もくじ

30歳を前に長く働ける会社に入りたいって言ってるんだけど……やっぱり転職4回目って厳しくない?
次の転職で長く務められる会社に出会いたいなら、なぜこれまで会社を辞めてきたのか原因をはっきりさせることが大切です。
確かに転職回数が多くなればなるほど、その後の転職活動が不利になる印象はあるでしょう。
しかし、過去に勤めてきたそれぞれの職場でしっかり実績を残し、スキルを積み上げていれば逆に強みにもなるものです。
問題なのは、なんとなく会社を決めてなんとなく合わないから……と転職を繰り返してしまうこと。
この記事では、転職回数が多い人に向けて、次の転職活動を成功させるポイントを解説します。
この記事の監修者

岡本啓毅
YouTube「ひろさんチャンネル」運営 / 株式会社UZUZ 代表取締役
北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職をサポート。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる”をミッションに、YouTubeでは「就職・転職で使えるノウハウ」を発信中。X、TikTokなどSNS等の累計フォロワー数は13万人を超える。
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転職回数が多い人の実態とは?

企業は何回目から転職回数が多いって感じるのかな?
ここでは転職回数が多い人の割合、また企業がそういった求職者をどのように捉えているのか、データを用いて紐解いていきます。
4回以上転職している人はどれくらいいる?
株式会社マイナビが実施した調査データから、転職回数別に転職者の割合を見てみましょう。
【転職回数別分布】 (単位:%)
| 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6~7回 | 8~10回 | 11回以上 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 27.9 | 23.6 | 17.2 | 7.9 | 12.1 | 4,7 | 4.3 | 2.3 |
| 20代男性 | 45.9 | 24.3 | 13.1 | 5.2 | 6.2 | 2.6 | 1.3 | 1.3 |
| 20代女性 | 52.5 | 28.3 | 11.4 | 4.1 | 2.7 | 0.5 | 0.5 | 0.0 |
参考:株式会社マイナビ「転職動向調査 2023年版(2022年実績)」P48
転職者全体で見ると、転職回数が4回以上の人は全体の3割程度で決して少なくはない印象です。
しかし20代に限定すると男性で16.6%、女性で7.8%と、少数派であることが分かります。
20代で転職回数が4回以上と多い求職者は、絶対的に不利になるとは言い切れません。
しかし、面接ではそれぞれの転職理由について突っ込んだ質問をされると思っておいた方がよいでしょう。
転職を成功させるためにはこれまでのキャリアをどう伝えるか、過去の転職を前向きに感じさせる面接対策が必要になってきます。
企業の採用担当者は転職何回目から多いと感じるか?
次に企業側の視点で見てみましょう。
リクルートエージェントが行った調査で、企業の採用担当者に「何回目の転職から気になるか」を尋ねたアンケートの結果では以下の通りになりました。
【採用担当者が気になる転職回数の割合】
| 転職回数は気にならない | 37.0% |
| 1回 | 3.6% |
| 2回 | 11.5% |
| 3回 | 23.9% |
| 4回 | 13.1% |
| 5回 | 8.9% |
| 6回以上 | 2.1% |
参考:リクルートエージェント「転職回数と採用実態の関係」
意外と「転職回数は気にならない」と答えた担当者が37%と多いことが分かります。
しかし、次点で「転職回数3回」と答えた担当者が23.9%と多く、それ以上の回数を答えた担当者の割合と合わせると全体の半数近くです。
この結果から、企業の採用担当者が「転職回数を多い」と感じるボーダーラインは3回と見て取れます。
なので、次の転職が4回目という求職者は、しっかりとした選考対策を行う必要があるのです。
転職を繰り返す、ジョブホッパーのメリット・デメリットについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてお読みください。
転職回数が多くなってしまう理由とは

次に決まった会社で長く仕事を続けたいと考えるなら、その理由や特徴をよく理解してからの方がよいでしょうね。
ここでは、転職回数が多くなってしまう人に共通する理由や特徴を見ていきましょう。
会社や仕事に求める理想が高すぎる
会社や仕事に対する理想が高すぎて、現実と折り合いがつかないパターンです。
少しでも意に沿わないことがあると「自分の居場所はここではない」「もっと他に良い職場があるはずだ」と転職を繰り返してしまいます。
不満の原因は、給料や休みなどの待遇面の場合や、人間関係がうまくいかない、仕事にやりがいを見いだせないなど様々です。
実際、全てが理想通りの職場というのは、よほどのことがない限りあり得ません。
理想と現実の妥協点が見出せていない人が、このパターンに陥るのでしょう。
不満ばかりが募り前向きになれない
会社に対する不満が募り、仕事に集中できないパターンです。
仕事に慣れて余裕が出てくると回りがよく見えるようになり、会社のダメなところばかりに目がいって不満を抱えてしまうことがあります。
不満を抱えながら働いているため、なにかとネガティブな発言が多くなり、同僚との人間関係もギクシャクしがちになります。
前向きな姿勢で仕事に臨まないため、成果も出にくく評価されません。
そして、評価されないことに、ますます不満を募らせてしまいます。
そうした状態で友人の勤め先の話を聞くと、他の会社がうらやましく思えてしまうのです。
「隣の芝生が青く見えてしまう」パターンといえるでしょう。
よく考えずに転職先を決めている
企業研究が不足した状態で、安易に転職先を決めてしまっているパターンです。
実際に入社してみたら思っていた仕事内容と違った、自分が希望する労働条件と異なるなど、事前の情報不足が原因でミスマッチが生じてしまうのでしょう。
よく調べずに入社した会社が、実はブラック企業だったということもあり得ます。
このパターンに陥る人は「すぐにまた次の仕事も決まるだろう」と、楽観的に考えている人が多いようです。
監修者コメント
転職回数が多い求職者に採用担当者が抱く印象とは?
転職回数を気にしないという担当者もいる一方、転職回数の多い求職者にマイナスイメージを持つ人も少なからず存在します。
多くは求職者の忍耐力や根気を疑問視するケースです。
特に若い求職者の場合、ちょっとでも嫌なことがあると「またすぐに辞めてしまうのでは」と警戒してしまうのでしょう。
また、本人に何か問題があるのではと警戒することもあります。
- 遅刻や欠勤など時間にルーズで勤務に支障をきたすのではないか
- 極端に仕事の覚えが悪いのではないか
- 周囲の同僚とすぐに揉めるトラブルメーカーなのではないか
こうした問題のある人物を、採用担当者は入社させたくありません。
面接で慎重に退職理由を確認してくるのは、上記のような懸念を払拭するためです。
そのため、退職理由に対する面接対策が必要になるのです。

岡本啓毅
4回目以上の転職を成功させるためにやるべきことは?

できれば、もう転職活動はしたくないだろうし……。
そして、その企業から内定がもらえるように、転職回数が多いなりの就活対策をしっかり行いましょう。
これまで転職を重ねてきた事実は、変えられるものではありません。
しかし次の転職では、できる限り自分の希望に沿った会社に入社することが理想です。
ここでは転職回数が多くても、希望する会社から内定をもらうためにやるべきことを解説します。
まず転職の目的を明確にする
これまでの転職を振り返り、今回の転職で何を目的とするのか明確にしましょう。
条件面の改善なのか、仕事のやりがいやキャリアアップを望むのかなど、目的をはっきりさせたら、次に入社する会社でその目的が果たせるのか慎重に検討します。
ここが曖昧なままだと、また理想を求めて転職してしまうことにつながります。
慎重に企業研究を行い応募先企業を絞り込む
これまで「入社してみたら思っていたのと違った」と転職を繰り返してきた人は、次こそ企業研究をしっかり行い、ミスマッチを起こさないことが大切です。
職場の雰囲気や社風などは、実際に入社してみなくては分からないこともあるでしょう。
しかし残業の有無や程度、仕事のきつさや人間関係などは、口コミサイトなどでも調べられるものですし、入社前に会社訪問させてもらったり現場社員と面談の機会を設けてもらったりすることで知ることができます。
事前に調べられることは、あらゆる方法を駆使して徹底して調べておきましょう。
一貫性があり前向きな転職理由を考える
これまでの転職理由がバラバラで、ネガティブなものであれば「不満があればすぐに辞めてしまう人物」と採用担当者に見られてしまう恐れがあります。
ネガティブな要素は排除して、一貫性があり、かつ前向きな転職理由を考えましょう。
例えば、営業の仕事であれば「様々な営業の形態を経験してスキルを高めたいと考えている」といった理由です。
長時間労働やハラスメントなどネガティブな退職理由であっても、そのままストレートに伝えることは避けましょう。
嘘をついてはいけませんが、少しでもポジティブに聞こえるよう表現を工夫することが大切です。
では、具体的なNG例、OK例を見てみましょう。
【NG例とOK例】
「人間関係が合わなかったため転職しました」「人間関係が合わなかったため転職しました」
→ 環境のせいに聞こえる/一貫性が見えない→ 環境のせいに聞こえる/一貫性が見えない
「お客様により近い立場で課題解決に取り組みたいと考え、〇〇から△△へ転職しました」
→ 行動軸が明確/次に活かす視点が明確
さらに、表現の言い換え例も覚えておくと、面接で応用しやすくなります。
【言い換えの例】
- 「給料が低かった」
- 「より成果に応じた評価を受けられる環境で力を発揮したいと考えるようになった」
- 「業務が合わなかった」
- 「○○の領域で専門性を高めたいと考えるようになり、より特化した環境を求めた」
- 「会社の方針が合わなかった」
- 「○○という価値観を大切にできる環境でキャリアを築きたいと考えるようになった」
ポイントは、「環境のせい」ではなく「自分の意思・行動」で語ること。
これだけで採用担当者の受け取り方は大きく変わります。
アピールできるスキルや経験を明確に伝える
転職回数の多さを逆に強みにするには、これまでの仕事で身につけたスキルや経験を効果的にアピールすることが必要です。
具体的な資格やスキル、リーダー的な立場やマネジメント経験など、これまでの仕事を振り返りアピールできるものがないか探してみましょう。
こうした強みを洗い出した上で、転職先の会社でどのように活かせるか、貢献できるかを魅力的に伝えられるように準備してください。
志望動機をしっかりと練り上げる
転職回数が多い求職者が志望動機を曖昧にしか伝えてこない場合、採用担当者は仕事に対して真摯に向き合っていない印象を持ちます。
「仕事に対してのこだわりがなく、ひとまず内定さえもらえば良い」と安易に考えているのでは、と思ってしまうのです。
志望動機を考える際は「その会社」「その仕事」でなければならない理由をしっかり練り上げるようにしましょう。
この会社で仕事をして、自分がどのように成長し、貢献できるのか熱意をもって伝えることが大切です。
過去の経験を「軸」として言語化する
4回目の転職で内定を勝ち取るためには、過去のキャリアを「一貫した軸」として言語化することが重要です。
業種・職種が変わっていても、共通するスキルや志向を1〜2行で説明できれば、採用担当者にキャリアの一貫性を理解してもらいやすくなります。
異なる業界・職種でも、「課題解決」「顧客折衝」「データ分析」など、共通する軸を見出せるケースは多いものです。
これまでの会社で身につけた専門スキルや成果を定量で示せると、より説得力が増します。
例)
| 「営業として一貫して中堅製造業の課題ヒアリングと提案設計に取り組んできた」 「〇〇業界の経験〇年」 「△△の領域で年間○件の案件を担当」 など |
軸と定量データの両方を冒頭で明確に示せると、転職回数の多さ以上に「実績」が伝わりやすくなります。
長期視点でキャリアを描く
4回目の転職では、採用担当者から「次もすぐ辞めるのでは」と懸念されやすい傾向があります。
この懸念を払拭するには、長期視点でのキャリアビジョンを示すことが効果的です。
「次の会社で何をしたいか」「3年後にどうなりたいか」を具体的に語れると、短期的な不満ベースの転職ではなく、長期視点での選択であることが伝わります。
退職理由を語る際も、過去の不満を述べるのではなく、得た学びと次への期待で語るのがポイントです。
「結果として遠回りに見えるかもしれませんが、〇〇の経験は次の△△で活かせると考えています」など、過去を肯定し未来へつなぐ伝え方ができれば、採用担当者の信頼感につながりやすくなるでしょう。
監修者コメント
転職回数より「長く活躍できるか」が見られている
採用担当者は、転職回数そのものだけを見ているわけではありません。
むしろ重視されるのは、「次の会社で長く活躍してくれそうか」「これまでの経験をどう活かせるか」という点です。
4回の転職経験についても、それぞれの経験から得た学びやキャリアの軸を一貫して説明できれば、回数の多さ以上に信頼感につながるケースもあります。
過去のキャリアを否定せず、「どんな経験を積み、次にどう活かしたいのか」を1本のストーリーとして整理しておくことが大切です。

岡本啓毅
人手不足の業界・職種を狙う
人手不足が常態化している業界・職種を集中して狙うことも、転職の成功率をアップさせる1つの方法です。
飲食や小売業・介護業界や建設業界など、人手不足が深刻な業界・職種であれば、20代の若手人材は歓迎されるため内定獲得の可能性は高まります。
また、こうした業界・職種では経験不問の求人も多く、入社してからじっくり仕事を覚えて活躍していけます。
これらの職種に興味・関心があるのであれば、検討してみるのもよいでしょう。
中途採用求人の多い時期を狙って転職活動をする
中途採用の求人が多くなる時期を狙えば、たくさんの選択肢の中から企業を選ぶことができます。
一般的に中途採用の入社は4月と10月が多くなり、このタイミングでの入社を想定した求人は、それぞれ3ヶ月前の1月や7月くらいから増えていきます。
普段から求人情報に目を通す習慣をつけておくことは大事ですが、この時期は特に入念にチェックするようにしましょう。
少ない選択肢から選ぶよりも、豊富な選択肢から選んだ方が、より理想に近い会社に出会える可能性が高まります。
転職回数が多くても受け入れられやすい業界・厳しい業界を見極める


自分の経験が活きる業界を選ぶことも、4回目の転職を成功させるポイントですよ。

転職回数の多さがどう評価されるかは、応募する業界によって傾向が異なります。
受け入れられやすい業界と慎重に見られやすい業界の特徴を整理しておきましょう。
| 評価傾向 | 代表的な業界 | 特徴 |
|---|---|---|
| 受け入れられやすい | IT・Web、コンサルティング、介護、運輸など | プロジェクト単位で動く文化/即戦力性を重視/人手不足 |
| 慎重に見られやすい | 金融(銀行・保険)、伝統的な大手メーカー、公務員・準公務員系 | 組織への定着性を重視/長期育成型のキャリア文化 |
IT・Web業界やコンサルティング業界、介護や運輸などの人手不足業界では、プロジェクト単位で動く文化や即戦力性を重視する傾向があり、転職回数の多さが選考にマイナスに働きにくいといえます。
一方、金融業界(銀行・保険など)や伝統的な大手メーカー、公務員・準公務員系などでは、組織への定着性や長期育成型のキャリアを重視する文化があり、回数の多さに対して慎重な見方をされる場合があります。
ただし、慎重に見られやすい業界であっても、応募者の経験や姿勢の伝え方次第で内定獲得は十分可能です。
自分の経験・強みが活きる業界を優先的に検討することが、4回目の転職を成功させる近道になります。
監修者コメント
採用担当者は転職理由の何に注目しているか
転職回数が多い場合、転職理由は入念に確認されると思っておいて良いでしょう。
採用担当者が転職理由を聞く際にとくに注目するのは、応募者が当社で長く活躍できるのかと、転職によりどのようなスキルを積み上げてきたかです。
もちろん、ネガティブな理由を伝える行為は避けた方が無難です。
転職理由を聞いた採用担当者に熱意が伝わり、期待してもらえるような内容であれば内定につながる確率も高くなります。
転職回数が多くても、それぞれの仕事で培ってきた経験を今後、会社でどのように活かしていきたいかを明確に伝えられれば「採用したい!」「一緒に働きたい!」と思ってもらえる可能性が高まります。

岡本啓毅
転職4回目の職務経歴書・面接で意識したい伝え方


転職4回目では、書類選考・面接ともに「軸」を最初に示すことが選考通過の鍵になります。
ここでは職務経歴書の書き方と面接での答え方を整理していきましょう。
職務経歴書|冒頭に「軸」を明記する
職務経歴書では、職務要約の最初の2〜3行で「一貫して取り組んできたテーマ」を言語化するのが重要です。
4社分を順に羅列するのではなく、共通する軸でまとめると、採用担当者が経歴を読み解く時間を短縮できます。
冒頭で軸が伝われば、その後の職歴詳細も「軸の裏付け」として読まれやすくなります。
例)
| 「中堅BtoB企業向けの法人営業として、商品知識のキャッチアップから提案、クロージングまで一貫して担当。4社を通じて累計〇〇件以上の新規開拓に従事」 |
軸と実績を端的に示す書き方が望ましいでしょう。
短期離職の経歴は事実+背景で簡潔に説明する
在籍期間が短い職歴は隠さず、事実を記載した上で背景を1行添えるのが基本です。
背景説明があれば、採用担当者の懸念は軽減されやすくなります。
- 「会社の事業方針転換に伴う部門縮小により〜〜」
- 「家庭の事情で勤務継続が困難になり〜〜」
本人の意思以外の要因が大きい場合は明記しておくと、誤解を防げます。
本人都合の場合でも、「業務の方向性を見直すため」など、当時の判断軸を簡潔に補足できると印象が変わります。
面接|転職回数を質問された時の答え方
面接では、転職回数の多さについて質問されるケースが多くあります。
NG例、OK例文の対比で答え方を整理しておきましょう。
- 転職理由を環境のせいにする
- 同じパターンを繰り返している印象を与える
- 4回分を1本のキャリアストーリーとしてつなげる
- 「結果として遠回りに見えるかもしれませんが、〇〇の経験は次の△△で活かせると考えています」など、過去を肯定し未来へつなぐ伝え方にする
採用担当者が知りたいのは「次は長く活躍してくれそうか」という点です。
4回分を時系列で語るのではなく、ひとつのストーリーとして整理する視点を持つことを意識しましょう。
監修者コメント
書類冒頭の「軸」が書類通過率を変える
書類選考や面接で転職回数の多さがネックになるケースは確かにあります。
ですが、4回・5回と転職を経験していても、職務経歴書の最初の数行で「自分が大切にしてきた軸」を端的に示せるだけで、採用担当者に与える印象は大きく変わります。
面接でも同様に、回数の多さに正面から向き合い、「結果として遠回りに見えても、自分の中では一貫した選択だった」と語れる方は、採用担当者の印象が変わります。
転職活動のなかでは、とくに「冒頭」でしっかり軸を使えることを意識してみてください。

岡本啓毅
4回目の転職に失敗しないためには転職エージェントの活用を
4回目の転職となると、できればもう失敗はしたくはないはずです。
自分の理想に近い企業に出会い、内定を勝ち取るには様々なことをクリアしなくてはなりません。
転職の目的を明確にする自己分析、企業研究に必要な情報収集など、1人で行うよりもプロの力を借りた方が、断然に効率良く高い精度で進められます。
退職理由や志望動機を考える際も、第三者の客観的な視点が入ることで、より採用担当者に好印象を与えるように磨きをかけられます。
なにより、ちょっとした疑問に答えてくれたり、不安な時に励ましてくれたりする存在は心強いものです。
4回目の転職を成功させたいなら、就活のプロである転職エージェントの力を借りることをおすすめします。
まとめ
転職4回目は不利になりがちですが、伝え方しだいで印象は大きく変わります。
ここまでのポイントを最後に整理しておきましょう。
20代で転職4回目はたしかに少数派ですが、面接でそれぞれの転職理由をしっかり説明できれば、絶対的に不利になるわけではありません。
とはいえ、採用担当者の多くは「3回目以降」から回数を多いと感じる傾向があるため、4回目の転職では退職理由と志望動機への対策が必須となります。
実際に転職を成功させている人には、以下の4つの共通した特徴があります。
- 過去の経験を軸として言語化できている
- 転職経験を強みに変える専門性を持っている
- 退職理由を次に活かす視点で語れる
- 長期視点でキャリアを描けている
これらを踏まえ、職務経歴書では冒頭に自分の「軸」を明記したうえで、短期離職については事実と背景をセットにして簡潔に説明することが大切です。
面接の場では、転職回数の多さを単に「行動力」と言い換えてごまかすのではなく、4回分の経験を1本のキャリアストーリーとしてつなげて伝えることを意識しましょう。
1人で準備を進めるのが不安な場合は、転職回数の多い求職者のサポート実績がある転職エージェントに相談するのが有効です。
私たちUZUZでも、これまで6万人以上の若者の就業をサポートしてきました。
エージェントサービスは無料でご利用いただけますので、4回目の転職に不安をお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。
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