシステムや特定の業界に強いSIer(特にメーカー系やユーザー系)がもつ安定した経営基盤は大きな魅力です。

これらの企業は長期にわたる安定的な取引先をもつため、経営基盤が磐石であり、福利厚生や労働環境も整っている場合が多い傾向があります。

安定した環境のなかで最新のITスキルを身につけ、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャー(PM)といった上位職種へのキャリアチェンジを目指すことができるのです。

また身につけたITスキルは汎用性が高いため、仮に再度の転職を考える場合でも市場価値が高い状態を保てます。

第二新卒がSIerに転職するデメリット

SIer業界への転職はメリットもある一方で、いくつかのデメリットや入社後のミスマッチの可能性もあります。

特に未経験で入社する場合、自分が希望する上流工程の業務にすぐには携われない可能性や、大企業が抱える技術的な負の側面に直面するかもしれません。

これらのデメリットを事前に理解し、入社後に後悔しないための対策をとることが重要です。

どのようなデメリットがあるのか、具体的に確認していきましょう。

上流工程に携われない可能性がある

大手SIerでは、未経験の第二新卒が入社後すぐに最先端の開発や要件定義などの上流工程に携われるとは限りません。

最初のうちは、動作テスト・検証業務、既に稼働しているシステムの運用・保守、簡単な社内ヘルプデスクといった地道な作業からスタートする傾向があります。

プロジェクトの品質を担保しながら段階的にスキルアップさせるための仕組みですが、理想とする業務内容とギャップを感じてしまうかもしれない点は理解しておきましょう。

「すぐに開発をしたい」という志向が強い場合は、入社後の配属や業務内容について面接や転職エージェントを通じた質問などで詳細を確認しておく必要があります。

レガシーな技術が残っていることがある

特にメーカー系や公共系のシステムを扱うSIerの一部では、長年の取引を通じて構築された古いシステム(レガシーシステム)の保守・運用が中心となる場合があります。

これは安定したビジネスの基盤である反面、業務の中心が古い技術となり、最新の技術トレンド(クラウド、AIなど)に触れる機会が少なくなるというデメリットがあります。

技術者としての市場価値は、新しい技術を扱えるかどうかによって決まる部分もあるため、最新技術に触れる機会が少ない環境だと市場価値が低下してしまいかねないのです。

監修者コメント

古い企業文化に慣れなければならない可能性も

歴史がある大手SIerや公共機関を相手にするSIerの場合、古い企業文化が残っていることがあります。

残業を礼賛する、根性論がまかり通っている、時代に合わないコミュニケーションをしている(現代ではパワハラと判断されかねない叱咤激励があるなど)、といったいわゆる古い体質です。

長年かけて定着してきた企業文化を、第二新卒で入社した新入社員が覆そうとすることは、そう簡単なことではありません。

ごく一部ではありますが、企業によっては古い体質が残っているケースもあるため、頭の片隅に入れておくようにしましょう。

岡本啓毅

キャリアパスが限定されやすく柔軟な働き方が難しい

SIerの多くは、顧客との契約やプロジェクトの納期に厳しく縛られるため、働く時間や場所の柔軟性(リモートワークなど)が限定される傾向があります。

特に顧客先に常駐するプロジェクトでは、情報セキュリティや作業環境の関係からその傾向が顕著になります。

加えて、キャリアパスがPMの道に固定されており、開発スキルを極める道(スペシャリストなど)を選びにくいなど、職種や企業によってはキャリアの選択肢が限定されると感じるかもしれません。

このような、働き方やキャリアパスに関する自由度のなさは、SIerのデメリットの一つといえるでしょう。

もちろんキャリアパスの選択肢が広いSIerもあるため、入社前にしっかり確認することが大事です。

第二新卒がSIerの内定を勝ち取るための選考対策

第二新卒がSIerの内定を勝ち取るための選考対策

未経験からSIerへ転職する第二新卒にとって、選考においてもっとも重要になるのは「技術力」ではありません。

企業が重視するのは、入社後の成長を期待させる「ポテンシャル」、そしてなぜこの企業で働きたいのかという「熱意」です。

どうやってポテンシャルと熱意を論理的に示すか、その方法を確認していきましょう。

技術力以上に志望動機で説得力を出す

志望動機では「なぜSIer業界なのか」「なぜ他社ではなくその特定の企業なのか」を明確に伝えることがもっとも重要です。

第二新卒の段階で身についている「技術力」は、それほど大きな強みにはなりません。

むしろ企業側の採用担当者は、自社の事業内容や技術スタックに絡め、「入社後に何をしたいか」という具体的な未来像を語れるかを重視します。

前職で感じた課題をITでどう解決したいか、その企業のどの技術を使って貢献したいかを具体的に示し、入社後の成長意欲を示すことが重要になります。

志望動機の作り方を詳しく知りたい方は、以下の記事も確認してみてください。

求められる「論理的思考力」を面接で示す

SIerの業務では、顧客の要望を整理し、複雑な課題を解決するために思考を組み立てる必要があります。

そのため論理的思考力はITスキルと並んで必須の能力といえるでしょう。

面接での質問に対し結論から述べ、その後に根拠と具体例で補強するといった論理的な回答が有効です。

特に前職での成功・失敗体験を語る際には、「課題→原因分析→実行→結果」というフレームワークを用い、自分なりの思考プロセスを明確に示しましょう。

この思考のプロセスを見せることで、入社後の仕事の進め方をイメージしてもらうことができます。

面接での答え方について、さらに詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

資格取得で学習意欲をアピール

SIerの選考において、資格取得が内定の必須条件となることはほとんどありません。

しかしITパスポートや基本情報技術者試験といった資格取得に向けた学習をしているなら、入社意欲と学習意欲をもっていることの強力な証拠になります。

資格そのものよりも「ITの基礎を学び、業務に活かそうとしている」という学習姿勢があることを見せることが重要です。

選考では、これらの学習をどのように業務に活かせるかという未来の可能性と結びつけてアピールしましょう。

失敗しないSIer企業の選び方

先ほど紹介したように、SIer企業は5つの分類に分けられます。

メーカー系電機メーカーなどのIT部門が独立した企業。
安定した基盤と大企業の顧客をもっている。
ユーザー系銀行や商社などの事業会社内で使用されるシステム部門が独立した企業。
親会社との安定的な取引を行っていることが特徴。
独立系親会社をもたず、特定の技術やサービスに強みをもつ企業。
技術的な挑戦ができる環境が多い傾向がある。
コンサル系根本的な戦略立案からIT導入までを一貫して担う。
高い専門性と報酬が期待できる。
外資系外国資本によるSIerで、実態は上記4つのいずれかに当てはまる。
実力主義やグローバルな案件を多く扱い、給与水準が高い反面、競争も激しい。

さらには、企業ごとにそれぞれ文化、給与、将来性などが大きく異なります。

第二新卒として転職を成功させ、後悔なくキャリアを築くためには、自分の価値観やキャリアのゴールと企業タイプが一致しているかを確認することが重要です。

志望するSIer企業をどのように選べばいいか、ここで確認しておきましょう。

まずは理想像を書き出しておく

企業選びを始める前に、自己分析と転職軸を振り返り、紙やデジタルツールに理想像を書き出しておきましょう。

例)
  • 譲れない条件(給与、勤務地など)
  • どんな働き方がいいか(リモートワーク、私服可など)
  • 将来性やキャリアのゴール(PMになりたいか、技術を極めたいか)

これがあると「一見、給与の条件はいいけど、将来なりたい職種から逆算すると外資系はナシだな」などといった客観的な判断ができるようになります。

この判断軸こそが企業選びの土台となります。

まずは自分の素直な気持ちを書き出してみましょう。

「安定志向か」「成長志向か」企業タイプごとに比較検討する

大手企業のグループ会社であるメーカー系・ユーザー系のSIerは、親会社からの安定した案件をもつため「安定性」を重視する人に適しています。

一方で、技術革新に積極的な独立系SIerは様々なクライアントの案件に触れる機会が多く「成長スピード」を求める人に適しています。

自分の求めるキャリアゴールが、安定した環境のなかでのキャリアアップなのか、それとも多様な経験を通じたスキルアップなのかを比較し、企業タイプを選ぶ指針にしましょう。

監修者コメント

企業が求める人材要件と自分が合致しているかどうかも考えておこう

例えば、「安定したい」と思って安定志向のSIerを選んだとしても、企業側は「挑戦できる人材を採用して、安定志向の社風に風穴を開けたい」と考えているかもしれません。

また「第二新卒くらいの若手は、安定性ではなく挑戦できる気概がある人物を採用したい」と思っている可能性もあります。

自分の志向はもちろん大事ですが、志望企業が求めている人物像をよく調べておくことも大切です。

岡本啓毅

企業選びで確認しておきたい「技術スタック」と「配属リスク」

企業選びで、企業の利用技術と配属先の実態を確認することは、入社後のキャリアを左右します。

企業が現在利用している技術スタック(クラウド、プログラミング言語など)が、自分の将来性につながる技術か、求めるスキルアップと合致しているかを見極める必要があります。

また、配属先が自分の望むものでなかったり、キャリアパスと関係ない職種になったりといった「配属リスク」を把握することも重要です。

入社後に望まない業務に就かされて無駄に時間を浪費してしまうのを避けるため、配属部署の情報は面接や転職エージェントを通じて収集しておきましょう。

まとめ

SIer業界は、第二新卒がITスキルを身につけ安定したキャリアを築くための有力な選択肢です。

企業からのポテンシャル採用のニーズは高まっていますが、内定を勝ち取るためには技術力よりも社会人基礎力と論理的思考力、そして強い志望動機を示すことが重要です。

メリットとデメリットを考え合わせ、自分に合っていると感じたらぜひ転職先の候補に入れてみてください。

もしどのようにSIer向けの選考対策をしたらいいか分からない、あるいはそもそも自分がSIerに向いているか知りたいという方は、転職エージェントに相談するのもおすすめです。

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