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短期離職も何のその!IT業界に再挑戦したS.Kさん【KSKテクノサポートインタビューVol.1】

インタビューを受ける男性

本日ご紹介するのは株式会社KSKテクノサポートインフラエンジニアの未経験者採用を行っているIT企業です。今回はそんなKSKテクノサポートに入社した方にお話を伺うことができました。彼らは皆IT業界やインフラエンジニア未経験者ですが、どのような経緯でKSKテクノサポートに入社することになったのでしょうか?

エンジニアに興味がある方、既卒・第二新卒・フリーターの方、就職に悩みを抱えている方必見です!

S.Kさんのその他のインタビューはこちらから!
▼現役インフラエンジニアが語る!実際の「業務内容」とは?【KSKテクノサポートインタビューVol.2】
▼現役インフラエンジニア「資格があればOKではない!?」【KSKテクノサポートインタビューVol.3】

KSKテクノサポートに入社したS.Kさん

紺色のスーツを着て歩く男性
働いて自ら入学資金を貯め、大学に進学したS.Kさん(男性)。激務に耐えかね、大学卒業後に入社した会社を短期離職してしまいますが、現在はインフラエンジニアとして新たなスタートを切っています。入社するまでの経緯をお伺いしました!

KSKテクノサポートに入社する前の学生生活について教えてください。

小さい頃から本気でやりたいこともなく、高校生のときにただ「楽しそうだから」という理由で大学進学を決めました。しかし要領が悪かった私は、毎日何時間も勉強しても成績が上がらず…。結局志望大学には落ちてしまいました。

無駄にプライドだけは高かったので、大学進学を諦めきれず浪人しました。ですが次の年も合格点数には届かず、志望大学は再び不合格。滑り止めで受かった大学があったのでそちらに進学しようかと思っていたのですが、今度は進学費用が足りませんでした。

「何とかして大学に入りたい」

当時はその一心でしたね。そこで「就職して進学費用を稼ごう」と決意し、道路の舗装を行う会社に就職したんです。入社してからは週6で朝から晩まで肉体労働する毎日でした。ものすごくキツかったのですが何とか無事に進学費用を稼ぐことができました。

当時の自分の成績で進学できる大学は、現役のときでも合格できたであろう私立大学くらいでしたが、それでも大学に行けるのは嬉しかったです。

大学に進学してからも生活費と学費を稼ぐためにバイトばかりしていましたが、単位は順調に取得できていました。理想とは違いましたが、それなりに楽しい学生生活だったと思います。

大学時代はどのような就職活動を行っていたのでしょうか?

周りの同級生は3年のときからインターンシップや合同説明会に参加し精力的に活動していましたが、やりたいこともなかった自分はそこまで必死にはなれず…。とはいえ就職しないわけにもいかなかったので、大学内で開催される説明会には全て参加していましたね。

たくさんの企業説明会に足を運び、次第に興味があるのは「建築」と「ものづくり」だと気づきました。人と話すことが得意だった私は「営業に挑戦しよう」と考え、営業を募集している会社を探し、その中で「ここだ!」と思った建築資材商社に一社単願で応募しました。

昔からこれだと決めたら一途なので、他の会社は応募しませんでした。

その時は本気で入社したいと思っていたので、面接では「御社しか興味がありません。他の会社を受けるつもりはありません」と猛アタックしました。今考えると落ちたらどうするつもりだったんでしょう……。若さって恐ろしいですね。

猛アタックの甲斐あって、順調に面接を重ねて就活を始めて2ヶ月で内定をもらいました。

実際に就職されてからのお仕事はいかがでしたか?

正直、すごくしんどかったです。

北海道が本社の会社だったのですが、1年目で東京営業所に配属になりました。最初の1年はOJTで営業担当を持つことはないと聞いていたのですが、配属された初日に携帯と営業車のキーを渡され、横浜から横須賀の営業担当になりました。

営業として入社はしましたが、まともに教えてもらえず何をやっても失敗ばかり。褒められることもほとんどありませんでした。休みでも電話は鳴り続け、出れば向こうから聞こえるのはだいたい怒鳴り声。入社1年目は営業手当もなく、毎日朝7時半に出社して帰りは終電間近。もちろん残業代もなし。

もう、何で働いているのかも、何がしたいのかもわからなくなっていましたね。ただ「仕事を辞めたい」としか考えられず、結局半年で会社を退職しました。

それは大変でしたね…。それからどのような経緯でIT業界に挑戦しようと思ったんですか?

実のところ、IT業界を選んだのは思いつきだったんです。

退職できたのはよかったのですが、貯金もなかったのですぐに就職しなければ生活できない状況でした。就活エージェントに会いに行っても、勧められるのは営業や販売の仕事ばかり。

正直、心が折れて営業を辞めたのに、また営業職に就く気にはなれませんでしたね。かと言って他に何かやりたいことがあるわけでもなく、ただ何となくIT系の仕事を紹介してもらいました。文系かつ初心者でも挑戦できるIT企業ということで3社紹介され、そのうちの1社が株式会社KSKテクノサポートでした。

KSKテクノサポートでは入社前に研修があるそうですが、いかがでしたか?

はい。面接に通過した後、入社前に約1ヶ月の事前研修に参加することになりました。その研修でネットワークエンジニアの登竜門、CCNA試験に合格することが入社の条件だったのですが……。実を言うともともと普通のPC操作すら苦手で、タイピングも1分間に80文字くらいしか打てなかったんです。ExcelとWordの簡単な操作くらいしかできませんでした。

当然講義も初めて聞く単語ばかりで、1日中勉強ばかりでしたが不思議とつらいと感じたことはありませんでした。元々新しいことを勉強するのは好きでしたし、同期と夜遅くまで勉強するのも学生に戻ったみたいで楽しかったです。

大学受験も就職も失敗して、安いプライドもボロボロでしたが、私基本的に根がポジティブなんですよね。だから「今度こそは負けたくない。ITエンジニアとして一流になってやる!」と決めました。

その後最短の20日間でCCNAを取得し、無事に入社することができました。

インフラエンジニアとして働くにあたり、今後の意気込みを聞かせてください!

今後はまず生活を安定させるためにも、どんどん働いて稼いでいきたいです。もちろん同期にも負けたくないですね。これから大変なこともあるとは思うのですが、たとえ壁にぶち当たっても、何度挫折しても、持ち前の「ポジティブ」を武器にして諦めずに頑張っていくつもりです。

未経験インフラエンジニア採用を行うKSKテクノサポートの詳細はこちら!

S.Kさん、インタビューのお時間をいただきありがとうございました!短期離職にめげることなく「今度こそは負けたくない」と話すS.Kさんの姿は印象的でした。ポジティブなS.Kさんなら、今後困難に直面してもきっと乗り越えられるはずです。

S.Kさんが入社したKSKテクノサポートは、インフラエンジニアの未経験者採用を積極的に行っています。教育体制が充実しており、研修ではインフラエンジニアの登竜門と言われる資格「CCNA」を必ず取得することが可能。「手に職をつけたい」「自分に武器を身につけて働きたい」と考えている方はこちらのページもチェックしてみてください!

未経験者がたった20日でITエンジニアに育つ「KSKカレッジ」とは?その秘密のベールをあばく!

執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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