もくじ
ぶっちゃけ、早く就職できるなら職種は何でもいいかも……。
その考え、ちょっと待った!
「早く就活を終わらせたい」という焦りは分かりますが、適当に職種を選んで就職するのは危険です。
就職は「正社員になること」がゴールではなく、「自分が無理なく勤続できる仕事を見つけること」が主な目的。
適当に選んだ職種や職場ではミスマッチが起こりやすいため、すぐフリーターに逆戻りしてしまう可能性もあるんです。
今回は、フリーターが正社員就職を目指すにあたって知っておきたい「職種の選び方」をご紹介します。
これから就活をするフリーターの方の参考になれば幸いです!
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フリーターが就職を目指すなら、押さえておきたい職種の選び方
まず何より、自分が興味を持てそうな職種を選ぶのが第一ですね。
自分が「やってみたい!」と心から思える仕事があれば就活の原動力になりますし、晴れて正社員として働くようになった際にも、仕事のモチベーションを保ちやすくなります。
まずは色々な職種・業界のことを調べてみて(職種研究・業界研究)、やりたい仕事を探してみるのがおすすめです!
「フリーターが採用されやすい職種」から探すのもアリ
確かにそのとおりです。
残念ながら世の中には医師やパイロットなど、フリーターからでは目指すのが難しい職種も存在します。
早く正社員の内定をもらいたい時は、「フリーターや未経験者でも採用されやすい職種」の中から、興味が持てそうな仕事を探していくという方法もひとつの手段といえるでしょう。
具体的には、
- ITエンジニア職
- 営業職
- 介護職
などですね。
これらの職種は、業界未経験者やフリーターといった「実務経験がない人」も歓迎する求人が多いため、フリーターから正社員を目指すのであれば選択肢に入れておきたい職種です。
中には就業に際して特定の資格が求められるケースもありますが、体の自由が利きやすいというフリーターの利点を活かせば、「資格の勉強をしながら就活を進める」ことも夢ではありません。
もし応募に際して何らかの資格が必要になっても、「今はその資格持っていないから……」という理由だけでどうか諦めないでくださいね。
就職を目指すフリーターにおすすめの職種:ITエンジニア
では、正社員就職を目指すフリーターにおすすめの職種である、ITエンジニア職・営業職・介護職の各特徴について見てみましょう。
まずはITエンジニア職から。
ITエンジニアとは、IT(Information Technology)に携わる技術者の総称です。
「こういう業務補佐システムが欲しいんだけど……」といったクライアントからの依頼を請けて、コンピューターシステムやネットワークの設計を行う、いわば「ITの仕立て屋さん」という感じでしょうか。
- システムエンジニア
コンピューターシステムの設計や製造をする - ネットワークエンジニア
コンピューターネットワークの設計や運用をする - サーバーエンジニア
サーバーコンピューターの設計や運用をする
ITエンジニア職は一見とっつきにくい印象ですが、コンピューターに興味がある人であれば、文理問わず挑戦しやすい職種なんですよ。
また、ITエンジニア職は先ほども述べたとおり、クライアントの要望を丁寧にヒアリングして、ニーズに沿ったシステムやネットワークを作るのが職務です。
つまりコミュニケーション能力や交渉力なども必要になるため、フリーター時代に培いやすい接客スキルなどを意外と活かせる仕事でもあります。
ITエンジニア職についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひ読んでみてくださいね。
就職を目指すフリーターにおすすめの職種:営業職
次にご紹介するのは、営業職です。
飛び込み?がきついって聞いたことがあるんだけど……
それは、「飛び込み営業」のことですね。
一口に営業といっても様々な種類があるんです!
- 新規開拓営業
新しい顧客を獲得するために行う営業。アポイントメントなしに企業や個人宅などを訪問する飛び込み営業や、セールスの電話をかけるテレアポなどもこのタイプ - ルートセールス
既存の顧客先を定期的に訪問し、関係の継続をはかるタイプ - 反響営業
自社広告などを見て問い合わせてきた顧客に営業を行うタイプ - カウンターセールス
店舗にやってきた顧客に対して、対面で営業を行うタイプ
さらに、
- 営業の対象者が個人であれば「個人営業」
- 法人であれば「法人営業」
というように、対象者によっても営業方法が変わってくるのが特徴です。
「誰に」「何を」「どのように売るか」によって営業のアプローチ方法も変わってくるので、自分なりに工夫をしながら仕事する楽しみがある職業といえますね。
営業職についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もどうぞ。
就職を目指すフリーターにおすすめの職種:介護職
最後にご紹介するおすすめの職種は、介護職です。
現代の日本は、言わずと知れた超少子高齢化社会。
- 介護を必要とする高齢者が年々増えていること
- 働き手の介護離職を防ぐために介護サービスの需要が急増していること
などから、業界全体で人手不足が慢性化しているため「未経験でもいいからぜひウチにきてほしい!」と求人を出す施設が多いです。
介護に関する仕事としては、以下が挙げられるでしょう。
- ホームヘルパー
高齢者の身の回りの世話や食事の介助などを行う仕事 - ケアマネージャー
介護を必要とする高齢者とその家族に寄り添い、マネジメントを行う専門職 - ケアクラーク
介護事務。介護に関わる仕事だがデスクワークが中心
未経験からでも就業しやすいのはヘルパーやケアクラークですね。
ケアマネージャーは介護職の中でも専門性が特に高いうえに、就業にあたって「介護支援専門員」という資格が必要になります。
さらに、介護支援専門員の試験を受けるためには、
- 保健・医療・福祉に関する国家資格を持っていること
- 保健・医療・福祉の国家資格に基づく実務経験が5年以上あること
などの受験資格を満たさなければなりません。
就職までに時間がかかる職種ではありますが、目標にするのはアリです!
まずは業界に入って介護の経験を積み、徐々にステップアップしていく方法がおすすめですよ。
まとめ
この記事では、フリーターの方におすすめの職種についてご紹介しました。
各職種のおおまかな仕事内容は上記で述べたとおりですが、実際の働き方や業務フロー、社風などは、勤め先の企業によって大きく異なる点が就活の難しいところ。
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