もくじ
ITやIoT技術の進歩にともない、組み込みエンジニアは需要が高まっている仕事の1つです。
さまざまな技術が開発されるなか、多くの企業が組み込みエンジニアを求めているため、将来性は高いといえるでしょう。
そこでこの記事では、IT業界における組み込みエンジニアの需要や将来性について詳しく解説していきます。
これから組み込みエンジニアを目指そうか悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
- 組み込みエンジニアってどんな仕事?
- 組み込みエンジニアの需要はあるの?
- 組み込みエンジニアにはどんなスキルが求められるの?
- 未経験から組み込みエンジニアのスキルを身につけるには?
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【IT業界の基礎知識】組み込みエンジニアってどんな仕事?
組み込みエンジニアとは、さまざまな機械に搭載されているシステムを設計する職業です。
このようなシステムのことを組み込みシステムといいます。
聞きなれない言葉かもしれませんが、実は私たちの身の回りにも組み込みシステムはたくさんあるのです。
組み込みシステムはどんなところで使われているのか、具体的に見てみましょう。
組み込みシステムは意外と身近なところにある!
- エアコン・テレビなどの家電製品
- 銀行のATM
- 駅の改札機
エアコンのタイマー設定が正常に作動したり、ATMでお金を振り込めたりするのは、組み込みシステムのおかげなのですね。
組み込みシステムは街の至るところで使われているため、組み込みエンジニアは私たちの生活を支えているといっても過言ではないでしょう。
組み込みシステムの設計は小さいからこそ難しい!
パソコンとは異なり、家電などの機器に搭載されるシステムはとても小さいものです。
そのため、組み込みエンジニアは、限られた容量の中で必要なプログラムを組まなければなりません。
- ボタンを押し間違えたときの動作
- エラーが起きたときの対応
など、小さな機器といっても考えるべきことは多岐にわたります。
組み込みエンジニアは、色々な状況を想定しながら、機器が正常な動作をするようにプログラミングする必要があるのです。
コストも機能も限られた中で、いかに正確なシステムを作るかが組み込みエンジニアの最大の見せ場といえるでしょう。
IT業界における組み込みエンジニアの需要が知りたい!
ここでは組み込みエンジニアの需要や将来性について、具体的に見ていきましょう。
組み込みエンジニアの需要は大きくなっていく!
前述のとおり、家電製品やATMなど多くの機器に組み込みシステムが搭載されているため、組み込みエンジニアの需要はとても大きいといえるでしょう。
さらに、今後もITやIoT技術が進歩していくと予想されるため、組み込みエンジニアの活躍の場は広がっていくことが期待できます。
- スマホから家電製品を操作するシステム
- 腕時計が他の機器と連携するシステム
など、インターネットを介した高度な技術も求められるでしょう。
組み込みエンジニアを求める企業も増加していくため、スキルを身につけておけば未経験でも転職のチャンスは大きいといえます。
組み込みエンジニアはなぜ人手不足なの?
- 組み込みエンジニアという仕事の認知度が低い
- 組み込みシステムで使われるC言語系に苦手意識がある人が多い
IT業界の仕事といえば、Webデザイナーやゲームプログラマーを想像する人が多いでしょう。
身近なシステムを作る仕事であるにも関わらず、組み込みエンジニアという職業の存在自体があまり知られていないのです。
また、組み込みシステムで一般的に用いられる言語がC言語系であることも、人手不足の大きな理由といえます。
現在、若手のプログラマーが学ぶ言語はJavaが主流となっているため、C言語系に苦手意識のある人が多いのです。
これらの理由により、組み込みエンジニアの需要は大きいものの、供給が不足しているといえるでしょう。
【転職にも役立つ】組み込みエンジニアに求められるスキルとは
以下のような、複数のスキルや経験が活かせます。
- C言語系を使ったシステムの開発経験
- 一般的なプログラミング技術
- 組み込みエンジニアとしての資格
前述のとおり、組み込みシステムの開発にはC言語系を用いるのが一般的です。
そのため、C言語系を使ったシステムの開発経験があれば、転職には有利といえるでしょう。
ただし、会社によっては、プログラミングの経験があればOKという場合もあるため、必ずしも全ての能力が求められるわけではありません。
今ある能力や経験を活かしながら、足りない部分を補うようにスキルアップしていきましょう。
組み込みエンジニアになるために有利な資格とは?
組み込みエンジニアの資格としては、一般社団法人組込みシステム技術協会が運営する「ETEC」という試験制度が挙げられます。
- クラス2:大学・専門学校卒業レベルで受験可能
- クラス1:クラス2で500点以上取得すると受験可能
この試験は、難易度によって2つのクラスに分けられています。
クラス2は実務経験がなくても受けられるため、腕試しとして受験するのも良いでしょう。
未経験から組み込みエンジニアの開発技術を身につけるには?
以下のような勉強方法でスキルアップするのがおすすめです。
- 専門書を読みながら独学で勉強する
- オンラインの学習サイトを利用する
- 通学制のプログラミングスクールに通う
それぞれの方法について具体的に紹介していきます。
専門書を読んで勉強する
独学が得意なら、専門書を読んで勉強するのがおすすめです。
組み込みシステムの開発に必須となる「C言語」に関する本を中心に、プログラミング関係の本を選びましょう。
ただし、プログラミング未経験の場合は、専門書を使いつつ、スクールを利用するほうが効率的に学習できます。
スクールで勉強すれば、わからない部分をすぐに質問できるからです。
必要に応じて、次に紹介するオンラインスクールや通学スクールも組み合わせましょう。
オンラインの学習サイトを利用する
オンラインの学習サイトを利用するのも、おすすめの勉強方法です。
- 通学する必要がない
- 自分のペースで勉強できる
といったことがオンラインスクールのメリットといえるでしょう。
働きながらでも勉強しやすいので、転職を見越して新しいスキルを身につけたい方にもピッタリです。
プログラミングスクールに通う
未経験から組み込みエンジニアに必要なスキルを身につけるなら、スクールに通学して勉強するのもおすすめです。
疑問に感じたことをその場で質問して解決できるので、知識ゼロからでもグングン成長できるでしょう。
一緒に勉強する仲間もできるため、モチベーションを維持しやすいこともメリットです。
通学する時間が必要ではありますが、本気で組み込みエンジニアを目指すための近道といえるでしょう。
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需要が高まりつつある組み込みエンジニアを目指そう!
この記事では、組み込みエンジニアの需要や将来性について紹介しました。
ITやIoT技術の発達にともない、組み込みエンジニアの需要は今後も高まっていくでしょう。
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