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【第二新卒の再就職】警察官、辞めた。早期退職して転職したのは「インフラエンジニア」

警察官を早期退職した22歳 インフラ エンジニアに転職した理由

地元の大学で地域活性をテーマにしたゼミに参加したり、飲食店でのアルバイトに熱を入れたりと、大学生活を満喫していたNさん。

新卒の就職活動では「人を助ける仕事がしたい!」という思いから警察官を志望し、勤務を開始しました。

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警察官への“憧れ”と“現実”に苛まれる

メガネを外して目頭を押さえる疲れた表情の男性
Nさんは交番勤務にあたってみて、憧れていた警察官のイメージと実際の業務が大きく違っていることに気付きました。

Nさんは交番での簡単な道案内や書類作成などを主に担当しており、「大きく誰かのためになっている!」と実感できる仕事ではありませんでした。

上下関係も厳しい社会だったそうで、上司がさぼっているようにしか見えない状況も多々あったそうです。

また勤務形態も日勤と夜勤が混ざったハードなシフト制で、緊急事態が発生すればもちろん休日返上で対応しなければなりません。

それが仕事だとは理解しつつも、業務に体力を日々削られていくように感じていました。

危険も伴う業務だった

すぐに人の役に立っている実感が持てなくても、厳しい勤務状況であっても、Nさんの本来の目的であった「人を助けること」ができていれば良かったのかもしれません。

しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。

危険な事態にも対応していくことが警察官なので、事件へ駆けつけて大きく負傷する先輩方を見ることもありました。

Nさんは次第に「人を助けることに向き合うのは難しい」と考えるようになります。

「これまでの自分の夢は見通しが甘く、そんなに簡単なことではなかった…」Nさんは挫折し、半年ほどで退職に至りました。

退職後は地元の石川県に在住していましたが、転職相談のヒントを得るためにUZUZへサポートの申し込みをしてくれました。

Nさんが利用してくださったのは、当社の第二新卒向けサービスです。

サービスの詳細について気になるとという方は、以下のボタンより是非チェックしてみてください。

警察官を短期離職。第二新卒となったNさんのUZUZとの出会い

自由な格好で屋外で仕事をするサングラスをかけた男性
Nさんは他にも東京の就活サポートエージェントに申し込みをしており、1日上京し、各会社へ面談に回りました。

私がNさんと最初にお会いしたのは19時頃で、少し遅い時間帯でした。

朝から数社面談してきたので少々疲れていらっしゃるようでしたが、就職への意気込みは熱く持っている印象を受けました。

Nさんの就職活動の方向性

Nさんの経歴や考えを一緒に整理していくと、やっぱり「人の役に立ちたい」という当初からの気持ちは変わっていないようでした。

そこで、体力勝負で警察官の時のような失敗を繰り返さぬよう、専門的なスキルを武器にして、社会のために働くことができる『インフラエンジニア』という職種を紹介し、働き方や役割、将来のキャリアパスなど細かく説明していきました。

もともとIT業界への興味はあったものの、エンジニアとなると理系出身者や経験者の方々の仕事だと思っていたNさん。

Nさん以外にもそう思っている方は非常に多いのですが、実は文系出身、未経験であっても十分目指していくことのできるお仕事なんです。

Nさんに紹介した『インフラエンジニア』って?働く魅力とその役割

今やITなしには生活が成り立たない現代において、その基盤となるネットワークやサーバーを専門的に管理していくのが『インフラエンジニアです。

その需要の高さや、社会貢献性は言わずもがな抜群です。

インフラを設計・構築・運用・保守していくことがお仕事になり、そのために必要なスキルや知識を身につけることで、広く社会のため、人のためになっていけるのではと、Nさんは考えるようになりました。

面談終了後は一旦石川県に戻りましたが、再度上京し、インフラエンジニアを目指すべく就職活動がスタートしました。

Nさんのように、地方出身でインフラエンジニアを目指した方は他にもいらっしゃいます。

詳細は以下の記事をご覧ください。

上京、そして第二新卒としての就職活動

面接を受ける女性と面接官
上京中はシェアハウスに住むとのことでしたので、居住の手続きを進めるうちはFaceTimeを使って面談し、挑戦できる企業の紹介や模擬面接などを行い選考に備えていきました。

いざ引越しが済むと、ネットワークの基礎知識のための勉強と、企業面接を並行して進めていきました。

数社受けるも、なかなかすぐにはうまくいかないのが就職活動。

Nさんの場合はしっかり志望動機が言えるように自ら調べたり、ITニュースをチェックする習慣をつけたりと、努力はしているのですが、どうしても本番になると緊張で伝え下手になってしまうことがネックでした。

落ち込むことももちろんありましたが、住まいも変えて「次はもう後がない」という焦りがあったNさん。

負けるわけにはいきませんでした。

独学で勉強して日が浅いこともあり、「もっと自信を持って面接を受けられるようになりたい!」と考えるようになったNさんは、自らITパスポート取得に向けた勉強も頑張りました。

ITパスポートとは?

ITパスポート試験は、実は経済産業省が認定する国家試験です。

こちらの資格はエンジニア向けの資格と思われがちですが、その手前のITに関する基礎知識と言えます。

そのため、様々な職種を目指す人達が試験を受ける資格なんです。

この資格によって、PC操作やデータ処理ができるレベルに留まらず、社会人にとって必要なITを正しく理解し、積極的に活用する知識が身につきます。

なお、インフラエンジニアの業務内容を詳しく知りたい方は、以下の業界解説記事を参考にしてみてください。

武器を身につけて内定獲得へ!

ビルの前でスーツを着直す再出発する男性
そして、Nさんは見事一発合格!

サポートしていた私も非常に嬉しかったですし、Nさんがとてもたくましく見えました。

ぐんと自信のついたNさんは、無事に第一志望の企業から内定もゲットしました!

この頃のNさんは、初めて会ったときから数ヶ月しか経っていませんでしたが、確実に一皮むけていました。

Nさんが就活を通して変わったこと

現在は入社し元気に頑張っているNさん。

就職活動を始める前と後とでは、何が変わったのでしょうか。

それは、「今回こそ単に憧れでなく、着実に人の役に立てる自分になるべく、将来のために努力していけると思えました」と笑顔で話してくれました。

危険も多く、体力面でも限界を感じたため、夢だった警察官を諦めたNさんだからこそ、「今度は自身のスキルで勝負していきたい!」そんな気持ちを強く持っています。

転職を通して以前の自分を超えることができるって、シンプルだけどすごいことですよね。

挫折から学ぶことって趣味でもなんでもあると思いますが、就職活動も、例外なくそうだとしみじみ思います。

Nさんには、心から頑張っていただきたいです!

以下の記事で紹介している方々も、短期離職や中退、受験の失敗など、Nさんのように大きな挫折を乗り越えて就職に成功されています。

ぜひご覧ください。

就職エージェント・UZUZでは、既卒・第二新卒・フリーター・ニートなど、20代の就職活動を積極的に応援しています。

一人あたり平均20時間以上をかけて行う就活サポートでは、専門のキャリアカウンセラーによるキャリアカウンセリングのほか、オーダーメイドの面接対策や、ビジネスマナーなどの各種講座など、一人ひとりに合わせたサポートを実施しています。

また、独自の基準のもとブラック企業を徹底排除した上で一人ひとりに最もマッチした求人をご紹介するため、就職内定率は85%以上、入社後の定着率は95%以上!

ご相談から入社後のサポートまで、全サービス無料でご利用いただますので、就職のことでお悩みなら、ぜひ一度お気軽にUZUZまでご相談ください!

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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