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「面接で緊張しすぎて話す内容が飛ぶ…」それでも内定が貰える8つの秘訣

緊張で話す内容が飛ぶ…

いきなりですが、アフロマンは面接が得意ですか?
突然そんなことを言われても……得意なわけがないじゃないですか〜。

自信満々に「得意です!」と言える方は恐らくあまりいませんよね。

あんなことを話そう」「こんな自己PRをしよう」と思っていても、いざ面接官を前にすると緊張で頭が真っ白に……

なんて経験がある方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

ここでは緊張してしまう人をタイプ別に分析し、UZUZで就職活動を行い内定を獲得した人にならう、“内定を取るための3つのポイント”を紹介していきます。

この記事の監修者

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

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なぜ面接で緊張してしまうのか?

なぜ面接で緊張するの?

はぁ…昨日の面接も緊張しすぎて大失敗してしまったんだよね…
たぶん、絶対落ちてる。こんなんで就職できるのかなあ…
それは大変でしたね。
でも、面接では誰でも緊張するもの。だから緊張すること自体は大きな問題ではないんですよ。
それに、なぜ緊張するのか原因を理解して、しっかり対策すれば大丈夫なので安心してください。

緊張する原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

どんな面接でも緊張せず、100%の自分を堂々とアピールできる人は、そう多くはいないでしょう。

面接で緊張するのは、大きく2つの原因が考えられます。

  • 人生がかかった大事な場面だから
  • 失敗するのではという恐怖心があるから

それでは、詳しく見ていきましょう。

人生がかかった大切な場面だから

確かに、就職は人生を大きく左右する出来事です。

緊張してしまうのは「この面接が人生の一大事!」「ターニングポイントだ!」という意識が強く働きすぎていることが原因です。

今この瞬間、この面接の出来具合で「自分の人生のすべてが決まる」「だから失敗できない」と強く思い込んでしまうことで、過度な緊張が生まれるのです。

特に志望度の高い企業の面接では、この傾向が強くなるでしょう。

失敗するのではという恐怖感があるから

「上手く話せなかったらどうしよう」「落ちてしまうかもしれない」など、不安要素ばかりが頭の中を支配してしまうことも、緊張の原因となります。

失敗を恐れる気持ちと、絶対に成功させたいという気持ちが葛藤を起こすことで、緊張につながるのです。

失敗を恐れる恐怖感が頭の中で膨らんでしまうと、いつも通りの力を発揮することはできません。

おおむね、イメージした通りのネガティブな結果となってしまうでしょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

緊張すること自体は悪いことではない

面接に限らず、大事な場面で緊張してしまうのは、当たり前のことです。

むしろどんなにプレッシャーのかかる場面でも平然としていられる人の方が、ごく少数派なのではないでしょうか。

そのため、緊張している自分を「弱くてダメな人間だ」などと、思う必要はありません

大切なのは緊張を受け入れ、少しでも普段通りの自分が出せるようにすることです。

「緊張しても大丈夫!」と思えるようになるには、事前の準備と訓練をしっかり行うことが、一番の方法です。

面接で緊張してしまうとどうなる?

面接で緊張してしまうとどうなる?

緊張による面接の失敗は、いくつかのパターンに分類できます。

おおむね、次に上げる3つの状態が、典型的な症状として挙げられるでしょう。

  • 話す内容が思い浮かばない
  • 話している最中に頭が真っ白になってしまう
  • 声が出にくくなる・声が震える

それぞれ詳しく解説します。

話す内容が思い浮かばない

聞かれた質問に対する答えが思い浮かばず、沈黙を生んでしまうタイプです。

「なんて答えればいいんだろう」と考えて焦るうちに、さらに緊張が高まり呼吸が浅くなってしまいます。

沈黙が続くことで焦る気持ちが高まり「何を質問されたんだっけ?」と、ちょっとしたパニックに陥ってしまう人もいます。

面接官:「それでは、よろしくお願いします」
アフロマン:「はっ、はい、よろしくお願いします!」
面接官:「それではまず、1分程度であなたの長所を教えてください。
アフロマン:「え!は、はい。私の長所は……ええっと……」
(えー、1分も話すことってないよ。何を話したらいいんだろう)
「えーっと…..」(沈黙)
面接官:「大丈夫ですか?」
アフロマン:「…..」
(わーっ、心配されてる。変に思われてるだろうな….あれ?そもそも何を聞かれたんだっけ……沈黙)
面接官:「あなたの長所ですよ、どうぞ!」
アフロマン:(そうだ、長所だった)
       「げ、元気なところです….」(か細い声で)
面接官:「….はい、分かりました…」   

こうした状態になってしまうと、あなたの良さが面接官に伝わることはほとんどありません

話している最中に頭が真っ白になってしまう

質問の内容を理解し、話しを始めたものの、話す途中で内容が飛んで頭の中が真っ白になってしまうタイプです。

話を進めていく中で、ちょっとした言い間違いや、言い淀み(噛んでしまうこと)に対し「あっ、失敗した!」と思うことで起こりやすくなります。

その失敗に気を取られたり、相手の反応が気になってしまい、話の途中で内容が飛んでしまいます。

「練習では問題なく話せていたのに何で!?」

焦れば焦るほど上手く話せず、失敗してしまう人が多いようです。

面接官:「学生時代に力を入れたことはありますか?」
アフロマン:「学生時代はアルバイトに力を入れていました」
「学生時代にはアルバイトを頑張っていまして….」
(しまった、同じこと2回言ってしまった、話し下手だなと思われてるだろうな….)
面接官:「……..」
アフロマン:(なんとか挽回しなきゃ!)
「えーっと、学生時代はコンビニで接客業のアルバイトを頑張っていまして….」
(しまった、また同じようなこと言っちゃった!あれ、この先何を言うつもりだったんだっけ……?)
(いや、これまでやって来たことを出せば大丈夫。これまでやって来たことを出せば大丈夫。これまで……あれ……?)

焦れば焦るほど混乱し、支離滅裂な答えになってしまうのです。

声が出にくくなる・声が震える

緊張すると無意識のうちに呼吸が浅くなり心拍数も上昇することで、ちょっとした酸欠状態になります。

そのため声が出にくくなったり、声が震えるなどの症状が出てしまうのです。

しかしこれは自然な体の反応であり、何も悪いことではありません。

面接で失敗するのは、声が出ないことや震えていることを過剰に意識してしまい、さらに緊張を高める悪循環に陥ってしまうからです。

面接官:「今日はよろしくお願いします」
アフロマン:「よろしくお願いします」
面接官:「それではまず、当社を志望した理由をお聞かせください」
アフロマン:「ハイ、御社を志望した理由は業界で知名度も高く…..」
(あれっ!緊張しすぎて声が震えてる!ヤバい、緊張してると思わてるだろうな!)
「知名度も高く…..」
(ああ、呼吸も浅くなって声も出にくくなってきた!この面接失敗だ~!)

すぐに落ち着きを取り戻せれば良いのですが、人によっては泣き出したり、過呼吸気味になってしまうこともあるようです。

面接が苦手な人の特徴

面接が苦手な人の特徴

面接が苦手な人って、なにか共通の特徴みたいなものってあるの?
はい。共通の特徴、実はあるんです。

そもそも「面接が得意」という人の方が少数派で、多くの人は面接に対して苦手意識を持っているでしょう。

過度に苦手意識が強い人には、以下に挙げる3つの共通した特徴があるようです。

話すことが苦手なタイプ

口下手で、話すことに苦手意識があるタイプです。

内向的な性格でコミュニケーション力に自信が持てないため、普段から人と話すことがあまり好きではありません。

こうした人は、これまで目上の人と話す経験が少なく慣れていないため、面接の場面では極端に緊張してしまうことも多いようです。

そもそも、話すことに慣れていないため、考えをまとめて分かりやすく伝えることも上手ではありません。

そのため、一度話し出すと、分かりにくい話を長々としてしまう傾向があります

あがり症タイプ

親しくない人と話をする時や、大勢の人の前で話をする時に、過度に緊張する「あがり症」の人も、面接に苦手意識を持ちやすい傾向があります。

面接の場は、普段の環境とはまったく違うため、場の雰囲気に呑まれてしまうこともあるでしょう。

こうした状況で、初対面の面接官に自分の良さを伝えることは、あがり症の人にとっては苦行でしかありません。

あがり症の人が緊張してしまう原因には「自分を良く見せたい」という意識があります。

自分が人にどう思われているかが気になる、高めの自意識が、あがり症の原因の1つにあるようです。

心配性タイプ

失敗を恐れ、慣れないことは極力やりたくないと考える心配性タイプの人も、面接に苦手意識を持ちやすくなります。

「面接に失敗したらどうしよう」「不合格になったらどうしよう」と心配するあまり、面接での受け答えや、就職活動そのものにも消極的になってしまうのです。

こうした人は、過去に大きな失敗をし、その失敗経験がトラウマになっていることが多いようです。

そのため、自己評価が低く、劣等感が強くなっているのでしょう。

【結論】面接で緊張しても合格できる

う〜〜ん。普段はそこまで緊張することないんだけど、面接だと緊張してしまうんだよなぁ。
緊張しても合格することはできるのかな?
はい。面接で緊張してしまったり、緊張のあまり一部の回答が飛んでしまったとしても合格することは十分可能です。

そもそも、面接でよくない意味で全く緊張しないのであれば、責任感に欠けているとも取れますし、緊張してしまうのは必要なことでもあります。

例えば、面接の場に対して「誠実に取り組んでいる」ことが伝わるような立ち振る舞いを、心がけてみてはどうでしょうか。

「メラビアンの法則」というものがあります。

話し手が聞き手に与える影響は、言語情報(話の内容)7%、聴覚情報(声のトーンや話し方)38%、視覚情報(見た目やしぐさ)55%で構成されるといいます。

つまり、まずは見た目や姿勢、しぐさなどをよくするだけで人の印象は大きく変わるということです。

緊張していることをリカバーするために、最低限の見た目や仕草などのマナーはもちろんのこと、上で触れたように、誠実に回答することを心がけてみてください。

内定者に学ぶ!緊張しやすい人が内定を取る8つの方法

緊張しやすい人が内定を取る8つの方法

UZUZには多くの方が相談に来られますが、面接時に緊張してしまい上手く話せないという方は多くいらっしゃいます。

ここでご紹介するSさん(23歳・男性)という方も、緊張すると何を言っていいか分からなくなってしまう方でした。

しかしそんなSさんだってちゃんと内定を確定することができたのです。それはなぜでしょうか?

ここではSさんにならい、緊張しやすい方が内定を獲得するための方法についてご紹介していきます。

Sさんの紹介
空手で黒帯を持つ筋トレが趣味の23歳男性。
面接がかなり苦手で、緊張してしまうと何を言っているのか自分でも分からなくなってしまう。
10秒前に聞かれた質問を忘れてしまうこともあり、面接ではかなりの苦戦を強いられる。

方法その①:面接対策ノートをつける

やるべきことはさまざまありますが、まずは、面接対策ノートをつけるようにしましょう。

客観的に自分の状況を把握すること=現状把握が、まず取り組むべきことです。

具体的には以下をまとめておくといいでしょう。

  • 自分が緊張しがちな場面はどのようなものか
  • なぜ緊張したのか
  • どのようにその緊張を回避することができるのか
  • どういう状況だと面接で上手く話すことができたか

また、面接の直前にざっと目を通しておくことで、本番にも万全な状態で臨むことができます。

方法その②:鏡を見ながら笑顔の練習をする

頭では理解していても、なかなか本番で思うようにはいかないこともあります。

そうしたケースに備えて「笑顔の練習」をしておくのもいいでしょう。

一見すると単純な対策にもみえますが、笑顔にはリラックス効果がありますので、笑顔を作ることで、落ち着く状態にもっていけることもあります。

また、当然ながら「相手に与える印象」という観点でも笑顔は大事です。

やってみると意外と難しいことが分かると思うので、事前に鏡をみて、笑顔を作る練習をしておきましょう。

方法その③:「結論」→「具体例」の流れで答える

ここはテクニックになりますが、質問に答える際、まずは「結論」から述べ、その後「具体例」を答えるようにしましょう。

そうすることで話が脱線しにくく、「今何話してたんだっけ……?」というようなことも起こりにくくなります。

「結論」→「具体例」ができていない悪い回答例

面接官:これまでに頑張ってきた経験を教えてください。
アフロマン:はい、私は学生時代にオールラウンドサークルに入っていたのですが、私はサークルの代表でした。
そこでは100人程のメンバーがいるので、それぞれの意見をまとめるのが大変でした。
ですので、私は部員それぞれの意見をまとめあげて、皆を一致団結できるようにすることを頑張っていまして……

「結論」→「具体例」ができている良い回答例

面接官:これまでに頑張ってきた経験を教えてください。
アフロマン:はい、私の学生時代の話ですが、サークル活動において、メンバー全員を一致団結させることに力を入れ頑張っていました。
私はオールラウンドサークルの代表だったのですが、それぞれが持つ意見は異なるので、方向性の不一致が起こりかねない状況でした。
そこで、周りと密なコミュニケーションを取りながらみんなが同じ方向に進んでいけるように……

後者の方が一番伝えたい結論(要点)を最初に答えているので、「これからこんなことを話すんだな」ということが面接官にも伝わり、分かりやすい内容となっています。

方法その④:内容が飛ばないよう、よくある質問の回答を練習する

そもそも面接では「必ず聞かれる質問」というものがあります。

志望動機などがそのいい例ですが、面接で内容が飛ばないように、質問への回答対策はしっかりしておきましょう。

ただし、一言一句丸暗記しようとすると当日出てこなくなって失敗する可能性があります。

ポイントを覚えておいて、そこから話せるようにしておくようにするといいでしょう。

こちらも、ノートに質問と回答のポイントを両方書いておくようにしましょう。

実際の想定質問については、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

方法その⑤:ひたすら反復練習を行う

まずはとにかく基礎を固めましょう。

基礎を徹底的にやり込んで初めて応用することができます。

何度も何度も繰り返し練習するのは辛いかもしれませんが、そこを超えていけば必ず自分の身になります。

この際に、自分の経歴の掘り下げを徹底的に行うと良いでしょう。

  • なぜその企業に入社をしたのか
  • 何を目標に仕事をしていたのか
  • どうして転職をしようと思ったのか

など、その時々の意思決定について深掘りしておくと、面接の際に予期せぬ質問をされても自然と答えられるようになるでしょう。

方法その⑥:意識してゆっくり話す

ゆっくり話すことを意識すると、自然と落ち着いて話せるようになります。

人は緊張すると、その場面から逃れたい意識が働き、本人が思っているよりもかなり早口になってしまうものです。

話し方は、ゆっくりすぎるのでは?と思うくらいで、ちょうど良いと意識しましょう。

面接官の質問を繰り返すなど時間を使うことや、すぐに答えず間を取って考えるなどの方法もアリです。

慌ててしまうことで緊張が増幅するのであれば、慌てない話し方をすることで、それが防げます。

口を大きく動かし、大きめの声で、ゆっくり話す、第一声を意識する

これは訓練で身につけられるものなので、ぜひ実践してみてください。

方法その⑦:早めに会場に入る or ネットワーク状況を確認しておく

面接当日に限って電車が遅延して、予定時刻ギリギリで駅から会場まで走る…なんて経験はありませんか?

面接そのものとは違うことで、ハラハラ・ドキドキしたくないものですよね。

面接会場の雰囲気に慣れるために早めに会場に行き、時間があればぐるっと歩いて回るぐらいの余裕を持っておきましょう。

気持ちに余裕を持つのであれば、30分前くらいに到着するくらいでちょうどいいです。

また、昨今ではオンライン面談・面接も増えています。

オンラインの場合は、事前に自宅のネットワーク環境を確かめておくことや、ログインURLなどに入れるか、試しておきましょう。

こちらも30分前に確認作業を済ませ、面接を忘れないよう、開始10分前にアラームをセットすることなどもおすすめです。

方法その⑧:発声練習をする

特に秋や冬に起こりがちなのが、喉が乾燥していて、面接で話そうとしても上手く声が出てくれず、余計に焦ってしまう「負のスパイラル」。

原因は乾燥だけでなく、しばらく声を出していないと、筋肉は硬直して、声が出づらくなるものです。

口の周りの筋肉をほぐし、声が出やすくなるように、人がいないところで発声練習をしておきましょう。

家を出る前に発声練習をしておくことと、会場に早めについたら、少し声を出しておくのもおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?Sさんのように面接で緊張してしまう、という人は是非一度3つの方法を試してみてください。

とは言いつつ、1人で対策を行うのには限界がありますよね。

就活で困ったことがあった際には是非一度UZUZにご相談ください!

UZUZでは、あなたの苦手なポイントに合わせた面接対策を行っています。

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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