既卒で就活する際、英語を活かした仕事を探すのは難しいと言われています。
しかし今回、英語経験を活かした“意外な仕事”への就職を果たした方がいました。
海外での生活に憧れを抱いたMさん(25歳・女性)は、大学卒業後に既卒でイギリスへワーキングホリデーに行きました。語学に加えて他にも力を身につけて働きたいと思い、帰国後に“ある仕事”を志望して就職活動をスタート。
今回は、Mさんが内定を獲得するまでのストーリーをご紹介します!
帰国後、どのように既卒就活を進めたのかMさんにお伺いしました!
内定を獲得するために、どのような対策を行ったのかMさんに訊いてみました。
Q.なぜ既卒になったのですか?
大学在学中に「海外で暮らしてみたい」という憧れを抱き、卒業後に思い切ってイギリスへワーキングホリデーに行きました。そこで一年間、アルバイトをしながら語学学校に通い、英語を学んでいたんです。
帰国してから既卒としてUZUZさんに登録し、就活をスタートさせました。
Q.既卒で就活を始めて苦労した点を教えてください。
私は面接が苦手でした。
中村さんにカウンセリングを担当していただいたのですが、最初から「もう嫌だ!」と思ったほど、面接に対して恐怖心を抱いてしまいました。
それを克服するべく何度も面接対策をしてもらったところ、本番の面接でも話せるようになっていきました。
Q.UZUZで既卒就活スタートさせて変わったことを教えてください。
私が志望したのはインフラエンジニアという仕事なのですが……
自己分析のみならず、IT業界やインフラエンジニアを希望する理由をしっかり時間をかけて考えられるようになりました。
中村さんにそれらの添削をお願いし、さらに繰り返し面接練習をしたおかげで自信がつきました。
そのおかげで、実際の面接では言葉に詰まることなく面接官にちゃんと伝えられたと思います。
Q.内定先の会社に入社を決めた理由を教えてください。
今の時代、英語を話せる人はたくさんいます。ですから「英語を活かした仕事に就くのは難しいんじゃないかな?」と思っていました。
しかし内定をいただいた企業では英語を活かせる業務があったんです!
「海外の案件にも携わるカッコ良いOLになりたい」と思ったので入社を決めました!
Q.担当カウンセラーに一言お願いします。
イギリスから帰国して一人で就活を始めていたら、辛い気持ちになりながら選考を受けていたと思います。
ですから中村さんが面接対策をしてくださっただけではなく、選考に通過したら一緒に喜び、私の状況を常に気にかけてくださったこと、とても嬉しかったです!
中村さんに担当してもらえて本当に良かったです! ありがとうございました。
Q.これから就職活動を行う後輩にアドバイスをお願いします!
就活中は眠れない日もあるほど、不安や緊張に包まれることも多いかもしれません。
しかし諦めずに時々は周りの人に甘えながら自分のペースで続けることが大事だと思います。頑張ってくださいね!
カウンセリングを終えて
Mさんはイギリスへ留学した際なかなか職を見つけることができない経験をしたため、語学以外のスキルを身につけないと将来的に不安だと感じたそうです。
日本で就職しても、ゆくゆくは海外での就業を考えると「専門職」に就いてキャリアを形成した方が良いと思い、インフラエンジニアを希望されました。
しかしMさんはITに関する知識が乏しく、「本当にエンジニアとして働いていきたいですか?」という面接官の質問に対し、熱意は伝えられても勉強した内容やITに関する知識をうまく伝えられませんでした。
またインフラエンジニアの仕事内容や、将来の具体的なキャリアの方向性を伝えることにも苦労していました。
とはいえ知識は勉強で補うことができます。Mさんには「ITに関するニュースを定期的に読むこと」「インフラエンジニア職について完璧に理解すること」をお願いしました。
Mさんはウズウズカレッジに参加してくださっていたので、勉強しているウズカレ生に積極的に話しかけるよう伝えました。同期生に質問をしていくことで、ITに関する知識を習得していったのです。
努力の甲斐あって、Mさんは無事に内定を獲得されました。
Mさん、内定おめでとうございます!
ワーキングホリデーの時に出会ったイギリス人の彼氏が、エンジニアとして日本に来たことを知ったときはとっても驚きました(笑)。
二人で知識と技術を習得し、市場価値の高いバイリンガルエンジニアとして活躍してくださいね。応援しています!