20代の第二新卒・既卒・フリーター向け就職/転職サイト

アフターコロナの就職/転職はお任せあれ!
テレビ通話・お電話でのキャリア相談を実施しています

23歳が「新卒枠」で就職活動する時のメリット・デメリットとは!

既卒・第二新卒は新卒枠で就活すべき?と書いてある画像

23歳のみなさんは、きっと新卒採用枠で受けるべきか、中途採用枠(第二新卒枠)で受けるべきか悩まれていると思います。 今回の記事では、既卒・第二新卒の方が中途枠ではなく新卒採用枠で就職活動を行った際のメリット・デメリットについてご紹介します!

  • 学生時の選考では受からなかったけれど再挑戦したい方
  • 新卒時就職活動を行わず既卒となってしまった方
  • 一度就職したけれど退職し新卒枠で新たに選考を受けたい方

こんな方は是非この記事を参考にしてみてください!

正社員求人多数!
あなたキャリア
UZUZ徹底サポート!
既卒の就活を無料相談

新卒と既卒・第二新卒とは違うの?

shutterstock_520105243
疑問を感じるアフロマン
 
あれ?卒業後3年以内は新卒になるんじゃないの?

このように思った方もいるのではないでしょうか。 そうです。 卒業後3年以内の方は新卒枠に該当します。 平成22年厚生労働省は「青少年雇用機会確保指針」の中で、若者の就職率を上げるため「卒業後3年以内の方の採用を活発に行うように」と発表しました。 そこで「卒業後3年以内の方を新卒として扱う」との指針が出されたのです。

国は指針を広めるため「大学、大学院、短大、高専および専修学校等を卒業して3年以内の方をハローワーク経由で採用し、その方の勤続が6ヵ月以上になった際に、企業へ100万円を支給する(事業所につき1回限り)」という制度を一時的に実施しました。 このような取り組みの効果あってか「卒業後3年以内の方は新卒扱い」は世の中に浸透していきました。

この指針は国の推奨であり強制するものではないので、新卒採用を行っている企業全てが「卒業後3年以内の方は新卒扱い」を実施しているわけではありません。 しかし、卒業後3年以内を新卒扱いとしている企業であれば、大学を卒業して就業経験のない「既卒」の方や、一度就職された「第二新卒」も新卒枠で企業を受けることができるのです。

参考元:厚生労働省「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」

23歳が「新卒採用枠」で就職活動する時のメリット

uzuz_shutterstock_488908996
新卒採用枠で選考を受ける際のメリットは、大きく分けると

  1. 大手企業へのエントリーが可能
  2. 同期が多い

この2つが挙げられます。

大手企業へのエントリーが可能

新卒枠では、大手企業の求人にエントリーすることが可能です。 大手企業の場合、中途採用では即戦力を求めることが多いため、数年以上の社会人経験や何かしらの実績が必要になります。 しかし下記のような記載がある大手企業は、就業経験のない既卒の方や職歴の浅い第二新卒の方でもエントリーが可能になるので、大手企業への入社を希望する方は新卒枠で選考を進めるといいでしょう。

「2016年3月に大学等を卒業・修了見込みの方、2013年3月以降に大学等を卒業・修了の方で、卒業・修了後に就業経験(正社員雇用)のない方」(2015年10月現在)

同期が多い

新卒を採用している企業は人材を同時期に一括採用します。 そのため新卒で入社すると、同年代と一緒に社会人生活をスタートさせることが出来るのです。

社会人になるとこれまでの生活がガラッと変わるため、環境の変化についていけずにストレスを抱えてしまう方もいます。 しかし、そんなとき同じ境遇に立つ同期がいると、お互いに励まし合い高め合うことができるので、自身のモチベーションを向上させることもできるのです。

23歳が「新卒採用枠」で就職活動する時のデメリット

shutterstock_307520360
上記とは逆に、新卒採用枠で受けることのデメリットもあります。 デメリットは主に以下の2つ。

  1. 新卒と比較される
  2. 応募可能な企業であっても実際に採用されるとは限らない

しっかりとデメリットを理解しないとかえって就職活動が長引いてしまうことにもつながります。 リスクを理解した上で「新卒採用枠」で受けるのか「中途採用枠」で受けるのか判断しましょう。

新卒と比較される

既卒の方が新卒枠でエントリーすると、必然的に自分より若い新卒の方と比較されます。 就業経験のない22歳新卒と23歳既卒がいるならば、特殊なスキルや経験がない限り、22歳新卒が採用されることの方が多いです。

また、既卒の方は面接で「なぜ既卒になったのか?」と問われます。 このとき、相手を納得させるだけの根拠がなければ面接は通過しにくくなってしまいます。 新卒の方はそのような質問をされることはないので、既卒の方だけが一方的に不利になってしまうこともあります。

応募可能な企業であっても実際に採用されるとは限らない

上記で卒業後3年以内の方は新卒扱いになると書きましたが、実際のところ応募そのものは可能であっても、全ての企業が卒業後3年以内の方を採用するわけではありません。 例えば、2015年に行われた調査では既卒を新卒枠で応募受付けしている企業は全体の66.0%でしたが、実際に内定を出した企業は全体のうちわずか14.2%でした。 つまり、約1/5の企業しか既卒者に対して内定を出していないのです。

画像引用元:「2015 年度・新卒採用に関する企業調査-内定動向調査」

このようなことから、新卒枠ばかりに応募してしまうことは、実際に既卒の方を採用する予定がない求人を受け続けることになってしまうリスクもあると言えます。

23歳の新卒採用まとめ

shutterstock_273265073
今回は既卒・第二新卒の方が新卒採用枠で受けた際のメリット・デメリットについてまとめました。

メリット
  1. 大手企業へのエントリーが可能
  2. 同期が多い
デメリット
  1. 新卒と比較される
  2. 応募可能な企業であっても実際に採用されるとは限らない

それぞれ理解した上で、自分がどのような企業を受けていくか決めていきましょう。

 
正直、自分では「新卒採用枠」「中途採用枠」のどっちがいいのか判断できない……

こんな人は、どうぞUZUZにご相談ください。 実は、「フリーター・第二新卒だからこそ採用したい」と考えている企業もたくさんあるんです。 UZUZでは、このような企業と数多く提携しています。 UZUZを利用すれば、一人で頑張るよりもより効率的に就活ができること間違いなし! 35,000人以上をサポートしてきた就職ノウハウを生かして、あなたが理想の就職先を見つけられるように全面サポートいたします。 少しでも気になる方は、【こちら】からサービス内容をチェックしてくださいね!

正社員求人多数!
あなたキャリア
UZUZ徹底サポート!
既卒の就活を無料相談
執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

Page Top