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顧客インタビュー(株式会社ラクスパートナーズ様)|AI/機械学習エンジニアの採用マーケで圧倒的成果 LPのCPAは目標値の約5分の1

2021/09/30(Thu) STORY&WORKS
顧客インタビュー(株式会社ラクスパートナーズ様)|AI/機械学習エンジニアの採用マーケで圧倒的成果 LPのCPAは目標値の約5分の1

はじめに

株式会社WWW(ワロタ以下、WWW)は採用マーケティング支援事業を行っており、法人向けに採用LP(ランディングページ)の作成や採用母集団形成のための広告運用を支援しています。今回はエンジニア派遣事業を行う株式会社ラクスパートナーズ様に、弊社制作、広告運用サポートをご利用いただいた感想を伺いました。

AI/機械学習エンジニアの「効率的な母集団形成」が課題だった

インタビュアー:
貴社の事業・サービスについて教えてください。

千田様:
私たちは2018年3月に株式会社ラクス HR事業部から分社化し、「株式会社ラクスパートナーズ」として新たに事業を開始しました。未経験者をITエンジニアとして正社員採用し、450社以上の取引先へ専門技術者として派遣しています。特徴は、ITスクール事業で培ったノウハウと育成カリキュラムを活かし、未経験人材を育成する体制を保有していることです。

インタビュアー:
WWWへの具体的な依頼内容と”抱えていた課題”について教えてください。

千田様:
分社化に合わせて立ち上げたAI/機械学習エンジニア派遣事業ですが、今後ますます世の中のニーズが高くなるため採用力の強化が必要不可欠であり、採用LPのリニューアルを考えていました。一般的に採用を行う際は求人媒体を活用していますが、AIや機械学習エンジニアを目指す人材層は、通常の求人媒体を活用して転職活動を行うケースは稀です。そのため、従来の母集団形成そのものに課題を抱えており、手探りの状態でした。

このような背景から、TwitterやFacebookなどのSNS広告等で集客を行っていましたが、期待するほどのCV(応募)が獲得できず、さらなる母集団形成のために経路の拡大は必須でした。
そのタイミングで、WWWさんがUZUZさんの関連会社であることを知りアポイントを取ったことがきっかけです。
UZUZさんは、人材紹介領域では相当な求職者を集めていて、集客ノウハウを多く蓄積している印象があり、WWWも同様だと考えていました。

選定基準はマーケティング運用の実績と集客ノウハウ

インタビュアー:
採用LPを依頼するにあたり、競合他社との比較や最終的に業者を選定する基準はありましたか。

千田様:
競合他社との比較は行いませんでした。重要視した点は、集客知識やノウハウがあるかという点でした。
採用母集団を形成するための広告手法には、「リスティング広告」や「記事広告」「SNS広告」「動画広告」など、多くの手法があります。その中から自社のニーズや特徴に最適なものは何か、仮説を立てつつ、実行いただけるという点を期待していました。

例えば、「機械学習分野の求職者は、求人媒体で応募するよりも、インターネットで求人や企業を調べ、直接採用枠に応募する」という仮説が立てば、「Googleリスティング広告」を選択し、実効する。結果をレポートでまとめ、成果が出ていれば継続運用し、結果が出なければ仮説を再検証して、他の手法を試す。
そういったPDCAを社内ではノウハウもなく回せなかったため、まるごと外注しつつ、自社にノウハウを溜めていこうと思いました。WWWさんには「御社の強みは◯◯です」「認知よりも顕在的なニーズを回収する施策からやりましょう」といった具体的なアドバイスをもらい、短期間で成果を出してもらいました。

運用を依頼して、たったの3ヶ月間で”CV率は目標の約10倍”

インタビュアー:
WWWを利用して、導入の効果や成果を感じていることがあれば教えてください。

千田様:
WWWさんに依頼する以前は、約20万円のコストでCV率(コンバージョン=応募数)2%、CPA(応募1件あたりのコスト)は約8万円でした。
広告運用をお願いした2021年6月〜9月での累計CV率は、約10倍の19%。CV率が大幅に向上したことにより、CPAも1万円以下に抑えることができており、圧倒的な成果を上げてもらっています。

これだけ圧倒的な成果を出していただいている要因は、採用LPを刷新したことも大きいと思っています。採用ターゲットを絞り、そのターゲットに適切に訴求できるLP、ターゲットが検索するキーワードをリスティング広告で設定し、データを元に細かく改善してもらっています。
WWWさんは自社事業でも20代の求職者を集客していることから、基本に忠実ながら非常に多くのノウハウを蓄積しており、最初から高い精度で仮説を立ててくれるため、試行錯誤も最小限となり、最短で成果を出すことができたのだと思います。

次は、WWWさんと「認知度向上」の施策をやっていきたい

インタビュアー:
WWWに今後期待することや、自社サービスの今後の展開を教えてください。

千田様:
弊社は、「世の中のITエンジニアのキャリアハブになる」というビジョンを掲げています。これからは、さらにエンジニアが活躍する世の中になると思います。「エンジニアとして市場価値を高めたい」「AIの領域に挑戦したい」と考えている方や、大学でプログラミングを専攻していたにもかかわらず現在は違う職種に就いて転職を考えている方など、ITエンジニアへの転職にチャレンジしたいと考えている方のハブ的な存在でありたい。そういった方たちへ、適切に存在を認知してもらうためにも、WWWさんとは現在の顕在層のユーザー向けだけでなく、潜在層のユーザー向けの認知度向上施策を一緒にやっていきたいですね。