もくじ
大学院を中退し無職の期間を経たのち、就職活動に挑戦されたY.Uさん(34歳)。
当時の苦悩や、今の会社での仕事やキャリアパスについてお話を伺いました!
【Y.U.さんの転職前⇒転職後】
| Before | After |
|---|---|
| 職種:無職 | 職種:エンジニア職 |
| ・大学院を中退し自分を見失う日々 ・友人や家族とも関係を断ち切るように…… ・胸を張って生きられる自分になろうとニートから就職活動を決意 | ・未経験からのエンジニア就職に成功 ・現在は部下をマネジメントする“主任” ・入社7年、エンジニアとしてだけでなく会社のために動ける存在へ |

どんなふうに社会復帰されたのかな?
UZUZを利用するまでのご経歴を教えてください。
大学院中退、ニート生活……人生を諦めかけた僕がUZUZに出会う前の話
大学では電子情報システム教育プログラムを専攻し、そのまま大学院へ進学しました。
院に進んだのは、周囲の友人のほとんどがそうしていたからです。当時は将来やりたいことが決まっておらず、就職したい企業も特になくて。漠然と「就活が始まったら大手企業のインターンシップに参加し、そのまま社会に出るのだろう」と思っていました。
しかしここから、想像していた未来予想図から大きく外れることになります。そのきっかけは、当時お付き合いしていた人との別れです。僕にとって想像以上に大きな打撃でした。
心が壊れてしまい、結果としてわずか1年で大学院を中退することに。友人たちが次々と大手企業の内定を獲得し、順風満帆な人生を歩んでいく中で、自分だけが置き去りにされたような孤独感と劣等感に苛まれました。
大学院を中退してからの2年間は、絵に描いたような「ニート」でしたね。実家にも帰らず外界との関わりを完全に断ち切り、毎日ただスマホをいじったり、ゲームをしたり、ネット上の情報を眺めたり……。
当時は自分のことを「社会のゴミ」なんじゃないかと思っていました。誰にも会いたくない気持ちが強く、友人からの連絡は全て無視。心配して実家から上京してくれた両親にも、チェーンロックをかけて拒絶するほどでした。
この2年間は、自分の人生が止まってしまったかのような、暗く先が見えない日々でした。

UZUZを利用しようと思ったきっかけを教えてください。
社会復帰を目指して感じた「挫折」
ニートとして過ごす期間は、心を閉ざし生きることに希望を見出せずにいました。祖母はそんな僕を案じて定期的に手紙を送ってくれていましたが、その手紙すらまともに読まず蔑ろにしていたんです。
そんな生活が続いたある時、当時81歳だった祖母からまた1通の手紙が届きました。そこには「このままだと、私が生きているうちにあなたの顔を見ることができないかもしれない」と書かれていて。読んだ瞬間、想いがこみ上げてきて号泣しました。
心配して東京まで会いに来てくれる両親に、大切に育ててくれた祖母。そんな大事な人たちを拒んで殻に閉じこもる自分が、とても情けなく思えたんです。その日から「社会復帰をして、胸を張って再会できる自分になりたい」という強い気持ちが芽生えました。
その後は社会に出るための第一歩として、派遣の仕事を探し始めました。大学では情報系を専攻していたので、タイピングスキルを活かせる仕事に応募してみましたが結果は不合格……。
大学院を中退し、社会経験のない自分を雇ってくれるところはやはり少ないのだと、改めて現実を突きつけられました。
「僕と同じような境遇の人はどうやって就職しているのだろう?」と考え、“第二新卒”や “既卒”、“就活”といったキーワードでひたすらインターネット検索を続ける日々。
そうやって調べる過程で見つけたのがUZUZ(ウズウズ)です。他のエージェントにも登録しましたが、UZUZは面談の日程調整がとにかく早かったのが印象的で。
「何より今は行動あるのみ」と思っていた僕にとって、この迅速な対応は非常にありがたかったですね。
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ご自身の就職・転職活動はいかがでしたか?
自分の努力で未来を切り拓ける世界へ
面談では、自分がどんな道を歩んでいくのかじっくり考える時間をいただきました。
学生時代の友人たちは、すでに立派なキャリアを歩んでいて、どれだけ頑張っても追いつくことはできない。そんな焦りを感じていた僕は「これならまだ挽回できるかもしれない」と思えたIT・インフラエンジニアの道を選びました。
この仕事は、能力がダイレクトに評価されやすい分野です。つまり、大事なのは学歴・経歴・年齢ではなく、自身の努力やスキル。そういった「自分次第で未来を変えられる」という特性が僕にとっては魅力的で、一縷の望みでもありました。
UZUZとの初面談を終えた3日後には「UZUZ COLLEGE(ウズウズカレッジ)」(UZUZのグループ会社が運営するITスクール)に参加。当時のウズカレは数十名の求職者がリアルに集まり学ぶ、学校のような研修スタイルだったので(現在はオンライン学習がメイン)、この研修を通してまずは社会の生活リズムに合わせることから始めました。
この研修は大変ありがたかったですね。ニート期間が長かった僕にとっては、カレッジに通うこと自体が“社会復帰”の大きな一歩になりました。
また、通学期間中は柳田さんや東さんが企業紹介や面接のサポートをしてくださったので、スクールに通いながら選考を受けることができたんです。そのおかげで、なんと半月もせずに内定をいただくことができました!

実際に就職されてからはいかがですか?
何者でもなかった僕が“手に職を付ける”ことができた要因
僕は今、ネットワークセキュリティやクラウドエンジニアとして、主任の立場で働いています。自社の部下を2名、そして他社のビジネスパートナーの方々もマネジメントする立場です。
入社して7年が経ち、自分のことだけでなくチーム全体のことを考えて動けるようになりました。優秀な部下たちに助けられることも多く、一人で抱え込まず皆で協力する大切さを日々実感しています。
今後のキャリアについてはまだ模索中ですが、これからは“自分の技術を磨くフェーズ”から、“会社全体を盛り上げていくフェーズ”へと移行したいです。会社にとってより利益が出る動きを意識し、ミッション・ビジョン・バリューの達成に貢献していきたいなと。
「何者でもない自分」に絶望していたニート時代を経て、今はこうして手に職をつけ、どこに行っても通用するスキルを身につけられている。これはひとえにUZUZのサポートのおかげだと思っています。
自分の人生に悩んでいる時に、プロの視点から「本当の自分は?」「何がしたい?」と問いかけてもらえたことで自分と真っ向から向き合うことができました。
20代のわずか半月という短い期間でしたが、まさに「人生のターニングポイント」と呼べる出来事でした。

就職・転職を考えている方へのメッセージをお願いします。
今、出し惜しみせずに「本気」を出してほしい
就職や転職を考えている方、そしてUZUZを利用しようか迷っている方。“今”が本気を出すべきタイミングだと僕は思います。
人生はマラソンのようにずっと走り続けるものではありません。頑張る時と、少し立ち止まって休む時があっていいはずです。
受験や新卒の就活などで「レールに乗れなかった」と感じている人もいるかもしれませんが、あなたの本領を発揮するタイミングではなかっただけかもしれません。
人生において、必ず「ここぞ」という時が来るはずです。そしてそれは「今」かもしれません。
僕はUZUZに登録することで、人生を他人事にせず「自分事」として向き合う第一歩を踏み出せました。
当時の僕が本気を出してくれたことにとても感謝していますし、UZUZで真剣に就職活動をしてよかったと思っています。
3年後、5年後の自分が「あの時もっと頑張っていれば…」と後悔しないためにも、まずは一歩踏み出してみてほしいです。

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