本日の「内定者の声」は、11月から新たなキャリアのスタートを切ったKさんの就活体験談をお伝えします。
リフォームの飛び込み営業で優秀な成績を収めていたKさん
Kさん(22才・男性)は大学を2013年に卒業後、今年の8月からリフォームの営業職として勤務を開始しました。Kさんが入社を決めた企業は新卒の入社時期が4月・6月・8月・10月・12月・2月といくつかあり、好きなタイミングで入社できるスタイルでした。そのためKさんは、8月から働き始めました。
実際の仕事内容は「一般家庭に対する飛び込み営業で、リフォームのアポイントを獲得する」という業務でした。
「売らなくていいの?」と疑問に思う方もいるかも知れませんが、アポを取る「アポインター」と契約を結ぶ「クローザー」という2つの営業職に分かれて受注を獲得する企業があります。リフォーム営業は、そのようなスタイルを取っている場合が多いんです。
そのような会社では新卒はアポイントを取って経験を積み、実績を残した人物に「クローザー」を任せる、というステップを踏むことがあります。Kさんは日々、個人宅へ飛び込み営業をしてアポイント獲得のために頑張っていました。実際に成績も良く、同時期に入社した25名の中で2位の成績を収めていたほどです。
成績が良かったのにどうして短期離職したのか?
私はKさんに「そんなに実績も残していたのであれば、続けても良かったのじゃないですか?」という質問を投げかけたところ、Kさんの答えから2ヶ月という短期間で退職に至った理由が見えてきました。
- 研修がほぼゼロで、質問もあまり聞いてもらえない
- 成績を残しているといっても、現在の営業をこれから先10年、20年と続けていくイメージができなかった
上記の理由で退職を決意したとのことでした。そんなKさんが次の就職活動を開始する時に大切にしていたことは、以下の2点です。
- しっかりと研修があり、長期的に働ける環境
- 長く続けることで専門性を身につけられる職種
その条件を満たし、未経験からでもしっかり研修を受けられる技術職を中心に就職活動を再スタートしました。
KさんはUZUZを利用してくださいました!
転職活動のポイントは「自責の念」「明確な将来像」を伝えること
Kさんの就職活動で、難しかった点はやはり「早期すぎる退職」の説明です。どんな理由があっても、採用する側からみると2ヶ月で退職という経歴は気になってしまいます。
短期離職しようか悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
▼「新卒だけど仕事を辞めたい」方へ。辞める前に絶対に考えてほしい就活ポイント
Kさんがそこで意識したのは誠心誠意自分が未熟だったことを認めることでした。退職に至った理由を伝える際にも、短期離職は自責であること、そして今後は同じ失敗を犯さないための明確な将来像を面接で伝えました。
もともと誰からも好かれるキャラクターと前向きな性格も高く評価され、私と初めて会ってから3週間も立たないうちにKさんは2社の内定を獲得しました!
そんなKさんが入社を決めたのは株式会社VSNという会社です。自社の研修施設で実務を想定した研修を2ヶ月間受けられ、将来的にも技術職として高いスキルが身につく環境が整っている点が魅力の企業でした。
Kさんは11月1日に入社して既に働き始めています。先日飲みに行った時に入社後の状況を聞いたところ、会社ではネコをかぶっていて、本性を発揮しきっていないとのことでした。これから技術職として勉強を頑張るのはもちろんですが、持ち前の魅力的なキャラを全面に出して成長して欲しいですね!
ちなみにKさんは、以前川畑が担当した元音大生で内定を獲得したKさんと同期入社で切磋琢磨しながら頑張っているようです。
Kさんのようにわずか2ヶ月で短期離職したにも関わらず、転職に成功された方がUZUZには他にもいらっしゃいます。
▼詳しくはこちらから!
MRを2ヶ月で退職した男性の就職活動