はじめに

コムテック株式会社は、創業以来BPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）事業を展開しています。総合職採用にて、UZUZをご活用いただいています。今回は、人事部の石田様に第二新卒の採用と人材会社との付き合い方についてお話を伺いました。

第二新卒はビジネスリテラシーに習熟している

インタビュアー：
貴社の事業内容について教えてください。

石田様：
コムテック株式会社は1976年の創業以来、企業の経営課題に対してコンサルティングを行い、解決策を提案しています。業務設計以外にもシステム開発・運用、オペレーションを組み合わせた解決策の提供をしており、現在は約100種類の業態のお客様とお取引をしています。

インタビュアー：
UZUZの人材紹介サービスを導入したきっかけを教えてください。

石田様：
現在採用に関しては、自社メディア、合同説明会、採用イベント、就職サイトなど様々な媒体を活用しております。一方で、人材紹介サービスにおいては、2015年頃から採用のトレンドもあり導入しております。
その頃からUZUZさんとのお取引を開始しており、前任からは「第二新卒に特化した若手人材を紹介している企業」と伺っておりました。人材確保は多くの企業が苦戦しているかと思います。当社もビジネスモデル上、採用は非常に重要な役割を担っております。UZUZさんには、特に第二新卒採用、またキャリア採用において「総合職」の求人でお願いをしており、多くの方にご入社いただいております。

インタビュアー：
第二新卒・キャリア採用のメリットを教えてください。

石田様：

学生から社会人になるにあたり重要なスイッチの切り替えが必要だと考えています。
新卒入社と異なり、キャリア入社はもちろん第二新卒入社は短い方で半年の社会人経験となりますが、そうとは思えないくらい大人に感じる場面があります。例えば、ビジネスマナーやネットリテラシーなどの基本的なビジネススキルを備えている人が多く、柔軟で適応力が高いため早期からマネージャー、リーダーを担っていただいております。そういった方々をご紹介いただけることがメリットだと感じます。

UZUZさんは”業者”ではなく、採用において本音で相談できる

インタビュアー：
人材会社の選定基準や、人材会社との上手な付き合い方などあれば教えてください。

石田様：
実は異動当初、人材会社さんとの付き合い方に悩んでいたので私が言うのもおこがましいのですが‥。
コロナ禍以降に異動してきたため、円滑にコミュニケーションが取れない中、一から関係性を築くことに悩みました。人材を相手にしているので、突発的な対応をお願いすることも多く、時間外の連絡をせざるを得ない場合もあります。そんな時「この人なら迅速に対応してくれる」「この人なら相談しやすい」と思い合える関係性を築くことが大切だと思います。
弊社は、創業以来「自然があり人がいて、そこに英智が生れる」を企業理念として大切にしています。人間力を重視し、人を大切にしているので、お付き合いする人材会社もコミュニケーションを円滑にできる企業を選定させていただいております。

インタビュアー：
UZUZの人材紹介サービスを利用してみて、導入の効果や成果を感じていることがあれば教えてください。

石田様：
数多くございますが、特に弊社の新卒採用では年間50名程の採用計画を立てており、UZUZさんには特に秋入社（10月）をメインにご紹介いただき、お陰様で目標人数を達成しております。
ご紹介いただいている方の中には、営業職で活躍してくれそうな挑戦意欲のある人材や向上心ある人材が多く、実際に入社して4〜5年でマネージャー・リーダーになっている方もいます。
成果の秘訣は、やはり”選考の透明性”だと思います。
UZUZさんの営業担当の方とは、現状の課題や選考後に自社の印象がどんな感じだったかなどを本音で共有できているので話しやすい関係性が築けています。一方通行のコミュニケーションではなく双方向のコミュニケーションを密にとっているので、とても信頼しています。

独創性あるUZUZの人材サービスに今度も期待

インタビュアー：
UZUZの人材紹介サービスへの今後の期待や、サービスを活用した自社サービスの今後の展開を教えてください。

石田様：
弊社は、BPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）事業を主軸に、お客様のニーズに合わせて様々な経営課題に対してサービス提供の幅を広げてきました。
例えば、システム開発・運用などネットワーク運用に至る一連のサービス提供や、マーケティングや企画・運営等、営業の包括的支援などのお客様のお悩みに寄り添った経営支援サービスを展開しています。中小企業から大手企業まで、経営の課題は様々です。今後も幅広いお客様に「コムテックを信頼してよかった」と満足いただくために総合職ではなく、コンサルティング職、営業職、エンジニア職などジョブ型採用への変更を検討しています。
その際は、コンサルティング、営業、エンジニアと職種別に人材紹介のご提案を引き続きお願いしたいですね。