地方の就活生の方の中には、東京での就職を夢見ている方もいらっしゃるのではないでしょうか。地元への愛着もあるけれど、その一方で東京という環境で仕事をしてみたい。そう考えている方に朗報です。
今回の内定獲得者は新潟県の佐渡島在住。就職活動時には友人の家を借りたりして活動していた猛者です。
地方就活生には住む場所や、就活におけるコスト(交通費や食費)、東京という慣れない環境での見えないストレスなど様々な問題を抱えながら活動しなくてはいけません。それでもなお、東京就活を選択し、ウズウズカレッジに参加した男のストーリーです。彼は後に企業の未経験研修へチャレンジし、内定獲得にたどり着きました。その方の就職活動の一部始終をお伝えします。
カンボジアに行きたかった新卒の就活
新卒時にはカンボジアなど、貧困地域の課題解決がしたいという想いで活動していました。学生時代の旅行の際に直面した自国と海外の生活/教育水準の格差故にです。自然と海外で生活することへの魅力を感じるようになりました。
就職活動の方向性は、JICAなどの国際支援団体などを志望していましたが、実際には厳しい世界。内定獲得をすることは出来ませんでした。内定を獲得することが出来ないまま、大学を卒業。その後はというと、卒業後すぐにカンボジアにボランティアに行っていました。現地に赴き、現地で勉強を教えたり、農業を手伝うなどして、現地に何か一つでも貢献出来るようにと日々活動していました。
Iさん、本当に活動的ですよね。それもそのはず、彼は元々大学2年生までは陸上部で箱根駅伝を目指していた体育会出身者なんです。高校時代から駅伝の選手だったんだって。ただ、大学2年の頃に怪我をしてしまったこともあり、部活を続けることが出来なくなってしまいました。そんな経歴もあり、体力と精神力を兼ね備えつつの活動を日々行っていました。
帰国後、就職活動スタート
そして、帰国後に就職活動開始。帰国後には正直方向性を決めきれずにいました。「海外で働く」という大きな方向性も持つものの、そのために何をすべきかという部分は固まらず。そして、何をすれば良いかわからないままという日々を悶々と過ごしていました。
そんな中、彼の中に一つの光明が見えます。何をしたいかはまだわからないけど、今の自分では何にも通用しないという、漠然とした不安です。そこを打破するためには自分が「力」を身につけなければならない。そのために就職しようと考えたのです。
その際に考えたのがエンジニアという方向性です。「自分の明確な武器」を持つことが出来れば、社会人としてのスキルを上げることが出来る。そこからは怒涛の就職活動の開始です。
ウズウズカレッジ入校→卒業
エンジニアを目指すにしても、右も左もわからない。そこを解消するために利用したのが、ウズウズカレッジ。未経験からエンジニアを目指すためのカレッジです。Iさんは新潟からお越しになるということで短期間集中で実施しました。
その最中で入社前研修を実施している企業様から合格を獲得しました。そして、未経験から挑戦するためにその会社に入り、研修を受講しました。そして、無事CCNA取得、合格を獲得しました。これから社会人としてデビューしました。
彼が入社後にくれたLINEがこれです。
ついに社会人になりました!
まだ、実際に業務についていないので、社会人と言っていいのかわかないですけど(笑)
Iさん、大丈夫、もうれっきとした社会人ですよ!お疲れ様でした本当に!ここからさらなる活躍、さらなる成長に期待してます!!