もくじ
皆さんはじめまして。
私はUZUZでアルバイトしている23歳のフリーターです。
今日は、ちょっとだけ私の「新卒時の就活」と「第二新卒での転職」の話をさせてください!
実は新卒で入った会社を5ヶ月で短期離職し、その後第二新卒として転職活動を行なっていたんですが、先日ようやく転職先が決まったんです。
入社まで時間があるので、今はUZUZでアルバイトをしています。
今日は、私の新卒の就職活動から内定獲得→入社→転職に至るまでの体験談をぜひ伝えたいと思い、この場を借りてお話しさせてもらうことにしました!
あくまでも私の体験談なのですが、
- 転職しようか悩んでいる方
- 新卒での就職先に不安な方
の参考になれば幸いです。
UZUZが徹底サポート!
エントリー企業は100社!?でも内定がゴールになっていた新卒就職活動
学生時代は、どこにでもいるいわゆる“普通の大学生”でした。
英語が話せるわけでもなく、大学の成績が良いわけでもなく、在学中にインターンを行っていたわけでもありません。
むしろ、意識高い系学生をちょっと遠目で見ていたようなThe・平均男子。
「授業とか面倒くさいわ~バイト入れちゃお~」みたいな考え方の怠け者でしたね……。
ただ、そんな私でも「新卒時の就職活動」というものはやってきます。
大学生活はわりと怠けていた私ですが、新卒の就職活動は今後の人生が決まる大切なライフイベントだと考え、「絶対良いとこから内定もらってやる!!!」とかなり意気込んでいました。
一緒に遊んでいた周りの友人も、就職活動に関しては真剣に考えていましたしね。
本当にどこにでもいる典型的な大学生だったんです(笑)。
求人オープンから、耳にしたことのある大手有名企業にひたすらエントリーする日々。
同時に、自己分析とSPI対策・説明会参加を行っていきました。
最終的にエントリーだけで100社を超えていたと思います。
はい(笑)。
自分で言うのもなんですが、この段階では結構真面目に取り組んでいた方かなと思います。
ただ、今考えてみると型にハマった就職活動に陥ってしまい、
- 自分が何をしたいか
- どんな働き方をしたいか
- 将来どうなりたいか
ということを深く考えられていなかったんです。
それよりも、
- 一生懸命就職活動をする
- 周りに評価される企業に内定をもらう
という「なんとなく就活を頑張っている感を出す」ことが目的になっていたように思います。
今思うと、「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」ばかりを深堀りしてしまい、そもそもの「働く」ということに対して、あまり焦点を当てることができていませんでした。
実際にどのように動いていたかをまとめると……
- エントリー社数:100社程度
- ES(エントリーシート)提出数:50社程度
- OB訪問:0人
- 合同説明会・個別説明会:ひととおり参加
- 志望業界:食品業界・大手メーカー数社・金融
- 企業選びの軸:知名度・給料・福利厚生・ワークライフバランス・イメージ
と、まぁこんな感じです。
見ての通り、数は多い方だと思います。
ですが、「就職活動をこなすことが目的」になっていたので、
- なんでこの業界を志望するのか?
- 企業選びの軸は具体的になんなのか?
という部分の深掘りが不十分だったなと、今となっては感じています。
「逃げ」と「流れ」で決めた新卒時の就職先
大学4年生になると日系の大手企業は一斉に面接を開始します。
そのため1日に3、4社を渡り歩いて面接を受ける日々が続きました。
毎日クタクタで、1社1社丁寧に志望動機を考えたり、企業分析を実施したりする気にもなれず、選考序盤でお見送りされる企業も多数ありました……。
ES(エントリーシート)は通過出来たとしても、実際の面接ではボロが出てしまうなんてことも多かったです。
それでも、“数打ちゃ当たる作戦”で就職活動を実施していたことが功を奏し、結果として食品メーカーから2社、金融企業から1社内定をもらうことができました。
で、最終的には何を軸に就職先を決めたの?
大学3年生の終わりから取り組んできた就職活動に嫌気がさしていた私は、
「もう就活は疲れた!内定もらったし、これで終わりにしよう〜!」
と、半ば逃げるような形で内定をもらった企業に入社することを決め、大学4年生の4月のうちに終了させてしまったんです。
一番大事な「就職においての軸」を改めて考え始めた内定承諾後……
内定をもらい、就職活動も終了したこの時期は、正直最高に楽しい時期でした!
単位もほぼ取り終わっていた僕は、友達と自由に遊んだり、飲みに行ったり……。とにかく就活からの開放感に浸っていました。
ですがそれと同時になにか煮え切らない、腑に落ちないような感じが自分のなかにあったんです……。
今更ですが、
- そもそも俺ってなんで食品メーカーで働きたいんだっけ?
- 何でこの会社に行くことにしたんだろう?
と思うようになったんですよね。
ちょうど「これから社会人として働くから、ちゃんと勉強しよう!」と、ビジネス本や自己啓発本を積極的に読むようになっていたん影響もあると思います。
就職活動当時は、なんとなく
「モノづくりって楽しそう!」
「食品って生活に身近だし、自分も働きやすそう!」
この程度の考えを持っていて。
いつの間にか食品メーカーを他企業よりも優先するようになり、自分の視野を無意識のうちに狭めてしまっていたのだと思います。
視野を狭めてからは、良い面ばかりに目を向けて理想ばかり大きくなってしまい、地に足がつかない状態になってしまいました。
就職活動を終えて改めて自分の就職先について考えていくと、
- 知名度とか安定って本当に大事なのかな?
- もっと自分が成長できたり、刺激を受けたりする仕事の方がいんじゃないかな?
- そういうのが仕事の楽しさなんじゃないかな?
といった思いが募るようになったんです。
入社してしまいました。さてさて、どうするか……
正直このまま入社すべきか真剣に悩んだんですが、内定を蹴って0から就職活動をスタートする踏ん切りはつかず……。
結局、内定をもらった食品メーカーの企業に入社することとなりました。
新入社員研修や自社工場での製造実習・営業研修が実施され、同期にも恵まれ、表面上は「有意義な時間」を過ごせたように思います。
ですが、本心ではどこか納得できていない自分がいました。
その理由は、以下2つです。
- 根本的な「働き方」に関する考え方が変わってしまった
- 周囲の友人の状況を聞くと、自分が今いる現状がどうしても無駄な時間のように思えてしまった
決して職場環境や人間関係が悪かったのではなく、自分自身の問題だったため、余計に煮え切らない感情を持ち続けていましたね……。
ゆかりのない土地への配属。「なんで俺、北海道いるの???」
研修後は北海道の支社に配属となり、OJTを通して仕事を覚えていく日々が続きました。
自分の中で整理がつかないまま、ゆかりのない土地に配属となり正直戸惑いもありましたが、多少なりとも気持ちを切り替えたことで、徐々に北海道の生活や職場環境に順応していくようになりました。
ただ周囲の環境に慣れて満足はしても、仕事に対して「不安」や「疑問」がなくなることはありませんでした。
正直、この時期が精神的にもかなりきつい時期でしたね……。
- 仕事を辞めたい
- でも辞めて就職できるのだろうか
- なんで自分は北海道にいるんだろう
- このままダラダラ仕事を続けていくのだろうか
- こんなに早く辞めて周りはどう思うだろう
ネガティブな考えが何度も何度も頭の中をよぎっていました。
でも、ここまでくよくよ考えたことで、就職活動後から「自分が考えてきたこと」や「感じてきたこと」が、一時的なものではなく本物なんだと気づくきっかけとなりました。
ついに決心をした、転職活動
自分の考えが変わらないと気づいてからは、考え方をプラス方向にシフトして、早々に転職することを決意し情報収集を始めました。
と同時に、職場の上司やトレーナー、家族にしっかりと自分の考えを話しました。
- なぜ仕事を辞めたいのか
- どんなことをしたいのか
- その職場でできない理由はなんなのか
それまでお世話になった方々や迷惑をかけることになるであろう方々には、納得してもらうまで何度も話をしました。
当時の上司やは、「私が真剣に考えていること」や「熱意」をくんでくださり、退職に至るまでのフォローを手厚くしていただきました。
本当に職場の人間関係には恵まれていたのだと思います。
そして、入社1年目の8月末をもって前職を退職し、東京での転職活動を開始しました。
転職活動開始。自分で決め、自分で行動した。新卒就職活動の二の舞にはなりたくない
まず行ったことは、転職エージェントに登録することです。
私の場合は、最初は複数の転職エージェントに登録しました。
自分と相性の良いエージェントを使うためには、やはり一度体験してみることが大事だと思ったので。
その中で一番相性が良いと感じたUZUZに絞り、求人紹介やカウンセリングをお願いすることにしたんです。
ちなみにこの時の私は完全に無職。
早々に次の就職先を見つけなければ家賃や生活費などで貯金が底を尽きてしまう、極限の状態でした(笑)。
とはいえなぜか自分の中で焦りは全くなく、むしろ新卒の就職活動の時よりも清々しい気分でした。
1度就活を失敗をしているせいなのか、自分の中で「プライド」や「見栄」といったものが無くなったのも大きかったのかもしれません。
多少の焦りがあった方がいいのかな……とも思いましたが、逆に焦るとまた新卒時の二の舞になるなとも感じました。
新卒の就職活動とは違い、周囲の環境に流されず、自分自身と向き合い、地に足をつけて転職活動をすることができたのはすごく良かったです。
何より、自分で決め自分で行動しているという感覚がありましたね!
今振り返ると、就職活動において一番大事なのは、「周囲の環境に流されず、自分自身と向き合い、地に足をつけて転職活動をすること」なのだと思います。
あくまで僕の場合ですが、
- この1年間で自分が考えてきたことをもとに自己分析を行う
- 仕事に対する考えや将来を見据える
- 自分がどんな働き方をしていきたいかを考える
上記の順番で「仕事」と向き合っていきました。
いえ、やっぱり転職エージェントの力も必要だったんです!
UZUZのカウンセリングで、上記でまとめた「自分の考え」を話し、カウンセラーの方にそれに対しての問題点を指摘してもらいました。
そうすることで、より一層考えを良いものにすることができたんです!
時には面接官に厳しく指摘されることやお見送りを受けることもありました。
でも、カウンセリングのおかげで「自分の考え」を悔いなく伝えきれたので、自信を持ちながら転職活動を行うことができました。
その結果、IT関連企業から内定をいただけて。
「この会社で働くべきか」をカウンセラーの方や周囲の友人・家族に相談したり、じっくりと内定承諾を決めることができました。
UZUZは、担当カウンセラーの方以外にも気軽に相談できたので、その点も僕に合っていたのだと思います!
以上が、私の第二新卒としての初めての転職活動になります。
体験談総まとめ|結局のところ転職活動をしてどうだったの?
ちょっと固い言い回しになってしまいますが、転職活動は人生における大きな転機であり、また成長の機会でもあったと考えています。
周りからは、私の行動って馬鹿なように見えたり、すごく地に足がついてないように見えたりするかと思います。
でも、ここまで遠回りして現在に至ったまでの経緯を悔やむようなことはほとんどありません。
1度失敗して、自分で考えて、貯金して、周りに納得してもらえるよう説明して、東京に家も借りて、情報集めして、友人が働いてるなかコソコソ就職活動して……。
そう簡単にはいかないことも多かったのですが、全部が自分にとっての糧であり、これからまた働く上での強みにもなると思っています。これ、本当です。
これから仕事をしていく20代・30代・40代って、人生においてとてもとてもとっっっても大切な時間であり、同時に楽しい時間でもあると思います。
「考え方」や「やりたいこと」は人それぞれだとは思いますが、くよくよ悩んだり、後悔したりするよりも、やっぱり自分が納得する時間を過ごすことが1番なんですよね。
第二新卒での転職を経験した僕が、最後に伝えたいこと
こちらこそありがとうございました!
最後に一つだけ言わせてください。
一つ誤解してほしくないのは、「転職が100%良いこと」だというわけでもないですし、「転職すれば必ず良い会社に行ける」わけでもないということです。
僕みたいに、「短期離職」かつ「第二新卒」で転職したからには、覚悟を持って働かなくてはいけません。正直、後がないんですよね。
特に第二新卒での転職、既卒での就職は、やっぱり「新卒で同じ会社で働いている同期」と比べると、“遅れ”があることは事実です。
その“遅れ”をこれから取り戻していく必要があります。
これから第二新卒として働く僕は、
- 自分がどうして転職したのか
- 恵まれた前職の環境では何を感じたのか
- 将来のために今なにをすべきか
ということを自覚したうえで、覚悟して働く必要があると考えています。
就職活動のテクニックやコツといったことをお教えすることはできませんでしたが、これから第二新卒での転職を考えている方にとって、少しでもお役に立てれば光栄です。
「就活のテクニック」や「コツ」、受ける会社の選定方法については、UZUZに相談すればすごく丁寧にサポートしてくれます。
僕自身、前向きな気持ちで就活に取り組めたとは言いつつも、やっぱり初めての転職活動でしたし、5カ月という短期離職で正直不安はかなりありました。
自分の考えも尊重しつつ的確なアドバイスをくれたUZUZには、随分助けられたんです。
こんなに赤裸々に第二新卒の転職体験談を書き連ねたのも、UZUZが運営しているオウンドメディアだったから。
正直、他の場所だったら恥ずかしくて書きたくないです(笑)。
完全無料ですし、就活に悩みを抱えている方は、とりあえず登録して相談してみると良いと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
UZUZが徹底サポート!