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文系からITエンジニアを目指す20代を密着個別サポート!

柳田 有紀

柳田 有紀|YUKI YANAGIDA
1994年生まれ。日本人の父、中国人の母の元に生まれる。幼少期から日本で育つが、高校時代に祖母がいる上海にて2年間生活する。獨協大学卒業時には就職先が決まっていなかったが、卒業後3週間の就職活動を経て、UZUZに入社する。現在は主にインフラエンジニア等のIT人材に対する就活サポートを中心に担当。入社2年目ながら今季は就活サポート実績ランキング3位と好成績を残す。

UZUZの女性キャリアカウンセラーとして今一番の成長株「柳田 有紀」さん。ITエンジニアへの就活サポートに定評があるそうです。自身の経験を踏まえたアドバイスと多角的な分析で、求職者の心を掴むだけではなく、就活サポート実績を着実に積み上げています。

頼れるお姉さんのような柳田さんに、就活サポートの様子や自身の就活について伺いました。

――UZUZのキャリアカウンセラーの中でも成長株だと伺いました

カウンセラー歴は去年の4月20日からなので1年が過ぎたところです。私、理系ではなくド文系なんです。でも、担当するのは新人の頃から理系の方が多くて。サポートしている中で多いのが、既卒でITエンジニアに就職が決まる方です。

実績ですか?そうですね…。去年の11月から先月の半年間で、目標に届かなかったのは1ヶ月だけです。具体的には、ITエンジニアの就職サポートを3ヶ月で9名サポートした実績があります。トータルですと30名くらいでしょうか。

勿論UZUZでは、理系以外の文系職への就職もサポートしています。でも、私は何故か理系のITエンジニアとして入社する方が多いんです。これも何かの「縁」なのかもしれないですね。

――キャリアカウンセラーになろうと思ってUZUZに?

私は新卒の時、4年生の7月まで留学をしていたこともあって、真剣に就活をしていなかったんですね。結局既卒になってしまって。友人には言えず、迷った挙句4月2日にUZUZに来ました。その時は、キャリアカウンセラーの道は考えていませんでした。

最初紹介して頂いた会社は残念な結果となってしまい、もう一社紹介をお願いしようと思ったら、役員の岡本から「キャリアカウンセラーはどう?」と話をされて。創業者の今村に対して、自分が落ちた企業の求人紹介テストをしたら、「良いんじゃない?」って言われたんです。

その場で決めちゃいました。「早く働きたい」って思っていたことと、「自分を欲してくれる」企業なんて素敵だなって思いました。就活って自分から企業に売り込むのが普通だと思っていたから、会社の方から「内定」と言ってもらって純粋に嬉しかったです。

元々人と話をするのが好きでしたし、本当に既卒での就活が辛かったというのもあります。とはいえ、4月2日にUZUZに来て、4月20日に入社しているので、既卒の期間は約18日間だったのですが。(笑)

柳田 有紀

――キャリアカウンセラーをしていてやりがいを感じることを教えてください。

サポートしている方の内定が出た時は本当に嬉しいです。特に手こずった方は嬉しくて。私は、就活をしている方よりも早く結果をきくことができるじゃないですか。

合格を知った時はもう本当に、「よっしゃ~っ!」って。そしてサポートをしている方に内定を伝えると、苦労した方は本当に泣きながら喜んでくれるんですよね。自分のことみたいに嬉しいです。

他のエージェントで就職できなかった方を担当して、就職が決まるのは嬉しいですし、感謝の気持ちを伝えられると本当にやりがいを感じますね。

――特に苦労したサポートってありますか?

人柄が良くて性格も良い、普段はしっかりとコミュニケーションが取れる方が、面接だとダメなケースって結構多いんです。面接で会話をする中で伝えたいことをうまくまとめられないんですね。最初は「この方自身の問題」だと思っていたんです。

でもそうじゃなくて、途中から「自分のアドバイスが悪い」と考えるようになりました。それからはアドバイスを変えて、例えば「今日の面接では面接官を笑わせてみましょう」とか、「強い女を演じてみましょう」とか。

面接とは違う目標を持つことで、意識が違う所にいって普段の自分を出すことができます。

――面接のアドバイスではどんなことを伝えるんですか?

UZUZでは初回の面談に1時間半かけるんです。そこで大体のイメージを掴んで、面接の練習を2回目に1時間半かけておこなうんですが、「どうして?」って質問をしながら深く掘り下げていきます。2人でじっくりと向き合って1つ1つ確認していって、それをまとめて面接ではどんなことを言うのか一緒に考えていきます。

時にはネガティブな指摘をすることもあります。けれどもこれは、私にできる価値提供だと思っています。でも、やっぱり自分の短所や欠点を指摘されるのってあまり気持ちのいいものではないですよね。

ある意味嫌われることかもしれません。そこを乗り越えることで、成長があり就活の成功もあると思うので、ズバッということもあります。最初にちゃんと同意を取りますよ。

「今日はこういう目的があって厳しくいきますけど良いですか?」って聞くんです。

勿論ただ指摘をするだけではなくて、一緒に突き詰めて考えた後は褒めます。飴と鞭?そうかもしれませんね。(笑)

でも、既卒や第二新卒で焦って就活している時にネガティブな指摘を受け止めるって、精神的に結構負担がかかることだと思うんですよ。それでも乗り越えなきゃいけない壁がある。そこを頑張れる方は積極的にサポートしてあげたいと思いますね。

「若者がウズウズ働ける世の中をつくる。」と書かれたフィリップを持つ柳田有紀

――キャリアカウンセラーとして、どんな勉強をしていますか?

実は私、本を読むのも勉強するのも苦手なんです。なので今結果が出ているのは、他の人のいいところを真似した結果だと思っています。新人の時には、先輩が同席していたのでそれを真似たり。入社から半年で4人上司が変わったんですね。

例えるのが上手な人、ロジカルシンキングができる人、そしてきつい模擬面接をすることで本番の面接を楽にしてあげることができる人、それと説得力がある人。多角的に学べたのが本当に良かったと思います。

――まさに順風満帆といえそうですね

そんなことはないんですよ。実は入社して7月~9月にかけては暗黒期というか、ずっと「辞めたい」と思っていました。「私意識低いし」とか「この環境にいるべきじゃない」とか。土日以外に楽しみがないくらい辛かったです。

でも10月に結果が出てきて、11月くらいからかな?会社の制度として「シンデレラ社員」という制度がはじまったんです。19時に帰宅して残業はしてはいけないルールです。もう1つはしっかり残業する制度で。プライベートを充実させて、仕事と両立したい私にはピッタリな制度で嬉しかったですね。

辞めなかった理由ですか?逃げたくなかったというか、「できない」と思われなくないなって。プライド…でしょうか。

――柳田さんは、新卒の時の就活ってどんなことをしていましたか?

新卒の時は、先ほどお話しした通り4年の7月に帰国したので、日本で遊ぶのが楽しかったし、楽観的に「海外に出るのもいいかな?」とか考えていて。大手ばっかり受けていましたね。私なまけちゃうんですよね。面接ドタキャンとかも、今では考えられないですがありました。

――当時の就活中の自分は甘かった?

そうですね、当時の自分に言葉をかけるなら「新卒は就活しましょう」と言いたいです。(笑)キャリアアドバイザーをするようになって、尚更思いますね。「何でもっと可能性を広げなかったのかな」って。

私営業もしてるんですが、中小企業でも面白そうな仕事とか素敵な企業って本当に沢山あるんですよね。新卒の時は視野が狭かったと思います。だからこそ、私の体験をベースにサポートしている子にアドバイスをして、可能性や視野を広げてほしいと思っています。

――成績も伸びて、仕事が楽しい時期だと思いますが、今後のプランはお考えですか?

キャリアプランは特に考えていないんですよね。代表からは「後輩を持たないか?」って言われているんですけど。「楽しく仕事ができればいい」って思っています。別に転職をしたいわけではないのですが、次のステップを踏む上で成長しているのが分ると楽しいですね。

例えば1年前は全然結果が出ていなかったけれども今は違うとか。それと、ITエンジニア以外にもマルチに対応できる人になりたいですね。「柳田に聞けば何でもできる」みたいな、何でも知っている人になりたいです!

――最後に、ITエンジニア業界の展望と、就活中の方にアドバイスをお願いいたします

私は特に、ITエンジニア業界へのサポートで結果が出ているのでそちらのお話をさせて頂きます。ITエンジニアはニーズが増加しており、成長過程の業界だと思います。求人もどんどん出てくるので、興味がある方は是非お声掛けくださいね。

既卒や第二新卒の就活って、本当に悩むことが多いと思うんです。私自身も既卒で悩んで焦って。ほんのちょっとの間ですが、毎日本当に苦しい思いをしました。同じ立場にいたからこそ、経験を踏まえてアドバイスができると思います。独りで抱えて辛いなって思っている方は是非、私で良ければお話を聞かせてください!

――終始朗らかな笑顔で、話を聞かせてくださった柳田さん

プライベートと仕事を両立しながら、しっかりと結果を出すその姿勢は、就活中の方も見習うべきところが多いのではないでしょうか。柳田さんに就職活動のサポートを依頼したい方は、バナーの備考欄に「キャリアアドバイザーは柳田さんでお願いします」と一言添えてくださいね。

執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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