もくじ
「IT業界への転職は、専門の技術や知識がないと！」と考える方は多いのではないでしょうか。
職種や業種により、未経験者を採用する企業もありますが、転職するなら身につけておくと良いスキルもあります。
この記事では、IT業界未経験でも転職しやすい職種のほか、身につけたいスキルや資格、転職するポイントなどを詳しく解説します。
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【結論】IT業界は未経験でも転職できる
引用：経済産業省「ＩＴ人材需給に関する調査（概要）」
経済産業省は、2018年時点でのIT需要の伸びを基準にした場合、2030年には約45万人（需要の伸びが年平均2.7%程度の場合）の人材が不足する予測を出しています。
つまり、IT市場の需要に対して人材の供給が追い付かない状況が、将来にわたり継続するのです。
事実、採用対象者を拡大する企業は増加しています。
以下はITエンジニア職に限定されたグラフですが、レバテックが行った調査では、中途採用を行う企業の半数以上が未経験者を採用していることが分かっています。
とはいえその人材の適性・過去の実績・学歴も考慮されるため、未経験から必ず採用されるとは言い切れません。
しかし自社での育成を前提とする企業も多く、基本的には未経験からでも転職しやすいといえます。
未経験でも転職できるかは職種や適正による
IT業界は未経験者でも転職しやすい業界ではありますが、中には経験なしでは転職が難しい職種もあるので注意が必要です。
例えば、以下の職種は経験やスキルが求められます。
- SE（システムエンジニア）
- PM（プロジェクトマネージャー）
- PL（プロジェクトリーダー）
- ITコンサルタント
SEのように、情報システム開発の上流工程を担う仕事は、基本的には未経験では難しく、下流工程の経験を求められる場合がほとんどです。
また、PM・PL・ITコンサルタントはプロジェクト全体に関わる仕事なので、マネジメントなどの経験はもちろん、幅広い業務知識や本人の適正がないと業務の遂行が困難になるでしょう。
業種によっても転職難易度は変わってくる
IT業界は、大きく以下の5つの業種に分類されます。
| インターネット・Web業界 | インターネット上で提供されるサイトやサービスの開発・提供を行う |
| 通信業界 | 電波を活用したサービスの提供を行う |
| ハードウェア業界 | サーバやパソコン、周辺機器などのハードウェアの開発・販売を行う |
| ソフトウェア業界 | コンピュータに導入して使用するソフトウェアの開発・販売を行う |
| 情報処理サービス業界（Sler） | 他社のシステム開発や運用を請け負う |
「インターネット・Web業界」などは未経験者の採用が少ないですが、「情報処理サービス業界」は比較的多い傾向にあります。
ほか、ハードウェア業界やソフトウェア業界などは、販売にあたる営業職の比率も高いため、未経験者の採用も積極的に行っています。
IT業界といっても、技術職寄りか、営業職寄りかで必要となるスキルは異なってきます。
未経験者であれば、先に説明した、ハードウェア業界やソフトウェア業界へ営業職として入るのもいいでしょう。
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
営業職ならインセンティブも大きくなる場合も
ハードウェア業界やソフトウェア業界へ営業職として入社を検討する場合、インセンティブ制度について見ておきましょう。
いわゆるボーナスのことですが、成長企業であれば、給与を「固定給＋インセンティブ（ボーナス）」としていることも多いです。
また、成果によっては年間数百万円のインセンティブが付与される場合もあり、未経験からでも実力を身につけ稼げる点が魅力です。
IT業界の職種にもいろいろあるので、技術職以外にも目を向けておくといいかもしれません。
文系・理系は基本的には関係ない
なぜなら、ITの仕事において数学や物理の知識が必要になる場面はさほど多くないからです。
ITエンジニアを目指すなら、その職種に必要な開発言語を学ぶ必要はありますが、数学や物理の前提知識がなくても習得することは可能です。
ただし「機械学習」や「データサイエンス」など、一部の分野では数学の知識や研究の経験などが必須となるので注意しましょう。
IT業界未経験でも転職しやすい職種
- プログラマー
- テストエンジニア
- インフラエンジニア
- IT営業
- サーバーエンジニア
- ネットワークエンジニア
1.プログラマー
「プログラミング言語」を使ってシステムの開発を行う仕事で、基本的に人材不足でもあるので、未経験可とする企業の多い業種の1つです。
未経験からプログラマーを目指す場合、プログラミングスキルや知識を保有したうえで面接に挑めば、未経験でもチャンスはあるでしょう。
2.テストエンジニア
システムなどの開発において、プロダクトが正常に動作するかテストを行う仕事です。
新人エンジニアの業務として任せられるケースも多いことから、未経験者でも採用されやすい仕事であるといえます。
しかし今後のテスト作業は、AIによる自動化が進むと予想されています。
そのため、テストエンジニアに転職後は、プログラミングや設計書作成のスキルを高め、キャリアアップを目指すことが重要になるでしょう。
3.インフラエンジニア
インフラエンジニアとは、「サーバ」や「ネットワーク」などの運用・保守・管理を行うエンジニアのことです。
IT業界の根幹を支えるポジションなので「縁の下の力持ち」とも呼べる存在です。
昨今は「AWS」や「GCP」などのクラウド上で提供するサービスが非常に増えたため、今後もインフラエンジニアの需要は高まると考えられます。
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4.IT営業
顧客の課題をヒアリングし、自社の情報システムやサービスで解決方法を提案するのがIT業界における営業職です。
サービスの提供や導入後も、バックアップ対応などを継続して行うことが一般的です。
業界未経験だったとしても、営業職の経験があれば転職できる可能性は十分にあります。
とはいえ自社のIT製品やサービスなどの知識、それにまつわるITの基礎知識は常に求められるため、働きながら学ぶ姿勢が重要です。
5.サーバーエンジニア
サーバー(サービスや機能を提供するコンピューター)を構築し、運用・保守の業務を担う職種です。
当然のことながら、ホームページを作れば、そのホームページのデータを保管するサーバーが必要となります。
また、サーバーといっても、ホームページやアプリケーションに対し、どのくらいのスペック・台数が必要なのか、見通しをつける必要があります。
また、実際にローンチ後もサーバーダウンしない仕組み・監視が必要になるなど、非常に幅広く対応を求められる職種です。
もちろん、簡単な職種ではありませんが、eラーニングやオンラインスクールなどを通じて未経験から就業できるケースもあるようです。
6.ネットワークエンジニア
サーバーエンジニアが作り上げたサーバーをベースに、コンピュータネットワークの構築・運用・保守・管理などを行う技術者のことです。
それぞれのコンピュータが快適に使えるような通信環境を作り、守っていく役目を担っています。
仕事環境においてパソコン・タブレット・スマホなどが普及している現代では、需要の高い仕事です。
IT業界に向いている人の特徴
IT業界に向いている人の特徴は次の4つです。
- 学習意欲が高く転職後も継続して学べる
- 論理的思考力に優れており道筋立てて考えられる
- 長時間の作業を苦にしない
- 自分のわからないことを素直に質問できる
1.学習意欲が高く転職後も継続して学べる
IT業界は他の業界と比べて技術の進化のスピードが早く、クラウドサービス、AI、IoTなど技術のトレンドが数年で変わることも珍しくありません。
そのため営業職もエンジニアも、最新スキルを学ぶ姿勢は必要不可欠です。
加えて長期的なキャリア形成を考え、スキルアップを意識した学習をコツコツ継続できる人もIT業界に向いているといえます。
2.論理的思考力に優れており道筋立てて考えられる
ITの仕事では、数字やデータなどのエビデンスに基づいて、いかに最善策を導き出すかが問われます。
プログラミングやシステムの設計のように、ケースに応じて要望を細分化し、抜け漏れがないよう解決までの筋道を立てて考えなければなりません。
そのため、論理的思考に優れており道筋を立てて考えられる人は、IT業界で働く素養があるといえます。
3.長時間の作業を苦にしない
特にエンジニア職の場合、PCに向かう時間が長くなります。
長時間椅子に座っての作業もどうしても増えてしまうため、それが苦にならない人がIT業界に向いています。
また、インフラエンジニアは現場によっては夜勤が発生するケースもあるので、働き方にある程度柔軟に対応できる人も向いているといえるでしょう。
4.自分のわからないことを素直に質問できる
自主学習や自走することが求められるIT業界。
未経験者の場合は「自分のわからないこと、できないことを正しく把握し、そして素直に質問できる」という素質も重要となってきます。
わからないことをそのままにしておくと、どんどん仕事に追いつけなくなってしまうためです。
そのためには、相手に正しく質問できるスキルや素直さが重要となります。
IT業界に転職するなら身につけたいスキル
- Excelなどのパソコンスキル
- プログラミングやサーバなど専門知識
- コミュニケーションスキル
1.Excelなどのパソコンスキル
IT業界ではエンジニア職や営業職でも、“基本的なパソコンスキル”を求められます。
そのため、以下のような基礎知識は身につけておきましょう。
- Word・Excel・PowerPointの操作
- 基本的なソフトウェアの操作
求められるパソコンスキルのレベルは業務によって異なりますが、使い方が分からないということがないようにしておくと安心です。
2.プログラミングやサーバなど専門知識
IT業界の中でも、エンジニア職やIT営業を目指すなら「プログラミングスキル」や「サーバなどの専門知識」は必要です。
身につけておきたい専門知識には、以下のようなものがあります。
- ITの基礎知識
- プログラミング言語の扱い方
- サーバーの知識
- システム開発の全体的なフロー
- ITリテラシー
- セキュリティ対策
- 実務を想定したプログラミング学習
学習サイトや参考書などを使い、独学で学ぶこともできますが、難しい場合はプログラミングスクールを利用するのが良いでしょう。
3.コミュニケーションスキル
仕事をスムーズに進めていくためには、コミュニケーションスキルは重要です。
コミュニケーションスキルには「他者の求めている内容を理解する力」「情報を分かりやすく、なおかつ正確に伝える力」という意味があります。
チームで動くためには、相手の話を正しく理解し、自分の考えを明確に伝えなければなりません。
また、顧客はITに詳しくない場合もあるので、業界特有の専門用語を分かりやすく嚙み砕いて説明するためにも、コミュニケーションスキルは重要です。
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
IT業界で働くなら、ポータブルスキルの強化を
ポータブルスキルとは、その職種や所属する会社に限らず、異動や転職があった場合も通用する、持ち運びできる職務遂行上のスキルのことを指します。
記事内でも言及していますが、IT業界では専門性の高さのみが求められるわけではありません。
実際の業務ではITの基礎的な知識やスキルを習得したうえで、チームメンバーや他部署、また顧客と関わりながら仕事を進めることが求められます。
そのため専門技術のみだけでなく、“コミュニケーション能力”が重要となるのです。
コミュニケーション能力は、あらゆる職種で求められる「ポータブルスキル」の1つであり、これはIT業界のプログラマーやエンジニアにおいても同様です。
特にIT業界に転職し成長するためには、以下が重要であり、これにはコミュニケーション能力が必要です。
- 常に新しい情報を学び続ける
- わからないことを質問する
- アウトプットの機会を設ける
- 適切なフィードバックをもらう
未経験から新しい職種で成長していくためには欠かせないスキルであり、その後のキャリアアップにも大きく関わってきます。
IT業界への転職を有利にする資格
IT業界への転職を有利にするおすすめの資格は、次の4つです。
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- CCNA
- LinuC
1.ITパスポート
「情報処理技術者試験」の入門レベルにあたり、ストラテジ系（経営全般）、マネジメント系、テクノロジ系の3分野に分かれる資格です。
技術力を直接提供しない営業職のようなポジションでは、取得が評価されるケースもあります。
ただし難易度としてはそこまで高くないため、エンジニア職を希望する場合は、ITパスポートのみの取得だと不十分とみなされる可能性もあります。
この資格を取った上で、
- 「今はさらに業務に必要な◯◯の勉強を進めています 」
- 「ステップアップして◯◯の資格を勉強しています」
のように伝えられるとなお良いでしょう。
2.基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門と呼ばれる資格で、プログラマーやインフラエンジニアへの転職に有利に働く可能性があります。
基本情報技術者試験は、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系に加えて、アルゴリズムとプログラミング、情報セキュリティと多岐にわたる知識が必要です。
企業が資格取得を奨励するケースもあるため、すでに取得していれば転職時のアピールポイントになるでしょう。
3.CCNA
すでに紹介した通り、未経験でインフラエンジニアやネットワークエンジニアを目指すのであれば「CCNA」は有利な資格といえます。
CCNA取得により、以下の知識があることが証明できます。
- ネットワークの基礎
- ネットワークのアクセス
- IP接続
- IPサービス
- セキュリティーの基礎
- 自動化とプログラマビリティー
参考書や問題集を駆使した独学も可能ですが、忙しい人はスクールを利用するのも1つの方法です。
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「完全eラーニング型」を導入しているため、自分のスケジュールに合わせての学習が可能です。
4.LinuC
「Linux技術者認定試験」の中でも新しい資格で、クラウド・DX時代に適したスキルを身につけられます。
「Linuxシステム」の構築・運用・管理ができる証明となるため、インフラエンジニアを目指す人におすすめの資格です。
レベル1〜3に分かれており、Linuxに関する知識がない初心者は、まずは1の合格に向けて学習をスタートさせましょう。
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オンラインでの動画教材の視聴とテスト演習で学習が完結しますが、個別指導で担任講師がつくので、不明点はいつでも質問できるのがポイントです。
IT業界未経験者におすすめの転職先企業の選び方
自分の希望にあった仕事を選ぶためにも、以下の3つの視点をもとに考えると良いでしょう。
- 未経験の採用実績で選ぶ
- 教育体制で選ぶ
- 企業規模で選ぶ
1.未経験の採用実績で選ぶ
企業側に未経験の採用実績があるかどうかは、大きなポイントです。
まずは採用サイトの社員インタビューなどを確認することで、未経験からでも具体的な働き方のイメージを掴みやすいでしょう。
また、わからない場合は、転職エージェントに聞いてみるのもおすすめです。
加えて、離職率についても確認しておきましょう。
離職率が高い職場は、一人ひとりの業務が忙しい、未経験者の教育体制が整っていないなどが考えられます。
未経験からそういった環境で仕事を覚えるのは、かなり心理的にも体力的にも負荷が高いため、まずは未経験者を受け入れる環境が十分な会社を探すようにしましょう。
2.教育体制で選ぶ
上記と同様に、とりわけエンジニアなどを未経験から目指す場合は、教育体制が充実しているかも重要です。
基本的に、未経験者に研修なしで、いきなりコードを書く作業などを任せる企業は多くありません。
しかし、未経験から実践へとステップアップする上で、周囲メンバーや先輩のサポートを受けられるか、その環境があるか、ないかは非常に大切です。
どのような組織体制で働くのか、OJTやメンター制度はあるか、福利厚生なども含めて確認しておけると安心でしょう。
3.企業規や業界傾向で選ぶ
企業規模によって任せられる仕事、担当するパート、教育体制の有無が変わることもあるため、念のためチェックしておきましょう。
また、同じ中小企業でも、事業会社（自社開発）か開発会社（派遣・下請け）でやること、覚えられることが異なるので、細かい内容まで確認することが大切です。
もちろん社風にはよるものの、ベンチャーの場合は、とくに自走して働けることを求められるなど、いずれにせよ会社規模・業界ごとの傾向の違いを把握しておくことは必要です。
未経験からIT業界への転職を目指す場合の注意点
さっそくIT企業に転職だぁ〜。
未経験からの転職が増えてきた業界ではあるものの、失敗した人の意見もあります。
ここでは、未経験から目指す場合の注意点を解説します。
1.基本的なIT知識は身につけておくべき
未経験からIT業界を目指すことはできますが、転職前に最低限必要となる知識は身につけておきましょう。
特にプログラマーなどの技術職は、入ってからでは遅いケースもあります。
営業職の場合でも、SaaSなどのプロダクトを扱う場合、業界やサービスに関する専門用語を知らなければスタートから苦労することもありえます。
基礎の確認を怠らずに、転職前に学んでおきましょう。
2.最初は研修や単純作業がメインとなる場合も
また、いきなり開発業務や実践的な業務を行なうのではなく、研修や単純作業がメインとなる場合もあります。
職種や会社によって体制は異なるものの、その期間も基礎を固めるために重要なため、事前に情報収集をおこない、ギャップが生じないようにしておくといいでしょう。
3.エンジニアやプログラマーを目指すなら適性チェックを事前に
特にエンジニアやプログラマーの場合、そもそも自身に適性があるかを十分に考えておくべきです。
人材の需要が高く給与水準も高いとされることから目指す人も多い職種ですが、やってみると向いていないと感じ、長く続かず、すぐ辞めてしまう人もいます。
事前に適性をチェックするためには、基礎を勉強したり、可能ならスクールなどで業務としてやっていけるか見極めてから目指すようにしましょう。
IT業界に未経験から転職するポイント
- 早めに転職活動をする
- 習得したスキルはポートフォリオなどで証明する
- なぜIT業界なのか理由を明確化させる
- 企業の採用ニーズを理解しておく
- 未経験者向け求人が豊富なエージェントを使う
1.早めに転職活動をする
IT業界への転職をスムーズに進めるためには、早めに転職活動を始めることが重要です。
転職先を探すにしても、勉強を始めるにしても、行動のスタートが早いほど、転職を有利に進められます。
年齢によって求められるスキルや経験が変わるのも、早めの転職活動を推奨する理由の1つです。
年を重ねるほど、企業側から求められるレベルが高くなることもありえます。
2.習得したスキルはポートフォリオなどで証明する
IT業界から未経験で転職を成功させるには、ポートフォリオで自らのスキルを証明することが重要です。
ポートフォリオを提示することで、確かな技術力の裏付けとなり、自己PRに説得力を持たせることができます。
また、転職したい企業がメインとしている技術に目を向けて、ポートフォリオを作成するのも良いでしょう。
3.なぜIT業界なのか理由を明確化させる
「IT業界でなくても良くない」という志望動機はNGです。
志望動機は「なぜIT業界の道に進みたいのか」「この企業を選択したのはなぜか」といった理由を明確化させましょう。
企業分析を行い、前職の経験をIT業界で活用できないか考えてみたり、自分がどのように活躍できるのか想像するのも良いかもしれません。
どうしても「この企業でなければいけない」といった志望動機が上手くまとめられないなら、下で紹介するエージェントを利用するのも一手です。
4.企業の採用ニーズを理解しておく
未経験者の採用が多い一方で、誰でも採用されるわけではありません。
企業が求める”未経験でも採用したい人”というのは明確に基準や特性があるため、その人物像を紐解き、的確にアピールができるようにしておきましょう。
上述でもあげた未経験でもやっていける人の適性、または未経験から転職を成功させた人のインタビューなどから考えてみるのも必要です。
5.未経験者向け求人が豊富なエージェントを使う
IT業界で転職活動をスムーズに進めるには、転職エージェントの利用が効果的です。
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UZUZは、第二新卒や既卒など20代の就活に特化した転職エージェントです。
未経験を採用する企業の求人を豊富に扱っているので、学歴や経歴に自信がもてないという方にも安心してご利用いただけます。
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また、IT業界を目指す方には「ウズウズカレッジ」を開講しており、転職活動とスキルアップが同時に叶います。
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まとめ：未経験からIT業界を目指すならUZUZへ登録・相談を！
この記事では、IT業界未経験でも転職しやすい職種のほか、身につけたいスキルから資格や転職するポイントについて解説しました。
IT業界へ未経験から転職するには、評価が得られる資格を取得し、習得したスキルをポートフォリオなどで証明することが重要です。さらに、なぜIT業界なのか理由を明確にしておきましょう。
「未経験からIT業界に挑戦する」「一人で転職を進めるのは不安」という方は、就活サポートが手厚いエージェントの利用がおすすめです。
UZUZには「ウズウズカレッジ」といったIT就職を目指す方に向けたスクールもあるので、転職の成功率を上げたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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