最近よく、広告営業に興味がある!っという候補者の方が多いので今回は広告営業職についての記事を書こうと思いました。なぜ、この記事を書こうと思ったかと言うと実際に広告営業職がどんな職業なのかあまりみなさん知らないんです。なので今回はわかりやすく広告営業職について説明しようと思います。
広告営業職とは
新聞、雑誌、TV、WEBなど、各種媒体の広告スペースやCM枠をセールスする仕事。
最近だと断然Web広告がメインになると思います。スマフォの普及もあり今ではWeb広告の方が宣伝効果や集客が見込めるからです。では、Web広告とはどのようなものがあるのでしょうか?それを紹介したいと思います。
媒体広告営業
媒体って聞くと何をさすのかわからない人も多くいらっしゃると思いますが、想像しやすいものだと飲食店や美容室、ネイルサロンなどの情報を集めているサイトやフリーペーパーってありますよね?あそこに載せませんか?って提案して広告を売ります。
自分の担当のエリアやジャンル(飲食やネイルサロンなど)に営業をしていきます。営業方法としてもテレアポや飛び込みが多く、何度も何度も同じ店舗にアタックしていきます。もちろん、中には宣伝や集客の為に乗せて下さい!!って企業も中にはあるかも知れません。
しかし、有名店で販促をしなくてもいいお店や、メディア露出を嫌う店舗も中にはあります。そうゆうサイトに載っている飲食店や美容関係のページのほとんどにはクーポン券やネット予約が存在しますよね?そうすると有名店は別に宣伝をしなくても集客は出来ます。なのに、媒体やメディアにわざわざ登録料を払って広告を出すなんてしないんです。
しかし、有名店はよく検索されますし、そのサイトに訪れる人も自然と多くなります、また自分にも営業マンとしてエリアが任されているのでそのエリアのノルマもあるので断られても粘り強く交渉できる人が求められますね。
求人広告営業
これはよく街で見かける人も居るかもしれませんが、アルバイトの求人情報が載っているフリーペーパーがよく駅にあります。あれってなんで無料なんだろうと思う人も居るかもしれませんが載せる側がお金を払っています。
なのでこれも広告枠を売っていることから広告営業と呼べます。求人広告というのは名前の通り企業で人材に困っている企業をターゲットに営業していきます。中には問い合わせもありますが基本的にはテレアポや飛び込み営業になります。
飲食店担当ならば、求人票が貼ってある店舗に飛び込み求人票をのせてください!と営業をかけます。もちろん、店舗で集客できている場合や、広告掲載するお金がない場合は断られてしまいますが、求人は地域ごとの検索も出来ることからある一定の掲載量が必要になります。また掲載している求人数が多ければ多いほどもちろんそのフリーペーパーやサイトを見る人も増えます。
なので、媒体営業と同様に粘り強くやっていくことが求められます。また、せっかくお金を払って求人を出したのに応募者が増加しなければそれもクレームに繋がります。その為、応募数が増えるように写真を載せたり、時給を上げたりいろんな提案能力も必要になります。
また、人材紹介や人材派遣の企業には広告営業をするRAと登録してきた人のカウンセリングをするCAがいるため、RAは応募数を増やすためにもCAとコミュニケーションを取り自分の求人を進める努力も必要になります。
このように広告営業は広告を売るだけでなく、売ってからのクライアントのフォローもかなり必要になります。多くの人が思っているキラキラした業界ではなく、かなりの営業力が求められる業界です。そんな広告営業業界で求められる能力をまとめてみました。
求められれるスキルは?
求められる能力としてはマーケティングデータの収集能力と分析力、その上での提案力が必要になります。また、クライアントの悩みを引き出し、話し合うといったコミュニケーション能力も重要です。中でも市場調査をしなくてはどの方法でクライアントの目的が達成できるかがわからない為、結果として集客や宣伝効果にはなりません。
また、市場調査のみならず、そこからわかる今後の動きなども分析して一歩先のサービスを提案できればクライアントも満足いくでしょう。
広告営業は名前から聞くとキラキラして憧れを感じると思いますが、そうの部分とそうでない部分があります。こうやってしっかりと職種研究をしていくと自分とあった働き方どうか考えることができます。一番良くないのはイメージだけで行動することです。まず興味を持ったらしっかり調べその働き方が自分とあっているかをじっくり考えましょう。