1989年生まれ。東京都出身で、明治大学政治経済学部卒業。新卒で厨房設備会社に入社し、営業と施工管理を担当。パンチパーマの職人たちと熱いバトルを繰り広げるも、2年半で退職。その後自らWebサイトを立ち上げ、開始3ヶ月で5万PV達成。しかし次に手を出したECサイトの立ち行きが怪しくなり、UZUZにアルバイトとして入社。現在は正社員として働いている。Webマーケティングはもちろん、施工管理の経験を活かした業務もお手のもの。
小さい頃から時代劇が好きで、“棒を持ってはチャンバラ感覚で振り回す”ような子どもでした(笑)。「このままじゃ危ない」と考えた両親が、僕を剣道教室に通わせるようになったんです。小学2年生から大学生までずっと剣道を続けてきたので、「剣道」はもはや生活の一部。“やって当たり前”のものでした。
そんな僕が目指した仕事は、警察官。実は剣道経験者は警察官になる方がとても多く、僕も“右にならえ”で警察官を目指していたんです。
大学4年生になり採用試験に挑んだ結果、不採用……。諦めきれず就職留年し翌年に再度挑戦したものの、また不採用……。2年挑戦して初めて、採用されなかった原因が「身体の故障歴」だったことを知りました。
かなり厳しい剣道教室に通っていた僕は、何回も怪我を重ねていて……。剣道をやっていたから警察官になろうと思っていたものの、剣道での怪我が原因で警察官になれなかったんです(笑)。
とはいえ、これは今更どうしようもないこと。仕方なく警察官を諦め「とりあえず就職しなくては……」と、大学の合同説明会に参加しました。参加企業の一つだった厨房機器メーカーに内定をいただき、施工管理・営業職として社会人生活をスタートさせることになったんです。
ただ、そうして始めた仕事は大変でしたね……。施工管理には現場をまとめる役割があるんですが、現場には職人気質の方が多く喧嘩は日常茶飯事。童顔も相まって、ナメられてしまうことも多かったです(笑)。加えて残業も多い環境で、業界の風習も独特だったので、正直「合わないな」と感じていました。
そんな時に友人が起業したんです。大変そうでしたが、生き生きと仕事をしている姿が印象的でした。“雇われない働き方”が気になっていた僕は、半分転がり込むような形で友人の仕事を手伝うようになりました。「働くのって、楽しいんだ」と初めて思えましたね!
ただその分、勤務先企業とのギャップは大きくなってしまって……。仕事のストレスが増えていき、最終的には“適応障害”と診断されてしまいました。休職後も復帰することはできず、そのまま退職。
それからは深く考えないまま“個人事業主”として働き始めました。収入の不安はありましたが、やっぱり楽しかったです!
商品を買い付けるために中国に行ったり、トレーディングカードの販売をしたり、色々な仕事に携わりました。その中でもアフィリエイトサイトのライティングが一番しっくりきたんです。とにかく毎日ライティングしまくり、勉強も重ねて、色々な商材を売る毎日でした。
でもそのうち、自分でサイト作成をしたいと思うようになって。誰かに与えられた仕事をするのではなく、自分自身でお金を作り出したかったんです。
早速友人に声をかけ、集客媒体を立ち上げました。サイト運営やTwitter・Youtubeとの連携など、想像以上にうまくいきました。さあ、あとはいよいよ商品を売るために仕入れをするのみ!……だったんですが。
この商品を仕入れるお金が足りなくって(笑)。
借金する勇気もなく、仕方なく商品を仕入れるための頭金稼ぎを各自で行うことになりました。そこで僕がアルバイト先に選んだのが、UZUZです。
友人たちも各々で頭金を稼いでいたんですが、先が見えなくなり一人抜け、また一人抜け……。最終的には僕ともう一人しか残りませんでした(笑)。二人で発注をかけたとしても、商材を売るためのマンパワーが足りないため、結局この計画は頓挫に……。
再び岐路に立たされた僕でしたが、選んだのは「UZUZで正社員として働くこと」でした。
業務が楽しかったのはもちろんですが、社長の岡本や専務の川畑を筆頭に、“自分にはない魅力”を持つ人間がたくさんいたのも大きかったです。
UZUZで働けば僕自身を成長させることができる、そう確信しました。
オウンドメディアである「第二の就活」のSEO対策をメインに、マーケターとして仕事をしています。
とはいえオウンドメディアだけでなく、TwitterやYoutube、その他の施策ともうまく連携させながら仕事することを意識しています。やはり一番大事なことは、UZUZ全体で集客数を増加させることなので!
最近は制作チーム全体が“チーム”として機能し始め、ますます仕事が楽しくなってきています。
というのも、以前までの制作チームは「個人事業主の集団」と言われていまして(笑)。各々がプロフェッショナルな技術を持っているものの、うまく連動できていなかったんです。
しかし、メンバー同士での自発的な連携が自然と起こるようになった今「チームであるこその強み」が発揮されるようになりました。
もともと“チームでやらないと意味がない”と思っていたので、この変化はすごく嬉しいです。ゆくゆくは、制作とマーケティングの垣根もなくしたい。そのためにも、制作とマーケティングを繋げられるような仕事がしたいですね。
これからもチーム全体の“繋がり”を意識して、仕事に取り組んでいきたいと思っています。
今までしてきた施工管理の仕事も、個人事業主としての仕事も、すべてが繋がっているんだなと思います。“点と点が繋がった”という感覚です。
例えば施工管理は「納期管理」や「どの仕事を誰にお願いすれば上手く進むか」など、いわゆる“ディレクター”に通じるノウハウを学べた仕事でした。
個人事業主となってからは、WEBとの出会いが一番大きいです。SEOやYoutube、Twitter等の勉強をとにかくがむしゃらにやったことで、知識を身につけることができました。
そうして今、UZUZでマーケターとして働いています。
僕の仕事に対する唯一のこだわりは「楽しくお金を稼ぎたい」ということ。警察官を諦めて以来、働く体制や環境にこだわりはなかったんですよね(笑)。
1社目での仕事は、正直楽しさ1割・辛さ9割の労働環境。個人事業主の頃は、楽しいものの完全なる“その日暮らし”な生活……。今ようやく、UZUZという会社に辿りつくことができました。
チームメンバーにも恵まれていますし、好きな仕事に取り組めているこの環境は、とてもありがたく思っています。
UZUZで働く社員は、本気で第二新卒・既卒・フリーターの方達をサポートしたいと思っています。これは僕自身が業務を通して実感していることです。
だから僕は、そんな“本気の就業サポート”を受けられる方が増えるように、自分の「得意」を活かして集客していきたい。当面の目標は、とにかくオーガニックからの検索流入(広告枠を除いた検索結果からのアクセス)を増やしていくことです。
施工管理や個人事業主など右往曲折してきましたが、今は「好き」と「得意」の合わさった仕事をさせてもらっています。あとはとにかく、結果を出すのみ!
UZUZのサービスをより多くのユーザーに体験してもらうためにも、全力で取り組んでいきたいです。