いまや「公務員よりも安定している」といわれている職業をご存知でしょうか。
それはズバリ、インフラエンジニアです。
国の税収がどんどん減っていく公務員に対し、IT産業の発展と共にインフラエンジニアの需要は高まり続け、深刻な人材不足に陥っています。
という方はぜひインフラエンジニアの道を検討してみませんか?
ここでは、インフラエンジニアが安定しているといわれるその理由を、インフラエンジニアの魅力と共にお伝えします。
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なぜインフラエンジニアは「公務員よりも安定した職種」といえるの?
インフラエンジニアがどのような仕事をしているのかよくわからない方のために、まずインフラエンジニアの業務内容について簡単に説明しておきましょう。
インフラエンジニアってどんな仕事?
インフラエンジニアの仕事はひと言で表すと、「サーバーやネットワークの選定・設定をする」と表現できます。
どのようなシステムやプログラムを組み合わせて、どのように接続してサーバーやネットワークといった環境をつくりだすかを選定し、実際に設定も行います。
また、その後の運用も行います。
どうしてインフラエンジニアの需要が高まっているのか
それでは、なぜ今述べたようなインフラエンジニアの需要が高まり続けているのでしょうか。
それはIT技術がさまざまな分野で使われ始めているからです。
一般企業や電子機器、家庭用品にIT技術が次々と使われているのは皆さんも感じていますよね。
しかし、これまでIT化があまり進んでいなかった、
- 農業
- 医療
- 政府
といった分野でもIT化が広がりつつあるのです。
農業のIT化
これまでは人が管理してきた農業の分野では、IT技術を導入することで、一人で大きな面積の作農が可能となります。
日本の国家産業のひとつである農業は現在、人材の高齢化が進み深刻な問題となっています。
しかしIT技術を導入することで少ない人手でもITで管理し、安定した農産物を供給することが可能に。
このようにIT化の広がりは社会問題解決にもつながることが期待されています。
医療のIT化
医療分野では、患者情報のIT化により医療の無駄をなくすことが、膨らみ続ける医療費の抑制につながるのではないかといわれています。
さらに、人工知能の活用で機械が診察し、手術まで行えるようになるかもしれません。
そのため、医師不足や看護師不足の解決策としてもその可能性が期待されています。
政府のIT化
政府が取り組むIT化のプロジェクトとして「スマートコミュニティ」という試みがあります。
スマートコミュニティとは街全体をIT化してしまうという大胆な発想のこと。
しかし、それは決して非現実ではなく、着々とプロジェクトは進んでいます。
以下の図は経済産業省が発表しているスマートコミュニティのイメージ図です。
この図からもわかるように、スマートコミュニティは、エネルギー消費の効率化、地域の交通システム、私たちのライフスタイルにまで変化をもたらすでしょう。
引用元:経済産業省 スマートコミュニティのイメージ
このように、これからさらにさまざまな分野でのIT化が進み、インフラエンジニアの需要が高まり続けることが予想されます。
農業や医療のIT化、スマートコミュニティの実現化が進む中で、インフラを選定・設定するインフラエンジニアの知識・技術は必ず必要となってくるのです。
IT業界は深刻な人材不足
引用元:経済産業省 平成28年「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」
需要の高まりをみせるインフラエンジニアですが、インフラエンジニアは現在すでに人材不足であり、今後はさらに深刻な不足に陥ると予想されています。
経済産業省が公表している「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、2015年時点でIT人材は、約17万人不足しているというデータが得られています。
さらにITニーズの拡大で2030年には、約59万人もの人材不足規模に広がると予想されています。
つまり、今からインフラエンジニアを目指せば、59万人ものIT人材不足が予想される2030年頃には、インフラエンジニアとしての経歴が10年以上あることになります。
ITエンジニアとしての知識・技術をきちんと身につけてさえいれば、まず仕事に困ることはなく、安定して働き続けることが可能でしょう。
インフラエンジニアの魅力について
インフラエンジニアは専門性の高い職種であるにも関わらず、インフラエンジニアを目指すにあたって学歴は問われません。
新卒か既卒であるかも重要視されません。
つまり、本人のやる気さえあれば安定したインフラエンジニアの仕事に就くことが可能なのです。
インフラエンジニアになってさまざまな資格を取り、勉強して知識を習得し実務経験を積めば、例え学歴や職歴に不安があっても手に職をつけることができます。
公務員は公務員試験にさえ受かればなることができますが、技術的な面で自分自身にスキルが身がつくわけではありません。
さらに、少子高齢化が進み国の税収が減り続けている状況では、今後も変わらず安定して働き続けられる保証もありません。
これは将来性の高いインフラエンジニアの方が、公務員よりも魅力的といえるのではないでしょうか。
まとめ
IT化の発展と共にこれからますます需要が高まり続け、さまざまな分野での活躍が期待できるインフラエンジニア。
将来性と安定性を重視して就職したいのであれば、インフラエンジニアは非常におすすめの職種です。
しかし、インフラエンジニアを目指すのであれば、最初が肝心です。
会社選びに失敗し、すぐ辞めてしまうとその後のキャリアに響いてしまうことも……。
そのため、まずは「インフラエンジニアがどのような仕事なのか」ということを、実際に研修などに参加して、肌で感じることをおすすめします。
また、未経験でも就職することは可能ですが、入ってから苦労しないためにも事前にある程度勉強をしておくことも大切でしょう。
と思ったら、私たち転職エージェント・UZUZに是非一度ご相談ください。
UZUZが展開するウズウズカレッジでは、インフラエンジニアを目指すための研修制度があり、実際にインフラエンジニアの基礎を学ぶことが可能です。
また、一人一人に合ったきめ細かなサポートで会社選びも安心してできます。
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インフラエンジニアに興味をお持ちの方はもちろん、就職についてお悩みの方も、まずはこちらからお気軽にご相談ください!
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