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【海外大卒】海外で就職するも3ヶ月で短期離職した第二新卒女性の就活奮闘記【part1】

空港に立つ若い女性

この記事について
※以前UZUZでインターンを行っていたAyaさんの実録就活記です。
彼女は海外大学を卒業後、ロサンゼルスで就職した珍しいご経歴の持ち主。
海外で就職し退職に至った経緯、そして内定を獲得するまでを記載してもらっています。
今回はその第一弾、Ayaさんが海外で働く前、留学時のお話です。

初めまして、Ayaです。

私は留学生活を経てアメリカで就職をしたものの、3ヶ月で退職してしまいました。

そのため第二新卒としてUZUZでインターンをしながら就職活動をしています。

  • 留学をしたけど春卒業ではなかったため既卒者扱いになっている!
  • 留学をしたけど途中で帰国してしまった!
  • 留学後に就職をしたけど途中で退職してしまった!
  • これから留学をしてみたい!

などなど、留学を経験して様々なジレンマを抱えている方や、これから留学を考えている方にぜひ読んでいただければと思います。

日本の大学に進学せず、いきなり「アメリカ留学」を選択

ロサンゼルスを歩くカラフルなワンピースを着た女性達
ではまず、私の自己紹介から。

  • 名前:Aya
  • 出身:神奈川
  • 趣味:ダンス

私が留学を決心したのは18歳。

日本の大学を受験をするか留学するかで悩んだ結果、渡米を選びました。

場所は西海岸、ロサンゼルス

かの有名なロックバンド「レット・ホット・チリペッパーズ」のメンバーたちの出身地というのも、魅力的だったことを覚えています(笑)

ロサンゼルスのイメージとして、大きな道路、様々な人種がいる、ビーチで遊ぶ、のんびり過ごせる……などがあると思いますが、まさにその通りでした!

天候にも恵まれていて道も広く、上を見上げれば一面空で心が穏やかになれる毎日でした。

~留学までの道のり~

タブレット端末を見せながら説明する女性
留学のきっかけとしては、自信が持てる何かが欲しかったからです。

私はこれ!と思うものが見つかるまで、なかなか動けずウジウジするタイプなので、行動を起こすのに一苦労でした。

「語学留学」という目標を見つけた後は勉強するのみ。

英語を喋る練習も大事ですが、まず中高の英文法と単語を覚えて覚えて覚えまくりました。

「留学って斡旋会社に高額な費用を払うの?!」と思う方もいるかもしれませんが、私は塾に行く必要も、斡旋会社に高額な費用を払う必要もないと思います(個人的な意見ですが)。

学校を自分で手配できないのであれば、学校の手配料のみで大丈夫です。

日本でできること

英語を身につけるため、日本にいる間は以下のことができると思います。

留学前に日本でできること
  • 自宅で映画を見たり、英文法、単語を学ぶ
  • 塾に行き英語のクラスを受講する
  • 英会話スクールに行き、喋る練習をする

海外へ行くイメージが湧かないと、あれもこれもやらなくてはいけない気持ちになるかもしれません。

しかし私は自宅で勉強していて良かったと思っています。

じっとして勉強するのが苦手な方は様々な国籍の方がいる場所(六本木など)に行って交流を深めるのも良し!

タダで英語を喋る場所は、意外とたくさんあります。

「留学したい!」と思ったときに思い浮かぶ選択肢

大勢で一緒に勉強する若者のグループ
さて、留学にもいくつかオプションがあります。

私の体験を基に現状をご紹介していきましょう。

語学学校

語学学校はなんといっても楽しくて、ストレスのない毎日を送ることができます。

バケーションを兼ねて世界中から気軽に学びに来る方も多く、先生以外にネイティブスピーカーを見つけられないかもしれません。

ですから英語の面では、自分が思うほど伸びないように思います。

加えて街中は日本人も多いので、周りとつるんでしまうと日本語を話してしまい、毎日が旅行のような日になる可能性があります。

コミュニティカレッジ

日本では短大にあたるコミュニティカレッジは、アメリカで一般的な進学先として選ばれています。

多くの現地の方がコミュニティカレッジから編入します。

もちろん卒業して就職する方もいます。

コミュニティカレッジの魅力
  • 安い。留学生は平均おおよそ30万円/1セメスター
  • 専攻は入ってからも自由に変更可能
  • 専門的なものを学ぶ場所ではないので、比較的卒業が簡単

大学

4年生大学は3年次から編入も可能で、様々なレベルのクラスがあります。

専門的なことを学ぶため、入学前または編入前に専攻を決める必要があり、入った後に変更することは基本的に難しいです。

語学学校やコミュニティカレッジにはない大学の魅力は、以下が挙げられると思います。

大学の魅力
  • モチベーションの高い人が多い
  • 専門的なことを学べる
  • 勉強の難易度は上がり、ついていくのは大変だが、卒業時の感動が大きい

10代の方や、既卒の方は英語を伸ばすことを大きな理由として留学される方も多いかと思います。

しかしそう簡単に上達するものではありません

どこにでも日本人はいて、日本語のみで生活できるところはたくさんあります。

会話を少しするくらいなら行くだけでも伸びますが、その後ぐんぐん成長できるかといえば、そうは言い切れません。

場所を選んでいかないと英語は伸び悩むのではないかと思います。

私は語学学校に行き、コミカレで勉強後、大学へ編入することを選びました。

語学学校は生活になれるための手段として3カ月間、コミカレは大学に編入する手段として入学し、大学は2年で卒業するという目標を立て留学をしました。

英語を上達させるには、どれくらいの勉強が必要?

英語を勉強する人のイメージ
英語は最初のうちは上達していきますが、ある程度伸びると止まってしまったように思えます。

私は英語は高校卒業間際から勉強したため会話がスムーズにでき、誰かと言い合いができるようになるまで1年半程かかりました。

2年では物足りず「まだ帰ることはできない」と思ったことを覚えています。

当時はまだ会話力は不十分で、定着性に欠けていたかなと思います。

英語以外の何かを掴みたくなるのもこの頃でした。

3年、4年、5年となると、意思疎通は苦労しません。

楽しい会話から言い合いも喧嘩もでき、何も怖いものはありません。

しかし常に思っていたことは、会話内で「文化を背景にした冗談にどうしたらついていけるかな?」ということ。

学校で専門的な話をする際、6人がアカデミックな内容を話している中、相手の言い分を理解して発言する難しさは常に感じていました。

次回:留学後、現地で就職するもまさかの3ヶ月で退職

波打ち際に座り込む元気のない女性
今回は留学前のことを書かせていただきました。

次回は留学した後のことや、英語のこと、生活面の変化などを書いていきたいと思います。

今振り返って思うことは、10代の留学は明確な理由がなくとも大丈夫ということです(勉学は学生としての仕事だから)。

「英語」というひとつのものを目指したことは財産になったと思います。

しかし、大学卒業前に日本国内の就職状況を集めておかないと帰国後に大変なことになります。

次は何をしたいのかを考えておくことが大切です。

それを怠ると、私も実感していることですが、甘くない現実が待ち受けています……。

日本での就職となれば、卒業後、就業経験を積まないまま帰国してしまうと企業側から良い印象を持ってもらえません。

「英語を身に付けた上で明確な目的があったら良かったな…」と日々痛感しています。

  • 既卒者にとって、英語のみを武器に就職は厳しいということ
  • 新卒枠、既卒・第二新卒枠の隔てというのはかなり大きいということ
  • 会社選びも安易な理由で入ってしまうと続かないということ
  • なぜ現地で就職してから3ヶ月で退職したか

などなど、パート2でお伝えできればと思うのでぜひ読んでみてください。

就職エージェント・UZUZでは、第二新卒や既卒、フリーター、ニートなど、20代の方の就職活動を積極的にサポートしています。

専門のキャリアカウンセラーによる初回約2時間のキャリアカウンセリングなど、平均20時間以上にものぼる就活サポートにより就職内定率は85%以上!

もちろんサービスは全て無料でご利用いただけます。

これから就活を始めようと考えている方、転職したい方など、どんなことでも結構です。

就職に関するお悩みはぜひUZUZまで、お気軽にご相談ください!

執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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