もくじ
短期離職のループに悩まされ、絶望の淵にいたというS.Yさん（29歳）。
UZUZを利用することになったきっかけや、最後の転職成功の秘訣までお話を伺いました。
【S.Y.さんの転職前⇒転職後】
| Before | After |
|---|---|
| 職種：音響（1社目）→マーケティング職（2社目） | 職種：テストエンジニア職 |
| ・新卒で叶えた「念願の音響系」キャリア ・過酷な労働環境と人間関係に挫折 ・2社目でも社風に悩み、社会そのものに希望を失う | ・未経験から飛び込んだIT業界 ・初めての“定時退社”を実現でき、穏やかに経験を積む日々 ・あらゆる現場を体験することで、今後のキャリアを模索中 |
UZUZを利用するまでのご経歴を教えてください。
2度の短期離職で希望を見失い、追い求めたのは「安心して働ける職場」
僕が新卒で入社したのは、テレビ局関連の企業でした。
憧れだった音響関係の仕事に就けたのは良かったんですが、労働環境が想像以上に厳しくてですね……。
常に納期に追われ、寝る時間もないほど忙しい現場。ゆえに社員は皆疲弊し、職場の雰囲気はいつもピリピリ。1社目だったこともあり、僕は「これが社会のスタンダードなのだろうか？」とものすごく戸惑いました。
志高く目指していた業界ではありましたが、過度なストレスに耐えきれなくなり、最終的には1年半で退職。次の転職活動では音響の仕事ではなく、全くの異業種・異職種であるWebマーケティングの企業を選びました。
ここではWeb広告の提案業務に携わる予定でした。しかし入社後すぐに参加した社員旅行で「ちょっとこの会社の社風と合わないかも」と感じる出来事がありまして……。
宴会の場でイッキ飲みを強要されたり、一部社員の方から過度な言動を受けたりしたんです。酔っていたからだとは思うのですが「この環境では長く働けない」と感じてしまい、1ヶ月で退職してしまいました。
本格的な業務に入る前の退職だったこともあり「もう自分にマッチする職場は見つからないのかも……」と希望を失いかけましたね。
UZUZを利用しようと思ったきっかけを教えてください。
1人で悩む時間を手放し「プロのサポート」を求めてUZUZへ
1社目を退職した時点で、僕は「これがやりたい！」という明確な軸を見失っていたんです。
新卒で入った会社は、子どもの頃からずっと憧れていた、いわば理想としていた業界でした。でも結果は早期退職。長年軸にしていたものが急に消え「自分は何をしたいのか」が分からなくなってしまったんですよね。
誰かに相談したい気持ちはありました。でも、周りの友人たちはイラストレーターや陶芸家など、個性的なキャリアを歩んでいる人が多くて。
各々その道のプロではありましたが、“転職”という枠組みでの悩みについてアドバイスをもらうのは、なかなか難しいのが実情でした。
お互いのキャリアの方向性を考えると致し方ないとは分かりつつも、1人で解決しなければいけない“孤独感”は少なからず僕の中にあったと思います。
このまま「1人で悩んでいても出口は見えない」と感じていましたし、焦りもありました。だからこそプロの視点からのアドバイスと、僕の状況を理解して一緒に伴走してくれる存在がいてほしかった。
この状況を打破するためには、まずはエージェントを頼り、一緒にキャリアについて考えていただくのが最も効果的だと考えました。
そこで検索エンジンで「求人 転職 エージェント」といったキーワードで情報収集を始め、その検索を通じてUZUZに辿り着きました。
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ご自身の就職・転職活動はいかがでしたか？
2度のUZUZ利用でも見捨てず、伴走してくれたキャリアアドバイザーへの想い
僕の転職活動は、一筋縄ではいきませんでした。
担当してくださった田中さんの徹底したサポートには、今でも本当に感謝しています。特に、自分で調べられる情報だけでは絶対に分からないような、各業界で働くメリット・デメリットをかなり細かく教えてくれたのはありがたかったですね。
2社目を退職後、アルバイトなどを経てUZUZに登録し、3社目も無事に決まったんです。でも色々な事情が重なり、ここも短期離職になってしまいまして……。
この時の「田中さんに迷惑をかけてしまった」という罪悪感は、今でも忘れられません。さらに退職直後は、これまでも拭いきれなかった「世の中ってこんなものなのかな？」「僕が忍耐力なさすぎるだけ？」というネガティブな感情がぶり返してしまいました。
でもそんな絶望的な状況の中でも、もう1度頼りたいと思ったのは、やはり田中さんだったんです。
2度目のUZUZ利用時は、気持ちを切り替えて未経験のIT業界を目指すことにしました。5〜6社ほどの選考に挑戦したのですが、田中さんはその全ての企業ごとに面接対策をやってくださって。これには頭が下がる思いでした。
最初の相談から最終的に内定が決まるまで約1年。諦めず根気強く付き合っていただいた熱意に感謝しかありません。
実のところ、内定を獲得できるか否かの最終局面を迎えていた時も、過去に人間関係で悩んできた経験があったので「この会社は本当に大丈夫かな？」と心配で……。
しかし、田中さんやRA（リクルーティングアドバイザー）の方が、僕がこれまで苦悩した背景を企業側に丁寧に伝えてくださっていたおかげで、面接の場でも企業の方が「その点は心配しないで大丈夫です」と直接言ってくださったんです。
これには本当に安心しました。おかげで不安が軽くなり、納得した状態で新しいキャリアをスタートすることができました。
新しい会社での生活はいかがですか？
様々な現場での「人との出会い」で今後の選択肢を柔軟に考えられる
新しい会社はお客様先にエンジニアを派遣する会社なのですが、親身でとても良い会社です。生活も充実していますよ！
現在は主にナビゲーションシステムやゲームのバグ補正など、ネットワーク系全般に関わるテストエンジニアとして業務にあたっています。
半年ほどで次の現場へ行くことになるので、まさに「エンジニアになるために経験を積んでいる」段階です。
現場が変わるごとにゼロから新しい知識を勉強し直すのは大変ですが、知らなかったことを学べるのは自分にとっても大きなプラスですね。
短期離職が続いてしまったこともあり、正直僕には何もありません。そんな自分を受け入れてくれた会社には感謝していますし「やるしかない」という思いでいます。
そして入社して最も変化したのは“環境”です。休みがしっかりあり、定時ぴったりで帰れるようになったことには本当に感動しました。
今はまだそこまで明確な将来のビジョンはなくて。でも現場派遣型なので、あらゆる職場で働けるのはこの会社の強みです。
各現場で出会う「新たに出会う仲間たち」から話を聞き、見習いたい素敵な方を見つける中で、少しずつ自分の進みたい道を決めていきたいなと考えています。
就職・転職を考えている方へのメッセージをお願いします。
本音で話し合えるアドバイザーに頼ってみてほしい
僕は新卒で入った会社で夢を失い、それからは「とりあえず安定した収入」くらいしか目標がありませんでした。ずっと「こんな状態でいいのかな」とモヤモヤしていましたが、UZUZのサポートを受けてからはいい意味で肩の力が抜けました。
「仕事でやりたいことはないけど、帰ったら毎日ゲームがしたい！」くらいの正直な気持ちで大丈夫なんだなと思えたんです。むしろそういった本音を話すことで、働き方よりももっと大きな“生き方”の選択肢が見えてくるんだなと感じました。
僕の転職活動は、担当の田中さんがいなかったら間違いなく途中で挫折していたと思います。
「夜帰れるブラックじゃないところがいいんです！」という泣き言のような要望から、田中さんは親身に掘り下げて、僕が本当に求める“穏やかな働き方”を見つけるまで導いてくれました。否定せずに伴走してくれる存在は本当に心強かったです。
僕の経験から「今すぐ就職したい！」という気持ちがなかったとしても、いち早く行動してみることをおすすめしたいです。誰かと話すことで、自分の頭の中が驚くほど整理できると僕自身が感じたからです。
もしまたキャリアで悩むことがあったら、僕は迷わず田中さんに相談すると思います。今悩んでいる方も、まずは勇気を持ってUZUZを頼ってみてはどうでしょうか。
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