卒業後1年フリーター、ブランク跳ね返し未経験エンジニアに！

1 Kさんのプロフィール
2 迷走していた無職期間
3 正社員で働きたいという思い
4 そして内定へ

Kさんのプロフィール

出身：群馬県
得意なもの：少林寺拳法（7年）、空手（9年）
大学専攻：心理学

小さい頃から武道を学び、勉強やスポーツ何事にも一生懸命に取り組んできたKさん。真面目な性格もあり、全て好成績。大学進学も上京して、有名校に進学しました。

大学では心理学を専攻して、主に教育心理学や実験結果を導き出すための統計分析、英語論文の読解などを行なっていました。また、高校時代から行っている少林寺拳法を続けるため部活に入り、大会入賞はもちろん部活環境の改善にも力を入れました。入賞動画の研究や社会人と合同練習を行うなど、意欲的に取り組んでいました。

新卒の就職活動は地元の公務員として就職しようと思い、勉強していました。Kさんは将来的に安定していることと、地元での就職で両親が喜ぶという理由で選んでいました。しかしながら、このような安易な理由で仕事を決めていいのか疑問に思い、試験を受ける前に公務員は断念しました。

その一件からKさんは就職することに対する自信を失ってしまい、それ以降就職活動はせずに卒業しました。

迷走していた無職期間

既卒になってからも、自分の将来がよくイメージできず、カウンセリングを受けたり、友達に相談する日々が続きました。その当時、大学時代の部員と3人でシェアハウスしていたので、友達と就職について話す機会はあるものの、実際の行動は全く出来ていませんでした。人一倍真面目な性格のKさんは、みんなと同じ時期に就職できていない、将来の道を決められていないことのショックが非常に大きかったようです。

しかしながら、就職活動をせずに卒業した自分にも変わらず接してくれる家族や友人の姿をみて、このままではいけないと感じるようになり、「まずは社会経験を積もう！」ということで2016年3月からアルバイトを始めました。

正社員で働きたいという思い

飲食店での接客アルバイトを始めたのですが、正社員とアルバイトの裁量の違いにショックを受け、正社員で働きたいと思うようになったそうです。また、今後身につくスキルを今一度考え、将来どうなっていたいか考えるようになりました。

カウンセリングをしていく中でKさんは、「遅れをとってしまっている同期に今後追いつき追い越していきたい」という強い思いと、「今後も需要の見込める業界で働いていきたい」と話してくれました。Kさんのスポーツや勉強に対しまじめに取り組んできたご経験から、勉強して専門性を身につけることができるITエンジニアをご紹介して、実際に選考に進んでいくことになりました。