- せっかく大学まで卒業したのに、勿体ない!
- 新卒で就職しないと碌なところに入れないよ!
と周囲に言われながらも就活をせず(できず)、卒業された既卒のみなさん。
- そもそもなんで働く必要があるんだろう…
- 正社員以外の働き方じゃだめなの?
といったふうに考えている方も多いかと思います。
そこで今回は、働くことの意味や、正社員をはじめとするの働き方の違いについて解説したいと思います。
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そもそも働く意味って?
私も既卒で就職した口で、在学中は学校で行われた企業説明会に一社参加したのみでした。
大学卒業したらすぐに正社員として働くもの、という流れにもなんとなくしっくりきておらず、1年半ほどふらふらとしていたわけですが……
そんな私のように大学卒業まで就活をほとんどしたことない人なら、(就活をしっかりしてきた方でも)きっと一度は働く意味について悩んだことがあるはずです。
どうして正社員として働かなくてはいけないのか。
- 大学を卒業したから?
- みんな就職するから?
- 大人だから?
- 生活しなければならないから?
理由は様々あり、人それぞれだと思います。
ただ、正社員で働かなければならないという法律はないんだから、必要がないなら就職しなくたっていいんです。
それで生活が成り立つなら、働かないという選択肢だってありなんです。
ただ、働かなくてどうにかなる人なんてごく僅かで、働かなければお金が入らないし、お金がなければ、衣食住は生活保護などでどうにかなるにしても、それ以上の暮らしはできません。
だから、みんな働くのです。
正社員で働く事とそれ以外の働き方のメリット、デメリット
働くにしても働き方は色々あります。
ご存じだとは思いますが、
- 正社員
- 派遣社員
- 契約社員
- パート・アルバイト
どれでも好きな働き方が選べます。
ただ、どの働き方を選ぶかによって、現状や将来への影響が異なるので、その違いを比較してみたいと思います。
1.派遣社員
派遣社員の働き方も、業務内容自体はあまり正社員と変わらない企業や職種も多いですが、やはりそこは時間で働いている派遣さん。
デメリットとしては、派遣として働く期間は経歴上、正社員として働いていなかった期間、つまり責任のある仕事をしていなかった、スキルのつく仕事をしていなかった期間として見られてしまいます。
そうなると、派遣で働く期間が長ければ長いほど、正社員として働くことが難しくなります。
あと、細かい点としては、長く同じ仕事、会社で働くことが正社員として働くよりも難しい点です。
契約期間が終われば派遣社員を雇う義務もなくなるのですから、人件費削減としても勿論、上司との馬が合わないだとか、仕事が遅いだとかで、契約満了でそのまま更新なしということも企業としては可能になるのです。
メリットとしては、仕事内容にもよりますが、事務などのお仕事はフルタイムで働けば、お給料も20代くらいの若いうちはほとんど正社員と変わらない場合が多いですし、正社員の残業はみなし残業(固定のお給料の中に残業代が含まれている)の場合も多いですが、派遣として働く場合には必ず残業代を出さなければなりません。
企業としても働いた時間分、追加で残業代を払わなければいけない派遣と、働かせてももともと残業に含まれてます、という正社員がいたらもちろん正社員を残業させるに決まっていますので、自然と派遣社員の残業は少なくなります。
2.契約社員
契約社員という働き方は、ボーナスが出ないところが多いと言われていますが、正社員でもボーナスが出ないところはあるので、ほぼ正社員と変わらないです。
デメリットとしては、残業もあればノルマもあるが、有期契約の社員だということだけが、正社員と違います。
有期契約だと、契約が終われば契約を継続しなくても何も問題がないため、正社員よりも人件費の削減が行われるときにはターゲットになりやすいですし、安定といった意味では正社員よりも劣るかもしれません。
3.パート・アルバイト
パート・アルバイトのメリットは、なんといっても時間に融通が利くことですよね。
シフト制で固定の時間で勤めなければならない、というところは少ないのでピンポイントでこの日休みたい、最近気分が乗らないからちょっとシフト減らそうかな?という、自由に働けるスタイルが可能なのはこの働き方です。
もちろん働かなかった分はお給料が貰えないので、それで生活が成り立つ方のみの自由だとも言えますが・・・。
あとは、責任をあまり求められないことでしょうか。
正社員のようにノルマや売り上げに縛られることなく、プレッシャーの少ない働き方を求める方には向いていると思います。
デメリットとしては、派遣と同じようにやはりその後正社員になろうと思った時に難しいことや、お給料が働いた時間だけ出されるので、体調をくずしたときには生活が成り立たないですし、どんなに長く働いて、そのお店に貢献してもほとんどお給料は変わらないというようなことだと思います。
4.正社員
正社員のメリット・デメリットは、派遣やパート・アルバイトの反対、と思うとだいたい合っています。
まずメリットですが、正社員として雇用形態で働くことで経歴からその人に信頼性が生まれることや、有期の雇用でないため正当な理由の解雇以外は異議を唱えることが可能です。
次にデメリットとしては、残業代が100パーセント出るという企業はほとんどないことです。
みなし残業という形で支払われる場合や、企業の方針や体裁として「定時で帰る」としている企業だって、仕事が終わらなければ自宅での残業をせざるを得ないという場合もあるので、その場合にはもちろん残業代は出ません。
あとは、休みが自由には取れない点でしょうか。
有給はあるといっても、自分の仕事の都合や会社の都合に合わせて、休むことが可能な日でないと休むことはできませんし、休日出勤をする企業もあるので、なかなか自分の思い通りに時間を作ることが困難です。
また、ノルマや結果を求められるというプレッシャーも、ツライと感じる方には苦行であると思います。
それでも正社員にはボーナスなど魅力的な側面の方が多くあります。
まとめ
以上、働くことの意味や、正社員をはじめとするの働き方の違いについて解説しました。
働くということ、働き方の違いやそのメリット・デメリットついて、あなたはどのように感じましたか?
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