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顧客インタビュー(共同エンジニアリング株式会社様)|丁寧なヒアリングで寄り添ってくれるUZUZは未経験採用担当者の強い味方

2022/08/01(Mon) STORY&WORKS
顧客インタビュー(共同エンジニアリング株式会社様)|丁寧なヒアリングで寄り添ってくれるUZUZは未経験採用担当者の強い味方

はじめに

建設業界に特化した技術者派遣・受託事業を展開する共同エンジニアリング株式会社様。
今回は、未経験で採用部署に配属となり現在、事業統括本部採用部の佐藤様に採用手法やUZUZの活用方法についてお話を伺いました。

共同エンジニアリング株式会社 佐藤 亜美様
事業統括本部採用部主任。
2019年1月に共同エンジニアリング株式会社に中途入社し、入社当時から現在まで採用業務全般に携わっている。
採用業務を通してより多くの方に建設業界の魅力を知って頂くために日々の業務に取り組んでいる。

採用活動における母集団形成に課題

インタビュアー:
貴社の事業内容について教えてください。

佐藤様:
弊社は、現在全国に拠点を構え、建設業界に特化した建設コンサルタントとして、技術者派遣・受託事業を中心に展開しております。
また、建設業界においては、高齢化・団塊世代の定年退職に伴う建設人口の低下により、慢性的な建設業界の人材不足を解消するために2015年以降は、積極的に若手技術者を採用し教育・育成に力を入れ、技術力の確保・後継者育成を図ることにも注力しています。

インタビュアー:
貴社での採用手法と、UZUZの人材紹介サービスをどのように活用されているか教えてください。

佐藤様
採用は、北海道・東北エリア・関東エリア・東海エリア・関西エリアというように、各地域に採用担当者がいます。
そのなかで私は、横浜支店にて採用業務を行っており、関東近辺は近いこともあり関東一都六県を担当しています。UZUZさんを含めた人材会社へ依頼している職種は、一般の建設とプラント施設内での施工管理、設置されている機械のメンテナンス、製造業務の4つです。

弊社の採用手法は、圧倒的に人材会社からのご紹介が多い状況で、大変助かっている一方、課題でもあると感じています。いわゆる大手就職採用サイトを活用した、DM(ダイレクトメール)やスカウトメールを行ったり、地方でも人材の募集を行っているので、各自治体のハローワークへ求人票を提出するなどの活動を各地域で行っておりますが、施工管理の求人は競合他社が多く人材の取り合いになっていることもあり「思った人数が集まらない」や、「自社の求める人物像とのミスマッチが生じる」ケースもあります。
採用部では日々、競合他社との差別化を図るため試行錯誤を重ねています。

第二新卒という同じ境遇だからこそ共感できる

インタビュアー
選定基準や決め手になったポイントはありますか。

佐藤様
私は2019年に共同エンジニアリングに入社し、採用部に配属されました。すでにUZUZさんや各人材会社とのお取引がある状況でした。そのため当時のことはわかりませんが、わたし個人のお話をさせていただくと、私の経歴は少し特殊で、大学時に公務員試験を受けていました。

しかし、その年は、東日本大震災が起きたこともあり、震災後は公務員の倍率も上がっていて大学在学中に内定を得られませんでした。
ひとまず「仕事をしなくては!」という思いから通信業界の代理店に正社員として入社し、3年ほど努めました。がむしゃらに見つけた仕事先ではありましたが、転職を考えるようになり一度断たれた公務員試験を受けてみようと思い、受けてみると合格したんですね。その後、警察官として4年勤めましたが長い人生のなかで、自分のキャリアなどを見つめ直したいと考え、出会ったのが共同エンジニアリングでした。

すんなり進まなかった自分の就職活動に、ジレンマを抱え、くじけそうになることも多かったんですね。
UZUZさんのサービスは「第二新卒・既卒」に特化した事業を展開されていることもあり、当時の自分の就職活動を重ねると、とても共感できるサービスだなと思います。

インタビュアー
UZUZの人材紹介サービスを利用してみて、導入の効果や成果を感じていることがあれば教えてください。

佐藤様
現状、全国で毎月採用をしています。採用目標は4月100名、5月100名弱、6月7月は少し高い目標の各月130名を予定しています。
4月5月に関しては、採用活動もうまくいっていましたが、6月は全国的に集客が難しく困っていました…。そこで、UZUZの営業担当の方に「関東の人材集客に注力したいけどなかなか集まらない」ということを相談させていただきました。

そしたら「すぐに人物像のすり合わせを行いましょう!」と言っていただき、打ち合わせをセッティングして現状の課題や困っていることなどを聞いていただきました。
UZUZさんのサービスは他社よりも迅速な行動と何よりも私たち人事・採用側に寄り添ってくれていると実感した出来事です。お陰さまで、6月はUZUZさんからのご紹介で2名入社していただけました。

応募者が少ないときは、私たちからも新規で人材会社へご連絡して人材の依頼をすることもあります。
介護系が強い会社や、営業が強いなど「〇〇特化型」の会社をよく拝見しますが、施工管理の人材が欲しいと依頼すると「施工管理については集客するのが難しい」という理由で断られるケースも多くあります。

しかし、UZUZさんは「施工管理」に特化しているわけでもないのに、難しいと言われる職種に対しても親切にヒアリングをして力を貸していただいています。また、関東以外でも九州やその他のエリアで集客に困っていると相談するとエリアの担当者を紹介してくれて、対応いただけるので大変助かっています。

UZUZさんと人物像の明確化、訴求メッセージを統一して建設業界の人材不足解消を目指したい

インタビュアー:
UZUZの人材紹介サービスへの今後の期待や、サービスを活用した自社サービスの今後の展開を教えてください。

佐藤様
日本全体が少子高齢化であることや、「会社が人材を選ぶ」という時代から「求職者が会社を選ぶ」という時代へ、またコロナ禍で雇用環境も大きく変化しています。共同エンジニアリングでも、2015年以降は建設業界の人材不足を解消するために自社において積極的に、新卒・第二新卒などの若手社員を採用しています。

まだまだ「建設業界」と聞くと、働くイメージが沸かないことや「大変そう」という印象が強く、抵抗がある人たちも多いと思いますが、女性活躍の場を増やす取り組みや多様な働き方改革も意識しております。

今後の建設業界を担う次世代の若手技術者の創出を目指しているので、UZUZさんとは引き続き自社に合う人物の志向性を明確にし、「どのような文言であれば訴求ができるのか」「時代に合った集客方法や情報発信」についても相談し、連携をとっていきたいですね。