諦めちゃったらダメなのはわかるけど。
でも心が折れそうになることって、就活中は特に多いですよね。
エントリー回数ばかりが増えて面接に進めない。面接に辿り着いても、なかなか良い反応が得られない。
モチベーションがどんどん低下してしまうと、焦っても空回りをしてしまうだけです。
立ち止まってため息をついている方に、自信を取り戻すコツをご紹介します。
どうして就職するの?
「どうして働くのか?」「何で就職しなきゃいけないのか?」就活生に多くある悩みだと思いますが、その問いに陥ると就活時期に立ち止まることになってしまいます。
働くのは誰の為?そして何の為ですか?
私達日本国民は「教育・勤労・納税」の3つの義務をおっています。
つまり大学を卒業した既卒・第二新卒の方は、「勤労・納税」の義務がある訳です。
納税をするためには、働いて収入を得る必要があります。
とはいえ、納税の義務を果たす為だけに働いているという人は非常に少ないでしょう。
労働の尊さは、就職をしないでも感じることができます。
けれども、アルバイトと正社員では責任が大きい分やりがいも違いますよね。
「責任」という言葉の重みに、プレッシャーを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに働くのは遊びとは違っていつも楽しい訳ではないです。
でも、自分の成長を感じられるだけではなく、工夫次第で仕事を楽しむことも可能です。
一生懸命スポーツに打ち込んだ後のご飯は美味しいですよね。
仕事の後に美味しいご飯を食べられるのも働けばこそです。
ただ、いくら働きたいと思っても、就活が成功しないとスタートラインに立つことはできません。
就活でお断りが続くとネガティブになりがち。
特に就活仲間が少ない既卒は、同級生や新卒と自分を比較して落ち込んでしまう方も珍しくありません。
思考がネガティブになると、何をやってもうまくいかないと感じることってありませんか?
冷静に分析をすることは確かに大切ですが、ポジティブに捉えることもまた大切なことです。
迷って立ち止まってしまったら。
ポジティブシンキングで、もう一度前に向かって歩き出しましょう。
ポジティブに考えるためのコツ
ネガティブな思考から抜けられない時には
ポジティブに考えるのが苦手という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時には、「発想の転換」をしてみましょう。
就活でも、ウィークポイントが視点を変えるとアピールポイントになることってありますよね。
例えば、「新卒時に内定を確保できなかった」のはネガティブな事実かもしれませんが、「納得のいくまで就活をしたい。就活だけに集中できる環境で勝負してみたかった」というのはポジティブな捉え方といえますよね。
比べるのを辞める
就職を焦るあまり、成功した友人や親兄弟など、身近な人に成功例を聴く方が多くいらっしゃいます。
アドバイスを貰い、自分を見直すのは大切なことですが、注意したいのが「他人と自分を比較しない」ことです。
例えば、親兄弟の時代の就活は、今のスケジュールがコロコロ変わる就活とは違いますよね。
そしていくら求人数が多い年だからといって、自分の目指す職業の求人がそれに比例して増えるわけでもありません。
比べるのを辞めて、肩の力を抜いてみませんか。
無いものを数えあげるより、できることを1つ1つ潰していく方が建設的ですよね。
リラックスタイムをつくる
自己分析や反省を毎回行い、失敗を改善し次につなげる姿勢は非常に大切です。
けれども、お断りの手紙やメールを受け取るたびに毎回自己批判ばかりを繰り返していると、気力がなくなってしまうことがあります。
就活はお見合いと同じようなものなので、片思いでは成立しないですよね。
相手がいる以上、全てが自分の思い通りになることは無いのです。
残念な結果が続いて心が折れそうになったら、リラックスタイムをつくってストレス解消をしましょう。
就活は自分を見直すいい機会ですが、追い詰めるだけでは成功しません。
失敗を恐れてビクビクとしている人を採用しようと思う企業はどれだけあるでしょうか。
心の余裕がなくなってきたと感じたら、早めにリラックスタイムを取ってくださいね。
ゆっくりとお風呂につかりぐっすりと寝るだけでも、疲れやストレスを軽減することができます。
もう一度自信を取り戻すために
新卒採用時の就活のスタートを思い出してみてください。
不安よりも希望に燃え、説明会やインターンにも積極的に参加していた方が多いのではないでしょうか。
やがてリクルートスーツに袖を通す機会が減り、薄い封筒を見つめてため息をつく。
就活が長期化するにつれどんどん自信を失っていませんか?
もう一度自信を取り戻すコツは、「自分を好きになる」ことです。
魅力のない製品を売るのは大変ですよね。
自分自身が一番の魅力的な製品だという自信がないと、就活は上手くいきません。
もし魅力を感じられない箇所があるならば、そこを長所でカバーできると考えましょう。
長所と短所は表裏一体です。
例えば、論理的思考をベースにしたコミュニケーションは、理系出身者が多い研究所などで働く際には長所になりますよね。
自分のいいところを沢山あげて、もう一度自信を取り戻してください。
明るい未来
就活の最中って、1年後・2年後の自分よりも、明日の面接のことで頭が一杯になっている方が多いと思います。
そこで大切にしたいのが「明るい未来」です。
明日を今日よりも少しだけいい日にするために。
大きな夢を描き、明るい未来を信じてください。
今日の努力はいつか自分を支えてくれる自信になる。
その自信は、貴方をより魅力的にみせる武器になる。
そして魅力的な貴方は、かけがえのない大切な存在になる。
先の見通しなんて明るい人の方が実は珍しいのかもしれない。
人生と仲が悪い時期って誰にでもあるんです。
でもそんな時だからこそ努力を欠かさないことが大切です。
いつだって、可能性を潰すのは自分です。
産まれた時には人は無限の可能性を持っています。
選択肢を勝手に放棄して嘆く前に、自分でできることは沢山ありますよね。
明るい未来を信じて、もう一度前を向いてみてくださいね。
おわりに
就活で大切なことの1つに「気持ちの切り替え」があります。
残念な結果をいつまでも引きずると、上手くいくものもいかなくなってしまいます。
ポジティブに考えるだけではなく、落ち込んでしまったら「明るい未来」を思い描いてください。
「きっと、大丈夫」そう思えるような対策がしっかりとできていないと感じたら。
UZUZのキャリアカウンセラーにお声掛けくださいね。
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