UZUZ
NEWS

顧客インタビュー(株式会社和上ホールディングス様)|「求人媒体に頼りきりの採用ではなく、自社採用ブランディング」を始めるまで

2021/11/19(Fri) STORY&WORKS
顧客インタビュー(株式会社和上ホールディングス様)|「求人媒体に頼りきりの採用ではなく、自社採用ブランディング」を始めるまで

はじめに

株式会社WWW(ワロタ以下、WWW)は、Webマーケティング支援・採用サイトに関する課題解決と制作を行っております。今回は、太陽光発電事業を行う株式会社和上ホールディングス様に、採用サイト制作をご利用いだたいた感想を伺いました。

求人媒体のみでは想いが伝わらない

インタビュアー:
貴社の事業・サービスについて教えてください。

石橋様:
弊社は、法人・個人に向けた再生可能エネルギー、太陽光発電事業を行っております。家庭用太陽光発電、産業用の太陽光発電事業を展開しています。
家庭用太陽光発電は、創業28年で施行実績15,000棟を突破している、私たちの主力事業です。

インタビュアー:
WWWを導入した”きっかけ”と”依頼内容”について教えてください。

石橋様:
1993年、住宅設備会社として事業をスタートし、家庭用太陽光発電などの販売・施行をしてきました。建設業ということもあり、職人気質な自分たちの良さや、社員の熱い想いなどを伝えることが不得意でした。
また、採用に関しても人手が足りなくなったら、求人媒体に求人を掲載して募集を行うといった状態で採用計画などはなく、本当に行き当たりばったりの採用活動を行っていました。

ありがたいことに、社員数も年々増加し、会社の規模も大きくなりました。2025年の脱炭素に向けた再生可能エネルギー会社として、事業もこれからしっかり伸ばしていきたいという想いから、「採用に繋がる自社ブランディング」の体制を作り上げる必要があると考えました。コンペを行い、その最終選考に残った2社のうち、1社がWWWさんです。依頼した業務内容は、主に「採用サイト制作」と「採用コンサルティング」です。

真面目に「おもしろい」を追求したサイトデザインに惹かれた

インタビュアー:
採用サイトを依頼するにあたり、競合他社と比較して最終的にWWWに業者選定した理由は何でしょうか。

石橋様:
最終的にWWWさんに決めた理由は2つあります。
1つ目の理由は、デザインラフ案をいただいた際に「とてもユニークな発想をする会社だな」と思ったことです。弊社の採用サイト(https://wajo-holdings.jp/recruit/)をご覧いただくとわかりますが、「”反社”ではなく”範社”たれ」というキャッチコピーが目に留まります。

現在、世界中で二酸化炭素や地球温暖化は大きな問題として議論されています。私たちはSDGs社会を支え、世の中に必要とされる事業に取り組んでいると自負しています。会社としも、個人としても、「範社(社会の模範)」となることを目指し、日々業務に取り組んでいきたい。
そんな想いを具現化したサイトをWWWさんが制作してくださいました。

採用サイトのデザインコンセプトは「江戸っぽさ」です。少し尖った印象を受けますが、私たちの想いや世界観をしっかり汲み取り、ユニークさの中にも真面目さと親しみやすさ、大切にしたい想いを言語化していただきました。他社とは違うユニークな視点で提案していただいたことに、とても満足しています。

2つ目の理由は、企業が求める本質的な採用コンサルティングが期待できることです。
前述の通り、弊社は採用の年間計画も立てず、行き当りばったりの採用活動を行っていました。そんな時、WWW代表の川畑さんから「一般的にかかる採用単価のコストは、一人あたり約72.6万円。コストを抑えるためにも、安定した採用ができる会社になるためにも、求人媒体に頼らない採用ブランディングを長期的に進めましょう!」と提案いただきました。経営者として「安定して採用したい」でも「コストはかけたくない」といったニーズを汲み取った上でコンサルティングしてもらえる点に期待が持てました。

採用計画の必要性、採用手法、採用ノウハウについても、惜しみなく提供いただき大変勉強になりました。採用サイトの制作はもちろんのこと、採用ブランディングについてもWWWさんと二人三脚で進めていきたいと思っています。

制作を依頼したことで、自社の魅力を”改めて発見できた

インタビュアー:
WWWを利用して、導入の効果や成果を感じていることがあれば教えてください。

石橋様:
採用サイトができたのは9月頃なので、成果というのは正直これからだと思います。
しかし、サイト制作にあたりWWWさんの制作スタッフとは細かくコミュニケーションを取らせていただきました。そのやりとりの中で、私たちが気づかなかった魅力をWWWさんに発見していただいたことに大きな成果を感じています。

例えば、私たちの事業内容や想いを伝える際、お取引先や投資家の皆さまへの伝え方と求職者やこの業界を全く知らない方たちへの伝え方は変えるべきだと教えてもらいました。当たり前のことではあるのですが、WWWさんという客観的な視点を入れていただくことで、自分たちにとっての「当たり前」を違った角度で見ることができ、再認識できると感じています。
WWWさんとは、今後も密なコミュニケーションを取ることで、対象者の行動心理などを考察して、どのように発信するのが効果的なのかを学んでいきたいと思います。

自社に「最適な採用手法」を一緒に考えていきたい

インタビュアー:
WWWに今後期待することや、自社サービスの今後の展開を教えてください。

石橋様:
太陽光発電業界のリーディングカンパニーであり続けるために、しっかりと利益や売上を生み出し、再生可能エネルギー100年企業を目指しています。
そのためには、弊社の経営理念である「一人でも多くの”和上ファン”をつくる」に共感していただける人材を増やしていく必要があります。

求職者へ伝えたい情報の整理や素敵な採用コンテンツを制作していただけたので、次はWWWさんの採用ノウハウや知恵をお借りしながら、採用活動の効果検証や改善をしていきたいです。
自社に最適な採用手法をご提案いただけることを今後も期待しています。