はじめに

電子・電気業界へ、製品開発や研究領域の技術サービス提供、教育研修事業を展開している株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社。今回、キャリア採用部 タレントアクイジション課の齋藤様に理系若手人材の紹介メリットや導入きっかけについてお話を伺いました。

未経験エンジニアを育てるという点に共感

インタビュアー：
UZUZの人材紹介サービスを導入したきっかけから、どのように活用されているか教えてください。

齋藤様：
テクノプロ・デザイン社は、日本を代表する大手メーカーやIT企業の研究開発を支援する技術サービス事業と課題解決を行うソリューションビジネス、教育研修事業を行っています。IoTやAI、データ活用が普及するなか、社内にてエンジニア採用を強化するという話がありました。しかし、IT人材が不足している現代において、技術経験者の争奪戦は年々激しさを増しています。

弊社はエンジニアの市場価値を高めるため教育研修に注力しており、昨年は約7,500名のエンジニアが述べ97,500回の研修を受講しました。それだけではなく未経験エンジニアの採用を考えていたところ、UZUZさんは自社でプログラミングやインフラの研修を行っていることを知り、私たちの事業領域と合致するところが多く、とても共感したので導入しました。

成長ポテンシャルの高い人材が集結している

インタビュアー：
選定基準や決め手になったポイントはありますか？

齋藤様：
現在、転職エージェント様は60社ほど活用しています。
エージェント様は各社「得意分野」があると思っています。弊社の場合、お客様先に常駐してプロジェクトの途中から参加することも少なくありません。そのため、柔軟性があり、好奇心旺盛で、自発的に動ける人材が適していると考えています。UZUZさんからご紹介いただく人材は、とても色がハッキリしていて、自身の夢を持ちセルフスタートができる、成長ポテンシャルの高い方が多いという印象です。

私が担当した方で印象深いのは、大学院で化学を専攻されながら中退した女性の方です。
入社後に2か月の社内研修を受講いただき、ひとり立ちをするというカリキュラムでした。彼女も皆と同じように研修を経て制御ソフトの開発業務に1年半ほど従事いただきました。その後「データサイエンティストになりたい」と自ら希望し、昨年の10月から弊社のデータサイエンティストの研修を受け、現在ではデータサイエンティストとしての新たなキャリアをスタートしています。

1年間で26名の内定承諾、人材の定着率も高い

インタビュアー：
UZUZの人材紹介サービスを利用してみて導入の効果や成果を感じていることがあれば教えてください。

齋藤様：
1年間で26名の方を採用した実績があります。
また、定着率が高いのも特徴的だと思います。書類選考通過率も平均以上と高い実績を上げていただいています。成果の背景としてUZUZさんの担当営業の方が、弊社について深く理解されているからだと思います。
おかげさまで、お客様に安定した高付加価値サービスを提供できています。

UZUZさんならではの、好奇心旺盛な人材との接点に期待

インタビューアー：
UZUZの人材紹介サービスへの今後の期待や、サービスを活用した自社サービスの今後の展開を教えてください。

齋藤様：
弊社は大きな転換期を迎えています。
ここ数年で、エンジニア人材に対するお客様の要望は「ハードウエア」から「ソフトウエア」へと急激にシフトしているのが現状です。時代の変化に対応するためにも、弊社は特にデータサイエンスやAI、サイバーセキュリティといった市場価値の高い「尖った」領域を伸ばしていきたいと考えています。
また、組織でのサービス提供や課題解決ビジネスのシェア拡大を目指しており、UZUZさんにはこれからも、好奇心旺盛でゆくゆくはリーダーやマネージャーを担っていただける方との接点をより多く創出いただきたいです。